ギター関連の本も読むのは好きですが、演奏法のアイデア、音楽表現のアイデアを得るためには、一般の音楽関連書籍を読むのが参考になることが多いです。
 
読んで勉強になったな〜というのは、ピアノ関連やヴァイオリン関連の本だったりします。
 
あくまでギタリストとしての立場から読みますが、体の使い方やテクニックや表現法については「音楽家」として共通の事柄も多いので、役に立つのでしょう。
 
現在読んでいるのはこれ↓ 


シャンドールピアノ教本―身体・音・表現

楽器をマスターするにあたっては、『筋肉を鍛えるのではなく、組み合わせ』と著者のシャンドールは力説する。

・・・昔から楽器演奏は「弛緩(リラックス)が大事!」とばかり思ってきた人には、衝撃でしょうね。

私も生徒にレッスンするときによく言いますが、筋肉をどのように使うかが大事であって、「完全に力が抜けている状態」では演奏は不可能であるということを、この本ではしっかりとわかりやすく説明してくれています。

もうすこし、じっくりと読んで、また内容の紹介をしたいと思います。