ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

スペイン

クラシックギター弾いてみたいなあ…!と思っている方…
真剣にクラシックギターに取り組んでみたい!と思っている方…
→富川ギター教室では生徒随時募集中です。まずは無料で体験レッスン!
申し込みはすぐにできます!
✳︎富川ギター教室Google+ページにてレッスンの空席案内などがわかります。

富川ギター教室(東京渋谷) http://guitar.sakura.ne.jp/
※他に池袋、横浜青葉台でもレッスンしています。

富川勝智の演奏会チラシはこちらでご覧頂けます。

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5月の予定

5月の予定をお伝えします。ライブなどいろいろとお越しいただけると嬉しく思います。
5月12日 ギタートリオコンサート
→大船の「鎌倉芸術館」にて。6月には都内でも同じ内容のコンサートがあります。
鎌倉芸術トリオ表


















5月13日-14日 スペインギターフェスタ2016
→13日はギターソロ、14日はアンサンブル…両方くると「スペイン主流派のギター音楽」の全貌がわかります。
SGF2016-08



















5月15日(日) 日曜ワークショップは特別篇
→スペインギターフェスタ関連特別企画としてマスタークラス&ワークショップという内容でお送りします!(ブログを参照)。なお、マスタークラスは受講生は締め切りましたが、聴講生募集中です。ワークショップの参加もお待ちしております。
スペインギターフェスタマスタークラスWS


















5月25日-31日 スペイン北部演奏旅行
→リオリコギターカルテットとしてビルバオ&ゲッチョ方面で演奏旅行してきます。


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来月以降の予定
6/11-12 Acoustic Ladylandライブ@九州
6/17 富川ソロ@GGサロン
6/26  藤澤富川酒井トリオ 横浜
7/3    歌&バロックギターライブ
7/12-22 マドリッドにて講習会講師
8/19-21 門真ギター講習会講師

 



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ChamberArtまとめ 繊峺従賣蓮廚函崛把召機

2015713日〜723日にかけて行われた「ChamberArt@Madrid」のギター部門ですが、そのまとめを書いておきます。

長くなりそうなので、わけて書いていきます。まずは「まとめ 廖

プロで活動している人には「現場力」があります。もともと長く演奏していれば、「現場で通用する音質」や「適応力」がついていくものです。

その場でどのように対応していくか…足りない技術や表現力をその場(リハーサル)で身につけていくことが「プロとアマの差」です。プロはそういう勘があります。その場で適応する技術を生み出すことができます。アマチュアはそういう経験が薄いので、自分の持っている技術や思い込みにしがみつきます。ですが、もしプロでやっていきたいのであれば、「その場で変化できる柔軟さ」と「そういう変化ができる柔軟な基礎」を習得しておくべきです。そして、なによりもその前提となるのは思考の柔軟さと性格の素直さです。

今回参加してくれた20代の若者受講生にはなによりもその「素直さ」がありました。

さて、まずはこのフェスティバルの最初の頃からの話からスタートします。


今回、私は「室内楽講師」という肩書きで招聘されました。それはリオリコギターアンサンブルの指導者としての招聘でしたので、本来のリオリコギターアンサンブル(私の生徒で結成されています)所属メンバーにまずは声をかけました。

同時に、リオリコギターアンサンブルに多くの曲を書いてくれている松岡滋氏に参加を要請しました。とはいっても、飛行機での移動の時間を含むと2週間という長期間のものでしたので、なかなか行ける人は多くありません。結局、私を含めリオリコギターアンサンブル側から3名、他に松岡氏+若手ギタリスト(志望)という混合チームで行く事になりました。

ということで、初顔合わせはドバイ空港!

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そして、スペインへ到着。7月13日マドリッドでの初日!…まずは初音出し。私、尾野さん、松岡さん、多功さんは4人ともプロ演奏家(多功さんはジャズのプロでクラシックギター修行中ですが)。他二名の門脇くん、福間くんは大学生のそれぞれプロ志望者…。大きな問題はないですが、まずまずの仕上がり具合…という具合。


それから二日間のリハーサル期間で、多功氏+ヤング二名にはまだまだ譜読みミスがありましたので、それを丁寧に修正。フィンガリングや表現の細部など練っていきました。


15日は初のこのメンバーでの本番。演奏はなんとか形にした感じ。まだ全員勢いで弾いている感じです。だって、結成3日目ですから(苦笑)。


今回の私の「講師」としての使命は、それぞれの個性(長所も弱点も)を踏まえながら、最終的に「ひとつのアンサンブルグループ」を作ること…と意識しました。
ビデオを撮っていましたので、翌日の16日はそれを見て全員で反省会。この時点でプログループと「若者たち」の意識の落差を感じました。今だから言えますが、彼らの音は「完全に埋もれてしまう」のです。プロ側の音圧と若者二名の音は歴然とした差があります。音質面でも音量面でも、聴き手側からしたら10:1くらいの比率だったはずです。それは初日のビデオを見てもらえるとわかります。直接的にそのことを伝えると彼らは傷つきます。

なので、運指の工夫やタッチの工夫、感覚の修正(スペインの気候に合わせた音作り)といった面をアドバイスし、自分たちで気づく瞬間を待ちました。


それぞれの個性…と書きましたが、若者二名の長所は「素直さ」でした。こちらの指導やアドバイスを素直に実践してくれました。技術面も表現面も。その間に私は彼らの独奏のレッスンもしました。それで彼らの弱点も長所もはっきりとわかってきました。プライバシーもありますので、各自については書きませんが、良い点いっぱい、悪い点いっぱい(苦笑)。ソロ演奏の長所短所は、やはりアンサンブルの意識にも影響を与えます。


多功さんはジャズの世界ですでにプロですので、本番の勘と「現場での学び」の感覚を強く持っています。一回の本番で、両隣の松岡氏と私から「やるべきこと」を学びとってくれました。あとは同じパートを受け持つ私がいくつかアドバイスを与えればオッケーという感じ。


このようにして、2つの本番を迎えます。ひとつは18日、マドリッドの音楽の殿堂「アテネオ劇場」…舞台上はデッド、でも客席にはちゃんと音が伝わっている…という恐ろしい場所。

もうひとつは19日の教会での演奏。こちらは残響がとっても多い。逆に自分の音が「散らばってしまう」。そういうふたつの場所でも負けない音質(音量ではないのです)を身につける大切さを若手二名はわかってくれたと思います。

そして、その環境に負けないタフな精神力とその場での「判断力」。それが本番力です。臨機応変に自分の音質をコントロールしながら、メンバーの音も聴く(もしくは想像する)。そういうことの必要性を身につけて行ったと感じました。

(まとめ△愨海)

 

スペインが教えてくれたもの〜スペインギターフェスタ2015無事終了

2015年5月16日〜17日にかけて行われた「スペインギターフェスタ2015」無事に終了いたしました。
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(↑初日のあとの記念撮影!)

初日はギター独奏、二日目はトークイベント+ギターアンサンブルで行いました。

同時期にスペインに留学し、今もなお各自がスペイン音楽とスペインという国と密接なつながりをもっている5名でのイベントでした。

独奏では各自の個性がはっきりとわかったと思います。それぞれの選曲、音色、音楽表現に個性があるのは当然です。ですが、スペインで修行した人間共通の「こだわり」があります。そして、その「こだわり」があるからこそ、奏者各自の個性が際立ちます。

二日目のトークイベントのテーマは「本当のスペイン音楽とは?〜スペインで学んだもの」というものでした。そこで留学当時の話をいろいろとしました。どのようにスペイン語を学んだいったのか・・・どのように留学先を決めたのか・・・そして、実際にどのような考えをもつようになったのか・・・留学から10年以上経ち、それぞれがプロ活動を日本で行った今だからこそ、客観視できる「留学で学んだもの」があります。

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(↑プレトークの様子)

プレトークでは、いろいろとお話しましたが、岩崎氏が「他の楽器のコンサートにいったとき”どういう音楽をするんだろう?”と思うけど、ギターのコンサートに行ったときは"どういう音を出すんだろう?”と思うことが多い」と言ったのが印象に残りました。

なるほど、と思いました。ギターは他の楽器に比べると奏者による音色の違いやイメージの違いが色濃く出る楽器です。我々がスペインで習った師匠達全員、ギターという楽器の音色のこだわりは強いものでした。各自が「音色」に悩み、「音色」が音楽の表現に結びつく経験をしてきたのだと思います。

そう考えてみると、最近のギタリストたちは、あまりギターの音色にこだわりがないのかもしれません。司会進行役をしてくれた若手ギタリストの林祥太郎君は「最近のヨーロッパではマスタークラスといっても、音色に対するアドバイスは少なく、どの楽器でも共通の音楽表現のレッスンとなってしまうことが多い」ということを述べていました。

もちろん、西洋音楽に共通の語法(表現法)はあります。ですが、クラシックギターならではの語法もあります。それはスペイン音楽の中に息づいているものでもあるかもしれません。東氏が「スペイン音楽の中にギターが息づいている」ということを言っていましたが、ギターの音色自体に「スペイン音楽表現のヒント」があると言っても良いのかもしれません。

おそらく、スペインで修行した我々は、「音色」にはこだわりをもってきたのだろうなあ、とプレトークイベントを終えてから思いました。各自、仲は良いですが、お客さんを前にして、「きちんと考えをまとめて話す」という経験はなかなかありません。私も、残りの出演者の意見や持論から新しいアイデアをたくさんもらうことができました。

演奏自体は、リハーサルや本番を通じて、たくさんの新しい感覚を得ることができました。新しい感覚を得ると同時に、全奏者に共通の「こだわり」が実感できました。なかなか言葉にすることは難しいですが・・・。

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来年もやってみたいイベントですし、もっともっとたくさんの方に来ていただきたい・・・そして、もっともっと「スペイン音楽」と「クラシックギター」について考えてみたいなあ、と思っております。



 


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セゴビア国際コンクール〜林祥太郎君 優勝!!

11月23日に無事、スペインから戻ってきました。
いろいろ書きたいことはありますが、まずはスペインのリナーレス市で行われたセゴビア国際ギターコンクールの結果を…。

1位:林祥太郎(日本)
2位:エラン・スアルプ(トルコ)
3位:アンナ・リハチェバ(ロシア)

本選出場:井上仁一郎、松永知子

本選審査員:フランシスコ・クエンカ、アーメット・カネチ、エンリケ・ムーニョス、クリスチャン・ラベル二エール、富川勝智

私も審査にあたりましたが、予選、本選ともに、審査員の票が大きく割れることがありませんでした。特に本選においては、1位の林君には審査員1名を除いて残り全員が1位をつけました。2位のエラン君もテクニック的にも音楽的にも優れたものをもっています。しかし、林君のほうがギターの音色としなやかさと明瞭さの対比が優れており、音楽的におおきな流れを作れている…ということが1位確定の要因でありました。

予選から非常にレベルの高いコンクールであったのは確かです。

いずれにしても、1位から3位までは本選の審査に関して、上記3名の名前だけがあがりました。それは、1位から3位までのメンバーと残りの本選出場者との差が大きいことを示しています。

由緒正しきセゴビア記念館で行われるコンクールですから、本当のギターの音色と音楽性の高さがやはり評価の対象となります。

以上、審査にあたったものとして審査の経緯的なものをお話しました。

現地の新聞にもコンクールの結果は発表されました。

リンク


個人的には、とても嬉しく思います。私は彼の努力を師匠として身近で感じながらレッスンしてきましたから。

林君はすでに来年ドイツとスペインでの演奏会も決定しています。まだまだしっかりと勉強しながら、「よい音楽家」になれるように研鑽して行ってほしいと思います。

・・・ということで、とりあえず第18回セゴビア国際コンクールの結果報告でした。私のスペインレポートはまた書きますね。。。

富川勝智

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グラナダからマドリッドへ

さて、11月13日にグラナダ入りしました。
グラナダといえば、アルハンブラ宮殿。世界遺産です。
リフォーム(?)されて、美しくなりました。まだ、僕が留学中だったころはうす汚かった印象があります。

いまは本当に美しいです。清潔です。来てよかった。

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さて、夜はグラナダの有名レストラン、チキートに行ってきました。
ハモン・ベジョータ。これほど美味しいのは食べたことありません。

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ほかの料理も絶品。無理矢理注文したカルド(コンソメスープですね)も最高の味。どうしてもスペイン料理のスープというと具に(胃が)負けてしまうのですが、このカルドは最高です。スムーズに胃にはいります。

ほか、子羊のフィレも最高でした。これほど繊細な味の羊には初めて出会いました。

さて、グラナダは14日の朝にでました。午後1時半にはマドリッド着。

その後、昼食をとり、午後5時に会場入り。コンサートのリハーサルです。
アンサンブルの練習を中心に。

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会場には、アルカンヘルやアンヘル・ベニート、マルセリーノ・ロペス、カセレスなどのマドリッド派の名工たちがぞろり。なんとも緊張するステージでしたが、池田君とのデュオも快調!

そして、手塚先生を中心に結成された即席アンサンブルも即席とは思えない仕上がり具合!

打ち上げも楽しかったです。

池田君は明日日本に戻ります。

まだ、私のツアーは続きます。明日はセビーリャです。
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