昨日のコンサートですが、無事に終了いたしました。なんといっても、使用楽器は4台。。。
 
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ビウエラの歌曲「モーロの王は散策していた」では歌詞内容を補充させるために歌詞の朗読をいれました。スペイン語教師をなさっているアルベルト先生に朗読を依頼。良いお声!
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「ビウエラと歌」
イサベルや、帯をなくしたね(ムダーラ)
聖ヨハネの朝(ピサドール)
牛を見はれ(ナルバエス)✴︎ビウエラ独奏
モーロの王は散策していた(ナルバエス)


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ルネッサンスが終わり、次はバロックです。ちょっとマニアックに「ホセ・マリン」の世界を。
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以下の曲を演奏。

「バロックギターと歌〜ホセ・マリンの世界」
僕を蔑む目
愛しい人よ、それが愛のためでないなら
カナリオス(サンス)✴︎バロックギター独奏
もう考えないでおくれ、メンギーリャよ。


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サンスの「カナリオス」は初披露!なかなか楽しかったです。もうちょっといろいろ仕込んでもっとすごい感じにできそうな気がしてきました 苦笑。

後半は19世紀ギターとモダンギターで。

まずは19世紀ギター独奏から。「魔笛の主題による変奏曲」。

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名器パノルモで。お客様にも大好評の音色でした!
歌とのデュオは、ソル作曲の「セギディージャ集」

「19世紀と歌〜フェルナンド・ソルの世界」
魔笛の主題による変奏曲✴︎ギター独奏
私を惑わせないで
私の目が
愛をもとめながら
愛にとらわれて


解説にも書きましたが、 セギディージャの詩の世界は日本の俳句にも通じるものがあります。小さくても、含みのある奥いきがあります。

演奏していても一瞬なのですが、音と詩の絡みかたに深みがありますね。

さて、最後は普通のギターで以下のプログラム。

「モダンギターと歌〜タラゴー編スペイン歌曲」
ララバン✴︎ギター独奏
さようなら、愛しい人(ガリシア民謡)
羊飼いたちはいってしまった(カスティーリャ民謡)
鳥の歌✴︎ギター独奏
私が歌うハエンの調べ(アンダルシア民謡)
うぐいす(カタルーニャ民謡)

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自分で演奏をしてみて思ったのが、スペイン音楽ってすごいなあってこと。うちに秘めた情熱と熱量は他のヨーロッパ諸国の音楽に比べると倍以上かも!!
とはいってもフラメンコのような表にすぱっとでていく熱量ではないのです。しっかりと内側で燃えつづける…そんなイメージの熱量ですね。

またやってみたいコンサートです! 



 


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