ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

レッスン覚書

2019.8 新サイトOPEN!
http://tomikawaguitar.com

富川ギター教室(東京渋谷) http://tomikawaguitar.com
https://tomikawaguitar.sakura.ne.jp/wp/lesson/
※他に池袋、横浜青葉台でもレッスンしています。

富川勝智の演奏会チラシはこちらでご覧頂けます。

お仕事依頼&お問い合わせは下記メールへお気軽に!
tomikawaguitar@gmail.com

練習に客観性を取り入れる

生徒さんとテレレッスンをやっていて気づいたことがあります。当教室では2月末からズーーーっとオンラインでレッスンしておりますが、主に3つの方法でやっています。

  1. スカイプなどを用いた相互通信によるもの。
  2. YouTubeなどに動画をアップして、先生側がアドバイスを動画で返信する方法。
  3. 上記二つをミックスした方法

2の動画を送ってもらう形でやっている生徒さん。「アランブラ宮殿の思い出」をやっている生徒さんで気づいたことがありました。

動画の中で自分にとっての難所を確認しています。「ここが弾けないんですよね」と言いながら、その部分を何回か「あれ?違うな?」「あ、ここは6弦押さえるんだった」とか言いながら、繰り返し弾いています。

そして、繰り返しているうちに、なぜか90パーセントくらいは弾けるようになってきている!

おそらく、ビデオで質問を送ろうと思っていて、部分を取り出して、何回か弾いてみて運指を整理して…ということを自然にやっているのでしょうね。

逆に考えると、普段一人でやっている練習ではもしかしたら、ここまで何回も「部分練習」をやっていないのではないでしょうか?…そう想像します。

しかも、先生にビデオを送らねばならない&きちんと問題箇所を説明しなくてはならない…という客観性があるのです。自分を俯瞰して眺めているんです。運指も整理されてくるし、本当の問題箇所が見えてくる。

だから、客観性って大切・・・なんです。

スクリーンショット 2020-05-12 20.04.53







↑(大切なので画像化しておきましたw)



ある程度生徒さん自身が自分で解決できるものはしておく。このことが実はレッスンではとても重要なことなのです。その上で、教える側はもう一歩進めた解決方法を提示できます。「もっと」スムーズに弾ける方法、「より」安定した押さえ方…などなど…提示できるのです。

その意味で考えると、生徒さん本人に動画をとってもらうってことはそれ自体で勉強になっているのですよね。テレレッスンが始まった時、止まっても、唸っても、愚痴ってもいいから、最後まで弾きとおしてもいいし、「ここが難しくて弾けませーん」でもいいから動画を送ってね!と生徒さんに言いました。

そして、これには実は仕掛けがあって、動画を撮っている段階で、自分の演奏を客観視できるのです。

普段、一人で練習している時でも、この客観性は大切にして練習してほしいなあと。それでも解決できない部分は先生のアドバイスを仰げばいいのですから。そして、実はここからが本当のレッスンの始まりなのです。


::::::::::::::::::::::::::::::::::


富川勝智ホームページ
→富川勝智の演奏会情報や著作情報などを掲載

富川勝智にレッスンをご希望の方はこちらをクリック
→正しくギター奏法を学びたい方、表現法のロジックを学びたい方…「誰でも上達できる教室」富川ギター教室へ。体験レッスン随時募集中です。




反対語のマジック〜天下一品理論

レッスンの時に最近気づいたことを書いておきます。

これは教え始めたばかりの後輩ギタリストくんたちにも役立つはず。また、レッスンを受けている方が表現や技術を考えていく際にも役立つかな?

反対語を考えます。対義語とも言いますね。国語辞書的な意味でなくてもいいんです。天下一品というラーメン屋さんがありますが、「こってり味」と「さっぱり味」という程度の反対具合で良いです。

なのでこれを天下一品理論と呼んでいます。

こってり⇆あっさり
開いている⇆閉じている
ポジティブ⇆ネガティブ
ざっくりとしている⇆細部までこだわっている
犬っぽい⇆猫っぽい
誠実である⇆気まぐれである
etc

もうなんでも良いんです。以下に例をあげておきます。

教える場合でも、自分で演奏したものを評価する場合、こんな感じで考えるようにします。
「丁寧には弾けているけど、もう少し大胆さがあってもいいかな?」
「すごい進行感があってグイグイ前に進んでいく感じだけど、もう少し印象付けたい音に留まる感じがあってもいいかも」
「音色が単色なイメージがあるな。もう少し明暗のある音色を使ってみよう!」
「フレーズごとに切れすぎていて、バラバラな感じに聞こえるな。フレーズの切れ目をわかりずらいようにぼやかしてみようかな?」

以上のように、反対語を考えておくと、現状把握が上手く行きます。また、良い点も裏返せば悪い点になり、その逆もあるということです。例えば「丁寧=せせこましい」「大胆=雑」とも言えます。
「雑に弾いているから、もっと丁寧に!」
「せせこましくてみみっちい印象があるから、もっと大胆に表現をつけてみたら?」と生徒さんに言ったら、気分わるーとなります。なので、弱点を指摘するときはプラスのイメージの言葉を使った方が良いですなー。

反対語をイメージしてから、レッスン時のアドバイスや自分へのアドバイスをすることで見えてくるものがたくさんあります。

通常教える時って以下のような感じになってしまいます。
「もう少し、ここの部分丁寧に弾いた方が良いよ」
「そこはもっと明るい音色使ってね」
「そこヴィブラートかけてみて」

一義的になってしまう。そして、バランス感覚が希薄になってしまう。世の中と一緒。全てが善悪で決まるものではないんです。

自分で表現を作っていくときや練習をするときに、この反対語を考える癖をつけると可能性が広がりますよ!








イチカバチカ1分ギターレッスン〜Instagramの限界に挑戦!

Instagramでレッスン・・・無理っぽいですね。動画で1分しかデフォルトでアップできないんです。

ですが、、、やっております。Instagram内の僕のアカンウトで、「イチカバチカ1分ギターレッスン」というのを。本当に細かいディテールやちょっとしたコツを1分で説明してしまうというものです。

こんな感じ。




















たまーに気まぐれでアップしております。タグは以下のものをフォローするとあれこれ探せます。下のタグで検索をかけてください。
#イチカバチカギター1分レッスン

割と1分でもワンポイントは説明できるものです。ビジネスの分野で「資料はA4用紙一枚にまとめろ」とか言われることがあります。また僕が若い頃から読んでいる「アイデアのつくり方」という本のあとがきで竹内均さんが「毎日原稿用紙10枚で何かテーマを書く」と述べていたことを思い出しました。

アイデアのつくり方
ジェームス W.ヤング
CCCメディアハウス
1988-04-08


原稿用紙10枚、つまり4000字を毎日書く。その分量はなかなかものかもしれませんが、チリも積もればなんとやら。もしギターを教えている人であれば、その日教えた内容や思いついたアイデアをメモしておくことは必須です。

動画で伝わりやすいことは動画で残しておこうかな?というのもありですよね。

自分がレッスンで教えたものはメモで残していますが、動画でもメモがわりに残せたらいいのだろうなあとは思っていました。今は動画として記録に残すのも楽な時代になりましたね。スマホ一台あれば良いのですから。音質も画像もかなりのものです。活用しない手はありません。

調子に乗って、以下のものできるかも。

モウスコシダケギター5分レッスン  とか
コレデドウダギター15分レッスン とか

シリーズ化できるかもしれませんねー!





じわじわと仕事スタートしております〜2019レッスンスタート!

ぼちぼちとレッスンやそのほか制作関係の仕事もスタートしております。

今年の初レッスンは体験レッスンの7才の男の子。

IMG_5387























弦長480ミリの楽器を引っ張り出してきてレッスン。手前に写っているのは子供用のレッスン椅子。安定していて重宝しています。

このくらいの年齢の子が一生懸命ギター弾いているのは可愛いもんです。あーっというまにチューリップとカエルの歌をマスターして去っていきました 苦笑。

というわけで、富川ギター教室、新年からしっかりと営業しております。レッスンお問い合わせもお子様から大人の方まで受付中。

昨年中に結構レッスン問い合わせがあって、新年からスタートしてくれる方が2名ほど。

うん、嬉しいです。最初に選んで欲しい教室だなーといつも思っております。最初に選んでもらえると嬉しいですが、色々な教室をみた上で最後に選んでもらえても嬉しい。ま、選んでくれれば、とりあえず嬉しい、です。

そんな感じで、いい感じで新年のレッスンもスタートしております!

今年はなんとかブログ更新も地道にやっていきますので、是非ともこちらもよろしく!









レッスン覚書2017年6月11日〜6月26日

1:セゴビア編ソルの一番。メトリーク忘れないように。どこまでいっても三拍子。そうじゃないように聴こえるところでも、ひたすらに三拍子のプロポーションをキープ!

2:拍を前に進めていくには。その進行具合が「意識的にはっきりと」なのか、「漠然と目的意識なく」向かっているのか…このあたりのニュアンスをインテンポの中に含めていかねばならない。

3:ビウエラ独特の不協和感。弦をまたがる時に開放弦の響きを残し、意図的に重ねる。音のグルーピングも可能である。音のゾーンとして「こんな感じの響き」としてグループを感じさせることができる。

4:押さえるときは慎重にやるが、弦から指をはなすときは、ほとんどの人が「てきとうに」「雑に」はなしている。そして雑に離した指の形は乱れている。乱れている指で正しい押弦はできない。負の連鎖。

5:正しいと思うことをきちんと伝えるのが教師の仕事であり、音楽家の仕事。正しくないことを「そういう考え方もあるかもね」とは言えない。それを「押し付け」と考えるながら、その根拠を示さねばならない。

6:トレモロのパターン練習。ima方向が得意か、ami方向が得意か…これは個人差があり、指の長さも若干関係ある。とはいえ、これは体癖に近いところがあり、一般化はできない。トレーニングしてみて、分析していくしかない。

7:1指は鎖骨、4指は肩甲骨。4指と身体との連動は感じ取ることが難しいが、腕をしめることによって感じることができる。そして、それによって4指が「ころばない」ようになる。

8:どんな段階からでも基礎から「やり直せる」人は強い。基礎を復習するというのではなく、そこから「やり直せる」人ね。

9:そして「やり直せた」人だけが、ほんとうに上手になる。
レッスン案内
東京渋谷:ホームページ
東京池袋(金曜):GG学院
※ワンレッスン→詳細
お問い合わせ

レッスンのお問い合わせや演奏依頼、執筆依頼、作曲&編曲依頼、またはブログの御感想など…

名前
メール
本文
プロフィール

tommig

訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ギター史と和声のワークショップ
公益社団法人日本ギター連盟ユベントス主催によるギター史と和声学の講習会
詳細はこちら!
講師はギター連盟正会員の富川勝智と坂場圭介です。
Archives
富川勝智

Facebookページも宣伝
記事検索
演奏会情報
♪富川勝智の演奏会♪
チラシまとめ
演奏会チラシ


体験レッスン
富川ギター教室では無料体験レッスンを行っています。正しい基礎を知りたい方、独学でお悩みの方、技術に限界を感じている方…今すぐに申し込みください。


☆申し込み☆
 ↓↓↓↓↓
クリック!

ギタートラベローグ
日曜ワークショップ開講中!
♪詳細は…
“月イチ講座”ブログ
サーキュレーション
  • ライブドアブログ