最近あまり書いていなかった「ワンポイントアドバイス」です。
今日は音楽性を高めるトレーニングを。
ソルなどの楽曲では声部(合唱でのパートみたいなものです)が弾き分けられると音楽が立体的に聴こえてきます。音の流れを掴むことができますので、読譜上のミスや左手押弦のミスも発見しやすくなります。技術的にも、表現的にも、大切なスキルです。
弾き分けられる前の段階として「聴き分け」ができなければいけません。
なので、ある声部だけを取り出して、まずはギターで弾いてみましょう。おすすめ楽曲はソルのエチュードなど(セゴビア編ソルの20のエチュードの1番などおすすめです!)。
低音なら低音、内声なら内声だけをギターで弾きます。慣れてきたら、そのギターの音程に合わせて『声に出して歌いましょう!』。ドレミで歌っても、ハミングでもよいです。
そのときに外国語学習などに使う「シャドーイング」のテクニックを使います。英語の音声教材などに合わせて、聞こえてきた音をそのまま影(shadow)を追っかけるよう真似をしていくことを言います。影踏みみたいなものです。英語であれば、発音のアクセントやイントネーションなどを真似していきます。
音楽の声部トレーニングのためには、とりあえず「音の高さと長さ」だけに注意してください。ある単一の声部をギターで弾きながら、聴こえてきた音を歌いながらなぞります。
音の高さ(音程を意識して)を覚えてきたら、次は心のなかでその声部を歌っていきます。
その後は全ての声部を弾きます(つまり楽譜をそのまま弾く)。でも、さっき単一の声部で歌って覚えたものを聴き取るようにしてみます。
どうですか?
かなり音楽が「立体的」に聴こえてきたと思いませんか?
声部のシャドーイング、是非やってみてください。メロディー以外の声部(特に内声の動き)が意識できたとき、音楽の立体感が感じ取れます。
お勧めのトレーニングです!
今日は音楽性を高めるトレーニングを。
ソルなどの楽曲では声部(合唱でのパートみたいなものです)が弾き分けられると音楽が立体的に聴こえてきます。音の流れを掴むことができますので、読譜上のミスや左手押弦のミスも発見しやすくなります。技術的にも、表現的にも、大切なスキルです。
弾き分けられる前の段階として「聴き分け」ができなければいけません。
なので、ある声部だけを取り出して、まずはギターで弾いてみましょう。おすすめ楽曲はソルのエチュードなど(セゴビア編ソルの20のエチュードの1番などおすすめです!)。
低音なら低音、内声なら内声だけをギターで弾きます。慣れてきたら、そのギターの音程に合わせて『声に出して歌いましょう!』。ドレミで歌っても、ハミングでもよいです。
そのときに外国語学習などに使う「シャドーイング」のテクニックを使います。英語の音声教材などに合わせて、聞こえてきた音をそのまま影(shadow)を追っかけるよう真似をしていくことを言います。影踏みみたいなものです。英語であれば、発音のアクセントやイントネーションなどを真似していきます。
音楽の声部トレーニングのためには、とりあえず「音の高さと長さ」だけに注意してください。ある単一の声部をギターで弾きながら、聴こえてきた音を歌いながらなぞります。
音の高さ(音程を意識して)を覚えてきたら、次は心のなかでその声部を歌っていきます。
その後は全ての声部を弾きます(つまり楽譜をそのまま弾く)。でも、さっき単一の声部で歌って覚えたものを聴き取るようにしてみます。
どうですか?
かなり音楽が「立体的」に聴こえてきたと思いませんか?
声部のシャドーイング、是非やってみてください。メロディー以外の声部(特に内声の動き)が意識できたとき、音楽の立体感が感じ取れます。
お勧めのトレーニングです!