(2009年4月26日富川ギター教室発表会ゲスト演奏者坂場圭介氏と富川とのデュオで演奏予定です)
ミクロピエサス(レオ・ブローウェル)
- ミクロピエサスは5曲からなるデュオ曲集。
- 楽譜は1番〜4番、5番は単独で出版されている。
- 上記のように楽譜が分冊となっているため、最初に出版された1番〜4番までのまとまりで演奏されることもある。
- 一曲ずつの時間は短いが、ブローウェルの作曲家としてのスタイルが如実に反映されている密度の濃い作品。
- 5番は有名なフランス民謡「フレール・ジャック」をテーマとしている。
- 「フレール・ジャック」のテーマはマーラーの交響曲1番の3楽章にも用いられている。マーラーはこのテーマをマイナーに変形してもちいている。まるで葬送行進曲。言われなければ気づかないかもしれない。