ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

スペイン語

2019.8 新サイトOPEN!
http://tomikawaguitar.com

クラシックギター弾いてみたいなあ…!と思っている方…
真剣にクラシックギターに取り組んでみたい!と思っている方…
→富川ギター教室では生徒随時募集中です。まずは無料で体験レッスン!
申し込みフォームはここをクリック

富川ギター教室(東京渋谷) http://tomikawaguitar.com
※他に池袋、横浜青葉台でもレッスンしています。

富川勝智の演奏会チラシはこちらでご覧頂けます。

お仕事依頼&お問い合わせは下記メールへお気軽に!
tomikawaguitar@gmail.com

音楽をやる人がラテン語系の言語を学ぶ意味(音楽用語感覚を養う)

新学期が近くなってきましたね!

何か新しいことをスタートしたい人も多いのではないでしょうか?

クラシックギターを始めたい人は、是非当教室にて!(←営業トーク 苦笑)

…という話をしたいわけではなく、今回は「音楽用語」についてです。そして、音楽用語のニュアンスを理解したい場合には、なんでもよいのでラテン語系の言語を学ぶのが一番!…というのが今回のブログ記事の主張です!

ラテン語系言語といえば、イタリア語、スペイン語、フランス語などです。

先日、ナポレオン・コストの楽曲をレッスンしているときに、ラレンタンドとリタルダンドの違いについて質問を受けました。

音楽用語の微妙な違い…たとえば、ラルゴとレントとアダージョ…どれが一番遅いのか…いろいろな説がありますが、遅いほうからラルゴーレントーアダージョです。丸暗記してもよいのですが、もともとのイタリア語の語感から覚えるのが一番よいです。

これについては当ブログのこの記事をご覧下さい。
音楽用語と言語の関連

レントの意味が分かれば、ラレンタンドのニュアンスが分かります。
ral+lent+and

…と分解できます。接頭辞raのあとのlentは「lento」です。andは現在進行を表します。なので「レントになっていく」という意味ですね。あとはLentoのニュアンスさえ分かれば良いわけです。このニュアンスはイタリア語の辞書をひいて、例文などでニュアンスを確かめるのが一番です。

…イタリアで生活したことがあれば、よりベターですね!

この本もその発想で書かれた本なのです。




では、ritardandoはどういうニュアンスなのでしょうか?これももちろん関先生の本にしっかりと意味が書いてあります。

私はスペイン語にも似たニュアンスの言葉にtardeというものや、動詞のtardarというのがあります。時間的に遅れている…時間がかかる…という意味が含まれています。そう考えると以下のようにまとまります。

ラレンタンド:Lentoになっていく=ゆったりとなっていく(緊張が緩和されていくニュアンスを含みますが、時間的なニュアンスは少ないです)

リタルダンド:時間がかかる。到着が遅れるというニュアンスがあります

似たような意味の言葉でもニュアンスの違いが分かることが、音楽が伝えたいことが少しずつ分かってきます。

もう一冊、音楽用語の隠れバイブルがあります。ピアノの本ですが、こちらです。



こちらのほうには以下のようにラレンタンドとリタルダンドの違いが説明されています。引用以下。

ラレンタンドとリタルダンドは共に、「次第に遅く」「だんだん緩やかに」の意味。楽語としては大きな差はないようだが、リタルダンドが単に物理的に遅くなる様子を示すのに対し、ラレンタンドは弛緩するイメージを含むようだ。

この本には沢山のイタリア語の例文があります。つまり日常生活でイタリア語の語感が感じられれば、「なんとなく違いが分かる」というわけです。なので、イタリア人は感覚的に各楽語のニュアンスの違いを分かっているのです。

なので、音楽をやる人はイタリア語、もしくはそれに近い言語であるスペイン語やフランス語を学ぶ意義が十分にあります。趣味として勉強して、音楽にも活かせます。一石二鳥です!



 


BLOGランキング(一日ワンクリックよろしくお願いします!!)

音楽ブログランキング blogram投票ボタン

ギター教室ロゴ




僕はイスパニア語学科だったのです。。。

僕は上智大学のイスパニア語学科の出身です。

先日、偶然にも、その上智大学イスパニア語学科の教授の方の講演会にゲストとして呼ばれて、演奏してきました。厳密には伴奏です。つまり、歌い手の方がいらっしゃったわけです。

ガルシア・ロルカの「スペイン民謡集」をギター伴奏しました。

私がスペイン語学科と知って演奏依頼を頂いたわけではありません。偶然です。人の縁というのはあるのだなあと思いました。 

ちなみに僕は「ギタリストになりたくて、つまりスペインに行くためにスペイン語を大学で学んだ」わけではありません・・・とりあえず、なんでもいいから外国語でいいや・・・という中途半端な気持ちで入学しました。ですが、大学の授業で「スペインの深さ」を知りました。当時の先生の方々には感謝なのです。非常にアカデミックで、且つ面白い授業をしてくれました。

仲が良かった・・・というのもオコガマシイですが、可愛がってくれたのがスペイン美術史の神吉敬三先生でした。私が卒業した直後に他界されましたが・・・。教養とユーモアのある素晴らしい先生でした。よく授業の手伝い(スライドや資料を運んだり)をしたものです。そうすると、先生が美術展の招待券などをくれました。そして、その後、神吉先生の指導で卒論を書きました。スペイン文化とスペイン音楽の関わりについてがテーマでした。

そして、先日、まだ現役ばりばりのイスパニア語学科教授の方の「講演会」を聴いたわけです。ゲスト演奏のリハなどの都合で一部分しか聞けませんでしたが、言語学って面白いなあ!っていう内容でした。ああ、全部聞きたかった!

多分、同じ学科の後輩たちも、「スペインの深さ」「研究の面白さ」を受け取っているんだろうなあ!・・・と思いました。


歌の伴奏が終わり、突如「流れ」でギターソロを弾くことになりました。

そのときの動画がこれです。



なんで、スペインの音楽を弾かないかって?・・・それはスペイン語学科ではなくイスパニア語学科卒だからです!

富川勝智

Facebookページも宣伝



 


BLOGランキング(一日ワンクリックよろしくお願いします!!)

音楽ブログランキング blogram投票ボタン

ギター教室ロゴ


レッスン案内
東京渋谷:ホームページ
東京池袋(金曜):GG学院
※ワンレッスン→詳細
お問い合わせ

レッスンのお問い合わせや演奏依頼、執筆依頼、作曲&編曲依頼、またはブログの御感想など…

名前
メール
本文
プロフィール

tommig

訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

ギター史と和声のワークショップ
公益社団法人日本ギター連盟ユベントス主催によるギター史と和声学の講習会
詳細はこちら!
講師はギター連盟正会員の富川勝智と坂場圭介です。
Archives
富川勝智

Facebookページも宣伝
記事検索
演奏会情報
♪富川勝智の演奏会♪
チラシまとめ
演奏会チラシ


体験レッスン
富川ギター教室では無料体験レッスンを行っています。正しい基礎を知りたい方、独学でお悩みの方、技術に限界を感じている方…今すぐに申し込みください。


☆申し込み☆
 ↓↓↓↓↓
クリック!

ギタートラベローグ
日曜ワークショップ開講中!
♪詳細は…
“月イチ講座”ブログ
サーキュレーション
  • ライブドアブログ