ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

クラシックギターレパートリー

クラシックギター弾いてみたいなあ…!と思っている方…
真剣にクラシックギターに取り組んでみたい!と思っている方…
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富川ギター教室(東京渋谷) http://guitar.sakura.ne.jp/
※他に池袋、横浜青葉台でもレッスンしています。

富川勝智の演奏会チラシはこちらでご覧頂けます。

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tomikawaguitar@gmail.com

5/5に押上天真庵にて「長屋ライブ」〜ギターとピアノによる「うたとおどり」

5月5日は…「こどもの日」です。ゴールデンウィーク真っ只中。みなさんの予定は決まっていますか?

なーんの予定もないけど、ちょっと普段と違うことしたいなーという方は以下のオースがおすすめ。
まずは押上へ来る。スカイツリーをみたり押上近辺を散策する。そして、夜はこのライブにくる!

20170505チラシ

 







この長屋ライブは「お食事つき」です。音楽のライブも聴けて、なんと破格の4000円!押上観光のおしまいにいかがでしょうか?実はこの会場の天真庵も知る人ぞ知る名店なのです。

過去にここで何回かライブをやらせてもらったことがあります。
ブログ記事
ブログ記事(2011年)

特に2011年のほうの記事は思い出深いです。実は311震災直後の3月26日に演奏会をおこなったのが「天真庵」さんだったのです。

ほんとうに今考えると不思議な感じがしますが、あの当時は「こんな世の中が騒然としているときに演奏会なんて不謹慎だ」という風潮がありました。

天真庵の庵主である野村さんに電話。「こういうときだからこそ、演奏会をいつも通りやりましょう。ぼくたちもいつもどおりに店を開けますから」と。

そんな素敵な庵主さんがいて、天真庵さんにはいい空気が流れています。


ライブ自体のテーマは「うたとおどり」です。フェビアン・レザ・パネやハダメス・ニャタリ、ホルヘ・モレル…民族音楽?クラシック音楽?…ちょっとジャンルわけが難しい曲をやります。

ピアノの岸本麻子さんとはなんかいかデュオをやっていますが、ほんとうにリズム感のよい音をだせるピアニスト。

みなさま是非お越し下さい。

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「うたとおどり〜鈴懸の径」

2017年5月5日(金・祝)

19時開場 19時30分スタート 

4000円:おつまみ、ワンドリンク(日本酒、ビール、焼酎、 ソフトドリンクから)酒肴、蕎麦、珈琲付き

✴︎16名限定

お問い合わせ:天真庵(東京都墨田区文花1-6-5)

半蔵門線・地下鉄浅草線「押上駅」歩10分

090-2673-5217 

ご予約はメールにても承ります(tomikawaguitar@gmail.com)

出演:富川勝智(クラシックギター&エレキギター)、岸本麻子(ピアノ) 

世界中どこにでも「歌」はあります。そして踊りも。歌と踊りは切っても切れない関係があります。ショーロなどのブラジル音楽やガムラン音楽…いろいろな「歌と踊り」の世界をギターとピアノのために書かれたオリジナル作品を中心にお楽しみください。みなさんが今まで知ることがなかった新しい「うたとおどり」の関係が見つかるかもしれません。


演奏予定曲目:

フェビアン・レザ・パネ「織りなす魔法の踊り」

佐藤弘和「はかなき幻影」

ホルヘ・モレル「南の組曲」

ハダメス・ニャタリ「ブラジル民謡組曲」

など、、、 




 


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満員御礼!「二人の友〜フェルナンド・ソルの夕べ」@フレット楽器ヤマサキ

3/18(土)ですが、大阪にあるフレット楽器ヤマサキさんにて「二人の友〜フェルナンド・ソルの夕べ」というコンサートを行いました。

相方は大尊敬する岩崎慎一さん。私の「ソルの二重奏だけでどかーんと演奏会やりたいですね!」という馬鹿な申し出にも「いいねー!」といってくれる素敵な先輩。そして、ちゃんと「弾いてくれる」「音楽に豊かなものにしてくれる」素晴らしい演奏家です。

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プログラムは以下

ディヴェルティメント op.62

漸進的にして容易なる3つのデュオ op.55 ロシアの思い出 op.63


二人の友 op.41 第一歩 op.53
アンクラージュマン op.34 …さらっとこう書きましたが、前半だけで正味40分強。後半で正味40分。コンサートプログラムとしては重量級なのです。

当日のプログラムは岩崎さんが作ってくれました!
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ふたりの友はソルが友人アグアドと弾くために書かれた曲です。それにちなんで表紙はソルとアグアドの肖像画を!…いい雰囲気だー。

蓋をあけてみれば、フレット楽器ヤマサキさんに満員のお客様。これ以上ははいらないというくらいの来客でした。そしてみなさん最後までしっかりとソル作品を聴いてくださいました。

ソルの作品はやはり素晴らしいです。ソルに共通の語法、そして各曲の個性も今回実際に演奏してみて気付きました。今回で、ソルのデュオ曲の70パーセントはやったと思いますので、あと残りもやってみたいです。できれば二日間、もしくは二部構成で全曲やってみたいなあ、と。(どこか企画してくれるところ、立候補お待ちしております!)

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フレット楽器ヤマサキさん、お越しいただいたお客様、そして岩崎さん、今回はほんとうにありがとうございました。やはり、こういう「企画」に付き合ってくれる主催さん、共演者がいて、ちゃんと聴いてくれるお客様がいることはとても幸せだなあと実感しました。

まだ大阪滞在は続きますが…とりあえずは一山越えました。



 


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10/22は大泉学園in Fへ!(クラシックギター独奏と歌)

週末土曜日10/22は大泉学園in Fというライブハウスにて演奏します。基本的には「ジャズやポピュラー」のライブハウスですが、今回ちょっとしたご縁があって出演させていただくことになりました!

チラシはこちら!
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スペイン物を中心に独奏、そして藤沢エリカさんをゲストに招いてスペイン歌曲を演奏します!実はエリカさんと「普通のギター」で演奏するのは初めてです。

歌とギターのアレンジは最近(僕ひとりが)再評価しているグラシアーノ・タラゴー編です。かつてグラシアーノの娘さんのレナータ・タラゴー(ギタリスト)とヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス(歌)の名盤がありました。ですが、楽譜が入手困難なことと音盤自体が入手困難になっていたためあまり知られていません。

なので、僕が個人的に再評価運動しています 苦笑。

ということで是非今回のライブは「スペイン歌曲」が好き!っていう方にも来ていただきたいと思っています。リハ音源を一曲だけアップしましたので、タラゴー編の雰囲気をお楽しみください。





もちろん、前半はがっちりと僕のソロを弾きます。クラシックギター独奏が好きなかたも是非!

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「スペイン・バルサ・スペイン??〜InFでひたすらクラシックギター弾くぜ!」

10/22 sat. 17:00 start 

場所:in F(西武池袋線「大泉学園」北口下車歩5分 練馬区東大泉3-4-19 津田ビル3F)

http://in-f.cocolog-nifty.com/

M.C.2000(Drink 別)

出演:富川勝智(gui.) ゲスト:藤沢エリカ(Vo.)

ご予約:03-3925-6967 in-f.sato@nifty.ne.jp


内容:スペインやバルセロナにちなんだクラシックギター独奏曲をがっちりと弾きます。セカンドセットはイタリア&スペイン歌曲の名手、藤沢エリカをゲストに迎えます。「スペインの歌」を(伝説の)タラゴー編でお届けします! 



 


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アリリオ・ディアス他界〜彼の功績(エディション)

2016年7月6日、ギタリストであるアリリオ・ディアスの訃報を受け取りました。92歳まで生きたので、天寿を全うしたといえるでしょう。

92歳でアリリオ・ディアス他界(ベネズエラのネットニュース)

ほんとうに素晴らしい業績を残したギタリストであり、パフォーマーとしても素晴らしい演奏家でした。その実演、録音…すばらしい芸術を我々に残してくれました。

僕はほんとうに彼の大ファンでした。教室には彼の肖像画も飾っています。その音色、グルーヴ、音楽の勢い…憧れでした。
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さて、アリリオ・ディアスという人が残した業績というのは具体的になんだったのだろう?…いまから簡単にまとめてみたいと思います。

  1. アンドレス・セゴビア、レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサの後継者としてクラシックギターの正当な奏法と美学を継承した
  2. 南米ギター音楽の素晴らしい紹介者であった
  3. バリオス・マンゴレの作品の正当な継承者として、その普及に尽力した
  4. ナポリ民謡集をはじめとして素晴らしい編曲を残した
1について。セゴビアとレヒーノに学び、その両者から素晴らしい技術と美的感覚を継承していると言えます。彼のレパートリーは一見「セゴビア・レパートリー」を中心にしているように見えますが、レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサやその弟のエドゥエアルドの作品(たとえば、ボレロなど)の録音も多数残しています。このあたりは実に興味深いです。どちらかの流派に属することなく、自由に行き来ができたのは彼の人徳あってこそ…とも言えるかも。

2について。 南米ベネズエラの出身であり、アントニオ・ラウロやソーホなどの素晴らしい紹介者でした。「ラウロ=ベネズエラワルツ」というくらいが、まさのそのオーソリティだったと言えます。実際にラウロの諸作品を弾く場合にはディアスの録音などを参照するべきとも言えます。
このようなベネズエラ音楽のアンソロジーも編曲編纂しております。
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3について。アグスティン・バリオス・マンゴレは現在では「超メジャーな」クラシックギター作曲者ですが、実は1960年代までは「忘れ去られたギター作曲家」でした。その作品はヨーロッパで知るものはほとんどいなかったといえます。バリオスの作品をヨーロッパの持ち込んだ最初のギタリストのひとりがディアスであったといえます。ディアスはヨーロッパ最初の留学先をマドリッドと決め、レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサの門下となります。

そこで同時期に学んでいたのが若き日のホセ・ルイス・ゴンサレスでした(我が師匠です!)。実はホセ・ルイス先生も素晴らしい「バリオス作品の演奏者」でした。郷愁のショーロやパラグアイ舞曲、フリア・フロリダ…名演奏でしたが、これらのほとんどを若き日にディアスの演奏から知ったといいます。ディアスが弾いているのを見て、覚えていったと話していました。

その後、1980年代以降に、ジョン・ウィリアムズが積極的にバリオス作品を取り上げたのでバリオスは世界的に有名になりますが、最初のヨーロッパへの紹介者はディアスだったといえます。結局はアリリオ・ディアスの南米音楽のセンスがなかったら、あのジョンですらバリオスの名演奏は不可能であったといえるでしょう。

そして何よりもバリオスの弟子であるラウル・ボルヘスにディアスはギターを現地で習っています。つまりバリオスの孫弟子にあたるのです。ディアス校訂のバリオスの楽譜がでていますが、その意味でも資料的に信憑性のあるエディションとなっております。ディアス本人も優れた演奏者ですので、ほんとうに「実用版」と言えるエディションであると言えるのです。

現在、ディアス編のバリオスの楽譜は一冊にまとまって出版されています。大変お買い得!(ピースでじみちーにコレクションしてコンプリートした瞬間に、一冊にまとまってでてしまいました)
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4について。イタリアにも長く住んだディアスでしたが、ナポリ地方の民謡を独自に採取しギター編曲したものもほんとうに素晴らしい仕事といえます。その録音を聴くと「超絶技巧と音楽性の絶妙なバランス」が感じられます。僕個人のなかで、ディアスのナポリ民謡集の録音とその編曲は「クラシックギター音楽における民謡アレンジの金字塔」ともいえます。
これも昔はピースででていたものが、今は合本で買えます!
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このナポリ民謡のアレンジは数曲僕も実演したことがありますが、はっきりいうと超難曲…です。ディアス本人の録音がないとニュアンスが掴みにくい部分も多いのですが、是非今後たくさんの方にチャレンジしてほしい名編曲ではあります。

さて、いろいろとディアスの業績をまとめてきました。主に楽譜出版(エディション)に関するものを紹介してきました。彼が亡きあとも「素晴らしい仕事」が残っていくことが僕の願いです。

じみちーにディアス先生のエディションはバリオスにしても、ナポリ民謡集にしても研究しているのですが、たくさんの示唆とアイデアを与えてくれます。巨匠のこういう業績が失われないように…願うばかりです。



 


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「クラシックギター音楽ガイド」執筆担当しました!

クラシックギターのレパートリーって一体どのくらいあるのだろう???…若い頃にそう思いました。そもそも一体何を勉強していけばいいのだろうか?…悩んだ時期もありました。

みんなと同じ曲レパートリーにしてもつまらないなあ…もっとかっこいい曲ないのかな?…と思った時期もあったなあ。

さて、そういう悩めるクラシックギター学習者のためのガイドブックがとうとう現代ギター社からでました。もともとは1977年に出た「ギター音楽ガイド」のギターレパートリー555のアップデート版ということだそうです。

執筆陣は現代のクラシックギター界を代表する33名。私も担当させていただきました。

オリバ、カサド、ホセ、シャンカル、ハウク、野田暉行…このあたりの項目を担当させていただきました。簡潔に楽曲の内容を説明するのはなかなか大変な作業でしたが、このような後世に残る著作に関われて大変光栄です。

大きさは通常の現代ギターと同じサイズ。

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なかはこんな感じです。
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ざーっと暇をみつけて眺めていますが、痒いところに手がとどく選曲になっております。「ああ、そういう曲もあったよね!」とプロギタリストでも唸ってしまう内容。クラシックギター学習者、プロ志望、コンクール挑戦者のための良いガイドブックとなると思います。必携です。




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