ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

アレクサンダーテクニーク

2019.8 新サイトOPEN!
https://tomikawaguitar.com

富川ギター教室(東京渋谷) https://tomikawaguitar.com
https://tomikawaguitar.sakura.ne.jp/wp/lesson/
※他に池袋現代ギター社でもレッスンしています

お仕事依頼&お問い合わせは下記メールへお気軽に!
tomikawaguitar@gmail.com

クラシックギタリストのためのアレクサンダーテクニーク講座!(9月29日)

身体についての正しい認識を得ることは楽器奏者として大切なことです。なので、当教室では定期的にアレクサンダーテクニークや奏法のワークショップを開講しています。

何故やっているか?…「楽器とより親しくなってもらいたい」という気持ちがあるからです。そうすれば、「あなたが望んでいる音楽」が実現しやすくなります。

身体や奏法の知識は脳みそで理解しようとしても無駄です。とにかく経験してみることです。そうすると今まで得て来た知識と繋がってきます。そして本当に「実践的な知識」となります。 

アレクサンダーテクニークの経験のない人はこう考えるかもしれません。
「アレクサンダーテクニーク?…ただのリラックス法でしょ?…そんなことやったってギターがすぐに上手くなるはずないし…」 と。もしくは、家で練習していたほうがいいや〜!と思う方も多いかもしれませんね。

ですが、受講された方ほとんどが何らかの「今までと違う感覚で」ギターを弾けるようになったと思ってくれています。過去の感想をこちらのブログからご覧下さい。

身体を把握する

感想の中にもあるように、「楽に、そして安定して」演奏できるようになります。これは受講された方にしか分からない感覚なのでしょうね。

数度受講されている方は、より身体の動きを洗練させていっています。これは普段私がレッスンをしていても感じることです。呼吸に意識的になったり、身体のバランスに敏感になってきています。例えば、ポジション移動の際に身体の軸をどこに見いだすか?…こういうことが分かってくると、普段の練習においてもテクニックの精緻さが違います。

経験は大切です。頭でっかちになって先入観にとらわれるよりも、是非参加してみてください!

9月29日(日)午前9時30分〜正午です。グループレッスンいたします。より個人的な課題を明確にしたい方には個人レッスンもあります。

詳細は下記ブログでご確認を。
クラシックギタリストのためのアレクサンダーテクニーク講座

 

生徒さんの変化〜身体への意識

今月の12日になりますが、第30回富川ギター教室発表会が終了しました。

今回の発表会は私にとって、とても印象的なものとなりました。2点あります。
1:生徒さんの身体感覚の変化
2:舞台での振る舞いの変化(ステージマナーの変化)

もちろん、全員に上記の変化を感じたわけではありませんが、約半数の生徒さんにあてはまります。あくまでも私個人の「観察」によるものですが、ずっと我が教室に在籍している方、スタッフ的に関わってくれている方数名から同じことを言われました。 

身体の正しい感覚と奏法をリンクさせること…詳細に話せば長いので省略しますが、これが私の現在のテーマです。スペインで学んだアレクサンダーテクニークや解剖学的な身体の理解を深めつつ、日本古来の身体操法もずっと研究しつづけています。 それを既存のクラシックギターの奏法に結びつけることが最近やっとできるようになってきました。

実際のレッスンの現場では、「骨格を意識させること」「身体の中心を意識させること」…が中心となってきます。とはいっても、私は身体のプロではありません。なので、私が奏法上において注意してほしいことが結果として身体を意識するように導いていきます。

例えば、左手を押弦するとき。“合理的な現代奏法”を標榜するほとんどの指導者が「脱力」や「リンク」という抽象的な言葉で説明します。ここをもうすこし掘り下げたいのです。もうすこし具体的に骨格や骨の位置、肩甲骨〜骨盤への繋がりを意識することを導いたりしてあげれば、本当に「脱力」ができます。つまり、骨格で腕の形を「キメル」ことができるのです。そして、これが指先から腕全体が「リンク」するということでもあります。…というふうに、現場でのレッスンでは少しずつそのエッセンスを提供しています。

とはいっても、その前提としての「身体を意識する」ということがなかなか生徒さんはできないのです。なので、当教室の日曜ワークショップでは定期的に「アレクサンダーテクニーク」の講座を行っています。

話を戻しますが、今回の発表会参加者でアレクサンダーテクニーク講座に出た方は如実に身体のバランスが整ってきました。私がレッスン中に与えるちょっとしたアドバイスの意味にも気づけるようになってきたのです。そして自分の身体の反応をリアルに感じることができるようになってきています。

私が教えたいと思っていることを、生徒さん側で受け取れる体勢ができてきた、と言い換えてもいいかもしれませんね。

6月2日ですが、日曜ワークショップで「アレクサンダーテクニーク講座」を行います。今回で3回目ですが、初めての方でも参加できます。 クラシックギターを演奏する方であれば、一度は参加していただけると「実感」できます。奇跡は起こすことはできませんが、素直な心でゼロから身体の声を聞けるようになれば一生分の財産となります。(次は9月以降に開催予定です)

詳細はこちらのブログをご覧下さい。 

2月3日アレクサンダーテクニーク講座申し込み締め切りました。

御陰さまで多数の申し込みを頂きました。2月3日のアレクサンダーテクニーク講座は会場定員に達しましたので、締め切らさせていただきます。

想像以上の参加人数になってしまいましたので、みなさんも「アレクサンダーテクニーク」の正体に興味があるということなのでしょう。案ずるより産むが易し!…なので、講師の先生に相談して次回、二回目も企画しようと個人的には思っているところです。

常々思っている事ですが、音楽をやる人にとって「身体」と「音楽」の関係は切っても切り離せません。音楽をやる人こそ、身体について深い知識と経験を有するべきですし、音楽から身体性を獲得することもとても大切な感覚です。

知識、経験、実践…この三者が伴わなければ、「良い音楽」はできないということです。

このことをモットーに当教室では同様の企画を考えておりますので、今後も日曜ワークショップにご注目ください。

(クラシックギタリストのための)アレクサンダーテクニーク講座開催します!

2月3日ですが、かねてから生徒さんからの要望が多かった「アレクサンダーテクニーク」の講座を当教室主催で行います。クラシックギタリストを対象とした本格的なアレクサンダーテクニークの講座は今回が初であると思います。私自身、スペインでアレクサンダーテクニークに出会い、身体の使い方に関して多くの示唆を得ました。

講師は青木紀和先生です。独自の方法を加えて、アレクサンダー・テクニークの最先端のアプローチを伝えている方です。

初心者から上級者、プロの方までできるだけ多くの方の参加を御待ちしております。多くの示唆を得られると思います。

以下概要です。

講義テーマ:アレクサンダーテクニーク〜クラシックギター演奏に役立つ効果的な身体の使い方
期日:2月3日(日)午前9時30分〜正午
場所:渋谷リフレッシュ氷川 親子工作室
会費:3000円
準備物:ギター、足台
申し込み方法:人数確認のため、当教室在籍者以外の方は富川(tommig@livedoor.com)までご連絡ください。

アレクサンダーテクニークの青木紀和先生に、クラシックギターを演奏するうえでの体の使い方のポイントをレクチャーいただきます。肩こりや腰痛などの問題を抱えている方はもちろんのこと、そうでない方にもきっと体の使い方についての『気づき』があるはずです。

<青木先生より>
主に下記の点について、できるだけ多く体験を伝えて解説していきたいと思います。

・座ることの基本:“ピラミッド・シッティング”
「演奏をする」前に、私達は「自身を支えている」。この自身の支え方が効果的でない場合、演奏もうまくいきません。演奏のために、下半身から頭部も含めた全身の効果的な使い方を解説します。

・腕の使い方
「腕や手を使って力を有効に発揮する」方法を解説します。有効な力の発揮方法を学ぶことで、余計な力が抜けるでしょうし、より少ない筋緊張でしっかりとした音を出せるようになります。固さのないスムーズな演奏にもつながるでしょう。

・呼吸と緊張について
呼吸は私達が常にしている行為です。これは姿勢である自身の支え方とも関係しており、また精神面の安定にも関係してきます。効果的な呼吸の仕方を知ることで、安定したパフォーマンスにつながり、ひいては本番時の緊張の緩和につなげられます。

講師:青木紀和
身技パーソナルコーチ。恵比寿の身技レッスン代表。「身体の効果的な使い方」を指導することで、プロの音楽家や指導者、俳優のパフォーマンス向上に導き、どこにいってもよくならない肩こりや腰痛といった慢性的な痛みの改善にも貢献。独自の方法を加えて、アレクサンダー・テクニークの最先端のアプローチを伝えている。アレクサンダー・テクニーク教師であり、日本アレクサンダー・テクニーク協会会員。

準備物:ギター、足台
参加費:3000円 

1月と2月の日曜ワークショップ

今年もじっくりと日曜ワークショップを続けます。「月1回クラシックギターにまつわる講義やレクチャーを絶対に続けてやる!」と決めてしまったので、いまさらやめるわけには行きません。

というわけで、1月は楽典講座です。和声についてです。
クラシックギターにおける「和声学」をじっくりじっくりやっていっています。途中から参加してもオッケーです。毎回実践的に音符を徹底的に書いていただいています。そして、ギターで実際音を出していただきます。

1月27日です。

さて、2月ですが、実はその翌週です。とはいっても、実に有意義なワークショップになるはずです。身体技法についての講義になります。アレクサンダーテクニークの講座です。私もスペイン留学時にアレクサンダーテクニークのレッスンを定期的に受けていましたが、実に有意義なレッスンでした。自分の身体をいかに効率よく使って行くか…それが学べます。ギター演奏だけでなく、日常生活にも役立つことでしょう。クラシックギター界では初の本格的なワークショップになると思います。

2月3日です。

詳細はこのブログ右脇サイドバーにある「日曜ワークショップご案内」をご覧下さい。

また詳しいご案内は再度ブログやホームページなどに掲載いたします。

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