梅雨です。
湿度管理が大変です。ギターはやはり湿気に弱いですから。
そして、室内の湿度が高くなると鳴りも悪くなります。
ということで、これからの湿度管理はこれ!…ということでご紹介。
新兵器です(実はこの製品を作っている会社の社長さんからのプレゼント!!)。
手前にあるのが、湿度計です(温度も測れます)。
しかし、普通の湿度計ではありません!
温度変化、湿度変化の記録がとれるのです。つまりログがとれるという優れもの!
ということは…自分が寝ている間の部屋の湿度変化も記録がとれるわけです。ギターケースの中が楽器をしまっている間、どのような湿度変化になっているか…もわかります。
上記写真は、バムケース内の湿度がどのように保たれているをログをとって、PC上の専用ソフトで読み込んだものです。見づらいですが、一番上の赤線が湿度です。12時間測定しましたが、ケース内の湿度が最初の一時間は揺らぎがありものの、その後は53パーセントでほぼ一定となっていることがわかります。温度も同様です。
ギターケース内には、湿度調整剤をいれていますが、ちゃんと機能しているようです。
そのようなことが分かります。
湿度計を常備している方は多いですが、自分が寝ている間や留守にしている間の湿度変化にまで気を回している人は少ないでしょうね。特にケース内の湿度はけっこう気になっていました。
今度、ギターをもって外出するときに、データをとってみたいと思います。バムケースの機密性がいかほどのものか…分かるといいなあ。