明日の日曜ワークショップは「爪」について行います。
普段、レッスンをしていて、質問ベスト3にはいるのが「どういう爪の形にしたらいいんですか?」というもの。

実はクラシックギター演奏のための爪の形は「奏法(弾き方)」と深く関わっています。
独学の方で多いのは、とりあえず誰かの真似をしたり、教本に載っているギタリストの爪の形を真似してみるものの「弾きにくい」「ちゃんとした音がでない」という悩み。爪のアーチや、弦にあたるアングルは個人差があります。なので、爪の形だけ真似をしても、弾きやすいわけはないのです。

ちゃんと考えられていない爪の形は「間違った弾き方」を導きます。そして、間違った弾き方を用いている限り、いつまでも「ちゃんと弾けない」のです。

なので、明日はまずは基本的なタッチの見直しからスタートします。そこでギターの書法に即した基本的なタッチができた上で、爪の形を検討していきます。

そして、ギターの音を「子音と母音」という観点から考え直してみます。そこから爪の役割を見直してみます(これはどの楽器でも歌でも同じなのですがw)。

実は2013年に現代ギター社主催で「爪講座」をやりました(ブログ記事)。この時にだいぶ爪質や爪の形状について研究をしました。そして、そこからレッスンにおいて生徒さんを指導するときにケーススタディーを積み重ね、共演したギタリストからもたくさんアイデアをいただいております。

なので、その後5年間かけて更に再整理された「クラシックギターの爪はどうあるべきか?」という内容を明日はお届けできると思います。

詳細は日曜ワークショップのブログでご確認ください。詳細はこちら!
初心者の方から、どのようなレベルの方でも参加できます。ふるってご参加ください。

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爪の削り方や磨き方も教えますので、参加する方はご自身が使っている爪やすりや紙やすりなど持って来ることをお勧めします。



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