ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

コロナ禍

2019.8 新サイトOPEN!
http://tomikawaguitar.com

富川ギター教室(東京渋谷) http://tomikawaguitar.com
https://tomikawaguitar.sakura.ne.jp/wp/lesson/
※他に池袋、横浜青葉台でもレッスンしています。

富川勝智の演奏会チラシはこちらでご覧頂けます。

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tomikawaguitar@gmail.com

YouTubeとCD解説〜富川勝智チャンネル

コロナ禍の影響でYouTubeを活用しまくっている。

4月〜5月まで。ひたすらに生徒への基礎練習動画をアップ。その数60本近く。それぞれ5分くらいずつの動画であるが、毎日ひたすらアップしました。

3月以降、当教室はオンラインへのレッスン移行。大まかにレッスン形態は二つであった。ビデオチャットでのリアルタイムの遠隔レッスンまたは動画に交換によるレッスン。

動画交換の手段としてYouTubeにひたすら生徒さんが見れる(限定公開)動画をアップした。その数はちゃんと数えてないけれども、200本近くになるのではないだろうか。生徒さんの演奏動画を見て、こちらが動画で返信するという形式。iPhoneでポンと撮ってそのままYouTubeにアップ。機材に凝ったりはしない。こういう時iPhoneって優秀だなあーと思う。

あとは洗足学園音楽大学の授業も動画アップをして学んでもらう感じである。これも、すでに40本近くアップしたと思う。

そして、今、YouTubeの「富川勝智チャンネル」の方にCD「組曲プラテーロとわたし」に関する説明動画を公開している。6/15に勢いでスタートした。

7/15の誕生日まで「毎日何かをやってみよう」という意図。そして、6/15から本当に毎日アップしています。

こちらは一本目。






今日(6/3)の時点で、19本目までアップしました。基本的にCDに収録されている24曲をそれぞれ紹介し、ポイントや技術上表現上気をつけた点を喋っているものなのですが、なかなか好評。
24曲だと24日分しかできないので、途中CDに関するおしゃべりだけの動画もアップしたりしている。

今日アップ分のものは「ギターらしさ」を語ってみた。




まあ、こうやってCDを解説してみると、非常に面白い。何が面白いかというと「そうか、そんなこと考えながら録音したよねー」と思い出すからだ。喋ったり文章書いたりすると、考えはまとまる。そして思い出すことも多い。

喋る時と文章を書いている時の思い出す要素も違うような気がする。基本的に撮り直しなしで、勢いで一発撮影しているので、その辺りはすんなりと出る。少しもたついたり、考えなしで喋っているけれども、根っこで思っていることは素直にポンと出る。

そこが喋るの面白さだなあーと。

考えてみると、動画でのレッスンで生徒さんに送る時も、基本アドリブで返信している。もちろん楽譜をみながら生徒さんの動画をみる。生徒さんの動きを観察する。それはやるとしても、動画撮影は一発どりでアドリブである。レッスンに関する内容はだいたい脳の中で思考システムができているので、技術や表現に関する言語化で戸惑うことはない。だが、生徒さんのレベルや段階によって「ここまでは説明しておこうかな?」という所は配慮する。

自分のCDの説明となると、その辺りはより自由になる。誰にも配慮する必要がない。自分が演奏家として直感的に考えていることや録音仕事に関して考えていることをすんなりと話せる。聞き手のレベルなんて関係ない。

だから、おそらく「企業秘密」的なこともぽろっと話しちゃってると思います。その意味では面白いかもしれませんよ!

ということで、YouTubeの「富川勝智チャンネル」をぜひチャンネル登録してくださいね。割と動画の作り方とかも慣れてきたので、これからも地道に活用していこうと思っております。



オンラインレッスンへ移行して70日目で「わかったこと」

2/29からレッスンをオンライン化している。幸い、外部で教えている教室(池袋と横浜青葉台)も理解を示してくれてオンラインへとスムーズに行なっている。

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私の主宰する富川ギター教室の生徒たちも不定期の生徒さんを除いて100パーセント、2/29移行オンライン化へ賛同してくれた。最初は生徒さんがわに戸惑いもあったとは思う。「どうやったらいいいの?」「機材とか必要なんでしょ?」とか。でも、こちらとしてはメールのやりとりであろうが、教材のやりとりであろうが、何らかの形でレッスンはできるよ!・・・というスタンスで提案をした。(このあたりの詳細は「テレレのおじさん、テレレッスンのやり方を語る」をお読みください)

簡単に言ってしまえば、以下の3点に要約される。
  1. オンラインでのレッスンはオフラインのレッスンの劣化版ではない
  2. オンラインの特性を生かしたレッスンでなくてはならない
  3. 実はオフラインのレッスンも突き詰めれば「テレレッスン」である
1について。
2とも関連しているが、オンラインレッスンを他のギタリストたちが導入し始めたのはだいたい4月ごろだったと思う。そして、なぜか「音質はどのくらいのクオリティで伝えることができるか?」と機材に凝ったりしている人たちがたくさんいた。でも、その観点でオンライン上でのレッスンを進めようとすれば、オフラインには絶対に叶わない。特にクラシックギターという生楽器はオフラインのリアルさをオンラインに求めてはダメだし、各自の通信状況や機材のスペックなどを考えると「不毛な追求」なのだと思わなければならない。ある意味で音質面やタイムラグは諦めてしまわないと。
この観点からオンラインレッスンを見てしまうと、「オンラインレッスンはオフラインレッスンの劣化版」にしかならないのである。ケータイであろうがスマホであろうがパソコンであろうが(あるいはファックスであろうが、電報であろうが)生徒さんが使えるツールでレッスンを成立させる・・・ということが大切であると考えた。
もちろん、機材や通信環境を整えることはとても大切ではある。だけど、実際にその手のusbマイクやオーディオインターフェースなどは品薄状態(Amazonやサウンドハウスのサイトで確認してみると良い)。結局その辺りがハードルになると「オンラインへのレッスン移行=めんどくさい」ということになってしまう。
この辺りのハードルを当教室では避けた。LINEであろうが、YouTubeであろうが生徒さんにとってハードルが低い(普段使っている)ツールを使ってレッスンを続ける・・・ということをオンラインレッスン導入期は提案した。その後、生徒さん本人が「やっぱりwebカメラが欲しい」とか「外付けマイクが欲しい」とか「通信環境をもう少しよくしよう」と改善していく姿は見られた。でも、こちらとしてはガサガサの動画を送ってこようが、ぶちぶち断線するSkypeでレッスンしようが、十分にレッスンは成立させることができたと思っている。それは以下の2点の観点があったからだ。

2について。
オンラインの特性とは何か?・・・音がリアルに伝わらないなら、どういうレッスンをしたら良いのだろうか?・・・この観点を持つことで、生徒さんにはオフライン(対面)レッスンでは得られない切り口でレッスンを行うことができる。例えば表現法のことであったり、フレージングのタイミング感やリズムの考え方などがパッと思いつくだろう。いくつかの理論や思考のプロセスを提供し、生徒さん本人に試してもらうことで、有意義なレッスンとなっていく。また技術面も、スカイプやズームを用いたレッスンでは画面上に生徒さんの弾く姿が真正面から明確に映るので「体癖」をしっかりと分析できる(これは動画のやりとりによる「動画交換レッスン」ではよりはっきりとわかる)。
逆に言えば、普段の対面レッスンでは、その辺りの観察力や言語化が教える側にも欠けていたのでは?と思うようにもなった。
オンラインだからこそ、伝えるように努力するのだ。リアルだと「こうだよね!」とギターで弾いて教えられるところを、ちゃんとロジカルに言語化して伝えなくてはいけませんから。

3について。
実際に「オフラインのレッスンもテレレッスンである」。意味がわからん!という方もいるかもしれませんが、テレ(遠隔)という言葉がヒントである。結局、対面レッスンであっても、生徒さんの自主的な学習が良い演奏を生むのです。上達するためには「生徒さん本人が自宅で練習しなくてはならない」ということが大切なのです。レッスンにいけばなんとかなるやーというよりも、生徒さん本人が先生が与えてくれたヒントや練習法を試行錯誤しながら家で練習するというプロセスに「学び」があります。

その意味では「全てのレッスンはテレレッスン」なんです。
学ぶ人はどのような状態でも学びます。弾き終わって「うーーーーーん」と先生が唸って沈黙する・・・なんて瞬間に学べる生徒さんは「あそこが悪かったのかな?」「音が汚かったからかな?」「いや、待てよ・・・先週先生が指摘していたアクセントを全くつけなかったからかな?」と考えるものなのだ。
オンラインレッスンでこの間はタブーではあるので、流石に僕も使いませんが、こちらが言語で伝えようとしていることを一生懸命に汲み取ろうとしてくれる。そこがとても大切。学ぶ方は普段のオフラインのレッスンよりもアクティブに頭を使おうとしてくるのです。

結果、学ぶ方にも教える方にも「集中力」「想像力」が生まれてくる。

本日、午前に一人オンラインでのワンレッスンを行って、ああそうだこれでオンラインレッスン(テレレッスン)70日目なんだなーと思いました。この70日間で「学ぶ」ということ、「教える」ということをだいぶ整理できたかなーと。アフターコロナの頃にはさらにグレードアップした「教え」を授けることができる自信もつきましたし、今までも結局「教える」ってことに関しては死ぬほど考えてきたのだなあと再確認した次第です。

ということで、富川ギター教室ではオンラインのレッスン、まだまだ募集中です。ワンレッスンでも通常レッスン形式でも構いません。通常レッスン形式でオンラインでスタートしてそのまま(コロナ禍が終われば)通学して学ぶことも可能です。是非ともご検討ください。詳細はこちらから→富川ギター教室テレレッスン

さてさて。

来週からは洗足学園音楽大学大学での授業がオンラインでスタートするので、その教材づくりに励んでおります。こちらは履修生徒が90名・・・・というマスな授業なので、それをどのように進めていくか・・・いつでも課題はたくさんあるのですが、楽しみながら参ります!!!




富川勝智ホームページ
→富川勝智の演奏会情報や著作情報などを掲載

富川勝智にレッスンをご希望の方はこちらをクリック
→正しくギター奏法を学びたい方、表現法のロジックを学びたい方…「誰でも上達できる教室」富川ギター教室へ。体験レッスン随時募集中です。

生徒さん用の基礎練習動画(コロナ禍と音楽レッスン)

2月末から「コロナ禍」が始まっております。
当教室は比較的早く(というか多分ギター業界では一番早く)レッスンをオンラインで行うことを決めました(2/29でした)。

そこからほどなくして大手音楽教室は(安直な)「休講」ということで動いていきました。公立の学校もこれまた「安直な」休講ということに。

それはいかんだろー!と。オンラインで教材を提供するとか、個別のレッスンであれば何らかの手段で生徒さんのレッスンを継続させることが大切であると思いました。それが音楽文化を守ることであり、レッスンを受けたいという生徒さんのモチベーションを維持することが何よりも課題ではありました。

いくつかの方法を提示しました。(詳細はこちらへ)



ポンと乗っかってくれた方と「Skypeとか動画の撮影の仕方なんかわからない。ましてやYouTubeなんて」という方もおりました。 いずれにせよ対面でのレッスンは2/29以降避けてきました。最初はメールでのやりとりやこちらが動画で宿題を出すという形式であったところから、今では全員が「コミュニケーションが取れるツール」でのレッスンに移行しております。

で、結局、対面でレッスンをしていた頃と変わらない。

こちら側も生徒さん限定で見ることができる「基礎練習動画」を毎日1本程度アップすることを4月初めからスタートしました。

YouTubeの限定公開リンクで、それをメールかfacebook上にある生徒さんしか見ることができない教室グループで生徒さんたちに知らせることで行なっております(幸い、当教室の入会者は全員ネット経由ですので、メールが使えない、Facebookが使えないという方はいません)。



5分で基礎練習!









現在はこの「5分で基礎練習」はトータルで30本以上アップしており、再生回数を見ると、皆地道に練習している様子です。

今回は、このブログの復活記念として、特別にここに最初の5本だけアップしておきます。ここからのリンクでしかご覧いただくことができませんが、ぜひ皆さんも練習してみてくださいね!


1:左手ポジション

https://youtu.be/mEuZ09xn_mo


2:
右手の基本

https://youtu.be/hg3ozxLvakg


3:
右手i指のタッチ

https://youtu.be/47uI0Z0oNyU


4:
左指の独立

https://youtu.be/PV73Htixw-E


5:
左手1指と4指のバランス

https://youtu.be/I3wHODMhD1c

みた方は「チャンネル登録」よろしくお願いします。一般公開のものとして「クラシックギター名曲を15分で解説!」というものもアップしております。

さてさて「5分で基礎練習」を全部見てみたい!・・・という方は是非富川ギター教室へご入会を。現時点でもオンラインでレッスンをスタートする方が増えております。全く初心者の方でも対面レッスン形式と変わらないクオリティで受講していただけます。いつでもお問い合わせください。

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東京池袋(金曜):GG学院
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