前回はこのような感じでゲストに小川悦司さん(ギタリスト&プロデューサー)を迎えて「プロでやっていくためのヒント」をテーマにトークいたしました。
今回のテーマはずばり「修行!」です。
修行?…そんなもの必要なのかなあ?…という方が多いかもしれません。そのあたりをがっちりとトークしていきたいと思います。現時点で「修行=正しい」とは思っていませんし、「修行=悪しき習慣」とも思っておりません。
ゲストはカタネベーカリーの店主である片根さん。実は僕のギターのお弟子さんでもありますが、とにかくパン職人の世界でも超有名な方です!しっかりと職人修行をした方であり、現在僕のところでギターを学んでいますが、いつも「その学ぶ姿勢」にこちらの身が引き締まります。
ゲストの片根大輔さん(お仕事中!)
写真=加藤新作/カタネベーカリー『毎日のパン』(アダチプレス)より
さて、片根さんとどんなトークが繰り広げられるのか?…とても楽しみです!何かでプロを目指して修行中の方…まだ修行の世界に踏み込もうか悩んでいる方!…どのような方でもおいでください!
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2016.4.17(日)18:00-
名曲喫茶カデンツァ トークライブ
“ギタリスト”じゃなかった時代〜修行なんて役にたつの?
2000円(1drink付き)
出演:富川勝智(クラシックギタリスト)
ゲスト:片根大輔(カタネベーカリー オーナーシェフ)
ゲスト:片根大輔略歴
代々木上原カタネベーカリー オーナーシェフ
15才、エレキギターに出会いバンド活動に明け暮れる。
22才、結婚を機にパン屋になろうと決意。日本にフランスパンを広めた『ドンク』に入社、修業を始める。
28才、渋谷区代々木上原にカタネベーカリーオープン
30才、パン屋の修業の為にすっかりやめていたギターを復活。一人でも楽しめるようにとクラシックギターに挑戦。熟考の末、富川勝智に師事。2012年、ギター連盟主催のギターコンペティション全国大会で金賞を受賞。才能あふれるアマチュアギタリストでもある。
以降パン屋はプロフェッショナルとして、クラシックギターは修業者という二足のわらじを履く生活。
2015年、ブルーボトルコーヒーのCEOジェームス・フリーマン氏よりカタネベーカリーのパンアングレが『完璧な一枚』と評される。