ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

ギター教師

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ギター教師養成講座について

ひさびさのブログです。

かつて個人レッスンで行っていた「ギター教師養成講座」をやっと開講いたしました。もう第一回は終了。2月2日〜3日で行いました。

詳細は下記「ギター教師養成講座blog版」をご覧ください。

http://guitar-teaching.sblo.jp/

大きな告知をせずスタートしましたが、幸いなことに3名定員で、満席となりました。大まかなテーマを決めておいて受講生の意見などを聞きながら講義を進めていくというものでした。「教える上で知らなければならないこと(知識)」を整理することが今回の主眼でした。ギター奏法上の変遷やギター史、奏法史、エチュードなどの分類・・・ギターを教える上では多くのことを知らなければなりません。もちろん「教えるためのテクニック」(ティーチングやコーチングの技術)を教えることだけでも役にはたつのですが、「教える」ということの責任感はより大きいものであるという観点から講座を進めることにしたのです。

この講座を開講するにあたって準備に時間がかかったのは、実はこの点であって、まずは「クラシックギターを教える」「音楽を教える」ということの社会的な意義がはっきりしないと講座そのものが漠然としたものになると考えたのです。この点を講座の最初で定義づけすることからスタートしました。この求心点を定めておくと、そのほかの知識的な部分の意味がわかってくるのです。(実際に講座をおこなっていてもそうでした)

この講座は一般のギターを学んでいる人にも役立つと思います。「学ぶべきものが理解できた!」という感想もいただきました。おそらく受講すると「クラシックギターというのは途方もなく広い世界なんだなあ!」と実感できると思います。

次回は5月です。詳細などは「ギター教師養成講座blog版」をこまめにチェックしてください。

 

 

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教授活動(2006年概観)

2006年を概観しています。

さて、教室運営、つまりレッスン活動についてです。

おかげさまでたくさんの良い生徒に恵まれました。

教授活動をスタートしたとき(2000年頃)は、「え?先生、演奏も出来るんですか?」という感じの生徒さんもごろごろいましたが、最近はちゃんと私のキャリアをチェックしてから入会してくれる人が多くて、こちらも楽です。

こちらが偉そーなことを言っても、ちゃんと受け取ってくれる生徒がほとんどです。そういう生徒が増えると、こちらのストレスも減ります。

意欲的な生徒さんが多いのも良い風潮です。やはり生徒が“弾ける”と、先生も負けてられません。自然に練習しますし、レッスンしながら勉強できることも多いものです。

 

2006年は教室行事も充実していました。年2回の発表会も大規模なものになっていますし、弾き初め会、ミニ発表会など生徒が弾く機会も多くなりました。とにかく「人前で弾くこと=上達」というイデオロギーを浸透させるべく、努力しました。

夏合宿も初めて企画しましたが、現地側の多大なる協力があり大成功。この合宿に参加した人は多くのものを学べたと思います。恐ろしいほど密度の濃い3日間でした。参加した生徒さんは1年分(もしくはそれ以上?)の課題を与えられたようなものですね。お友達気分の馴れ合いの合宿とは一味違いました。この感覚は参加した人にしかわからないでしょう。来年もよりパワーアップして開催予定です。

 

国内外の有名ギタリストを招いての「〜を聴く会」も行いました。今年はハビエル・ガルシア・モレーノと神成理氏を企画。本当のギターの音を聴くことは、凡百のくだらないコンサートにいくよりも耳の衛生面でよいですね。「耳のチューニング」と私は呼んでいます。

来年以降も不定期にですが、企画します。

 

あと、生徒さんとの飲み会が増えたのが、ちょっと嬉しいです。

演奏会よりもそのあとの打ち上げ、発表会よりもそのあとの打ち上げ・・・つまり打ち上げをやるために行事をやっているところがあります。仕事の緊張感&その後の開放感・・・みたいなのがミックスされると人生の喜びになります。

生徒さんが自主的に「スペイン料理を食べる会」を企画してくれたり、生徒同士の結束も固くなっていくのも、いい感じです。

そういう飲み会の場で、生徒さんの性格を知ると、教え方や指導方針などにも影響がでます。逆に日常の場で接することによって、レッスンのときに薄々気づいていた生徒さん各人の性格が、やはり当たっているということが多いです。

やはり“音”には、弾く本人の心理的状態が如実に出ますし、その人の根っこの部分が影響を与えます。それが大体当たっていることが多いのですね。これは精神科医が、顔やしぐさを見ただけで病名が分かる・・・のと若干似ているのかもしれません。

 

というように、教授活動について、思いつくまま書きました。

来年以降も、生徒さんとのレッスンを通じて、また行事などを通じて、学ぶものがたくさんあることを期待します。

 

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