ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

アポヤンド

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レッスン覚書2007年1月5日〜15日

かなりリアルタイムではないレッスン覚書。これでやっと2007年バージョンスタートです。

2007年1月5日〜15日までのレッスン覚書です。

どうぞ。

pのダブルアポヤンド。例えば6弦と5弦を同時にアポヤンドする。この場合、6弦を強くor5弦を強く、etc.・・・さまざまな組み合わせでコントロールできるようにすること。そうでないとバリオスのワルツ4番は弾けない。

曲の「タイトル」のイメージ。テンポと音色に影響。このことはこどものレッスンのときでも徹底させておかないと、指の運動になってしまう。

ブローウェルシンプルエチュード7番。右手の圧力の切り替えをチェック。

大学のサークルなどで、アンサンブルをやっていたのに指揮で3拍子もふれないのは問題。正式に指揮法を学ぶ必要はないが、3拍子のプロポーションをある程度把握しておくべきであろう。

結局、表現の基本は「いろいろ試す」ことである。もちろん楽譜に書いてあることには忠実に。

本番用のチェック。_擦離ぅ瓠璽権指のイメージ∋悗離ぅ瓠璽権音のイメージ。これら´△リンクされて実際の演奏となる。このためには左手だけの練習は効果的。

レッスン時に生徒の「すいません」を聞くと悲しくなる。できれば「すいません」は使ってもらいたくない。ミスは誰にでもある。そのミスをどのように解決していくかを考えるのがレッスンである。教師側が解決法を教えずに「ミスするな!」といっては駄目なのはいうまでもない。問題は解決法を教えたのにミスが減らないことである。これも教師側としては悲しい。

それでも、人間全てを完璧にできるわけではないので、繰り返し解決法を教えるしかない。まあ、これが教師の役目です。辛抱です。

音のつなぎ方。前の音を押さえている指は、次の音が発音されてから放すこと。これが基本。この基本を初心者のうちから徹底しておくことが将来へつながる。

新入りの生徒さん。独学歴長し。本人曰くの問題点は「音符を読むのが遅い」とのことだが、実際には「読譜していない」ということが問題点だと指摘。音のタイミングと構成音だけを楽譜から「ひろっている」だけで、読譜していないのである。ある程度の曲が弾けているだけに、このあたりは大問題だなあ、と。

自分の体のどこから音がでるか?を意識することが、指先で音を出すということよりも大切な場合がある。

実際に本番ではこのことを意識しないと、スムーズに演奏できないことが多い。頭を意識すれば、体全身はリラックスするであろうし、胸から出ているとイメージすれば、腕の関節はリラックスする。おなかから音がでるとイメージすれば、重心は下に落ちて足を意識することになるだろう。もちろんこのような音の出るイメージと体の関係には、もっとバリエーションがある。これは日々の訓練次第である。このようにイメージすれば、音は変化する。

試さないと分からない。

 

 

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ターレガ奏法再考

日曜日の演奏会では、久々にP(右手親指)のアポヤンドを多用しました。

弦に対してストレートに落とす感じのアポヤンドです。昨日のブログで、「伝統的スペイン奏法」と書きましたが、ちょっとターレガ奏法風といえば分かる人には分かるでしょうね。

リハでは通常通りの現代的アポヤンドでやっていたはずなんですが・・・。

本番で、ふいと無意識にこのタッチを使ってしまったんですね。で、録音を聴きなおすと、このタッチを使った部分の「張り」と「重み」がとてもいい感じにはまっているんです。

 

いろいろと考えてみると、「アランブラの思い出」などで低音の「重み」とリズム感を出すために、生徒には全てアポヤンドで練習させる場合があります。これが無意識にではあっても、教えている私本人のPのタッチに影響を与えているのかもしれません。

また、フィゲタ奏法において、Pをアポヤンドで練習させることもしばしばあるので、これも私のPのタッチに影響を与えているものと思われます。

最近、Pの「重み」のある音を意識しているのは事実ですね。すぱーんと抜けつつ、重みがある感じというか・・・。

そういう意味で、やはり本番は勉強になりますね。

そんなこんなで、またタッチを見直さなければならなくなりました・・・。タッチ修正していると、新しいタッチでは弾けない曲(部分)もでてくるので、このあたりは大変なのですが。

常に研究&勉強&修正、ですね。

 

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