ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

セーハ

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レッスン覚書ミニ〜2008年5月13日〜16日

  1. どんな曲でも第一印象で「つまらない」と思ってはいけない。音楽表現を考え、「つまる」曲?にすることが大切だ。もちろん、音楽内容が希薄なものもあるが、それを補って、どんな曲でも「それなり」に音楽にするようにすること。それが音楽の勉強なのです。
  2. 左手を押弦し、脱力しただけでは実は弦から完全には指は離れない。大きく指を動かす癖はつけてもらいたくないので、「小さく動かすことができるように」トレーニング。それにはゆっくりとしたテンポで練習するしかない。脱力と力のコントロールが一番大切ということ。
  3. 手先の器用な人は、一般の人が使う指先の筋感覚のコントロールが上手くいっている人が多い。それはギターの左手にも同じことがいえる。
  4. セーハ。実は1指だけを練習しても、無駄である。ポジションを意識して、他の指が押弦しても崩れないようにセーハを維持することが大切。
  5. セーハから他の普通の押さえに移るときはかならず脱力。セーハは一旦押さえるとなかなか「指盤から離れない」傾向がある。逆に普通の押さえからセーハを押さえるときは、普通の押さえのときの指先の緊張感をほどほどに維持したほうがスムーズにいくことが多い。
  6. アルペジオや音階などの基礎練習の意味はたくさんある。そのひとつとして、1週間程度まったく練習できない状態にあったとしても、ある程度の期間継続した基礎練習が保険としてあると、スムーズに練習を再開できるということがある。たとえば、1ヶ月病気で入院したとしても、1年間毎回レッスンでやっている基礎練習があれば、それを完全に忘却するはずもないので、レッスン復帰するときにそこからスタートすればいいということである。
  7. ジュリアーニ、フォリアによる変奏。ジュリアーニがギター以外の何の楽器をイメージして書いたのか?…考える。掛け合い的なところを生徒さんと私とで2重奏として練習。「ちょっとしかけてみる」「ブレーキをかける」エトセトラ…このあたりは室内楽の経験を積むと、実にスムーズに理解できる。
  8. ヴィラ=ロボス、ヴァルサ・ショーロ。シャープの意味を明確に検証。和声の色合いの変化をしっかりと捉えて。緊張感の維持がポイント。
  9. フェレールというのは、なかなか良い曲が多い。中級者あたりの音楽表現の見直しには最適ではないか、と思う。
  10. 武満編、イエスタデイ。ピアノの指示が絶妙。「息を呑むような」瞬間を作れるとよい。またセーハをかける位置に注意。部分的に根元セーハを使う部分もあるので、それも注意。

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極楽クラシックギター

やっと出ました!この本のなかで、クラシックギター講座を私が執筆を担当しています。極楽クラシックギターを見てね!

(株)ヤマハ・ミュージックメディアから出版されている

「極楽クラシックギター」というタイトルです。

「Go!Go!GUITAR」という月刊誌の6月号増刊です。

 

私が執筆を担当したのは

「はじめてのクラシックギター」

「ステップアップテクニックガイド」

上記2つです。

「はじめてのクラシックギター」では、構え方から弾弦の理論、爪の形について、など基本の「き」を、わかりやすく説明したつもりです。

おそらく市販の教本が扱っていない「理論」までフォローしてあります。

クラシックギターの奏法理論の基礎が知りたい方にもお勧めです。

 

「ステップアップテクニックガイド」では、スラーやセーハ、トレモロ、運指などについてポイントを簡略にまとめてあります。

これも理論的に、かつ判りやすいように書きました。

特にセーハ練習法には日本未紹介(?)の方法まで書いておきましたので、中級者以上の方にお勧めです。

一応、上記の講座の内容に準拠したCDもついています。私の愛器、アルカンヘルの音を聴きたい方もどうぞ。ある意味、貴重な音サンプルですので、DJの方にもお勧め(本当?)。

この雑誌には曲集もついています。選曲とCD録音は日渡奈那さんです。

奈那ちゃんはかつて、私が学生ギターコンクールの大学生の部で優勝したときの、高校生の部1位(だったと思う)。

現在はオスカーギリアに師事。とっても美人です。おそらくクラシックギター界10本指に入る美人。

雑誌巻頭には木村大君、フラメンコ奏者の沖仁さんのインタビューが載っていますが、奈那ちゃんのグラビアを載せたほうが売り上げが伸びるのでは?・・・などと考えてはいけません。

とにかく1470円という値段で、ギター講座、楽譜、録音とついていますので、是非ともお買い求めください。

一般書店、楽器屋さんでどうぞ。

青葉台でのレッスン

本日は青葉台でのレッスン。
ここは3時過ぎから夜の9時まで、途中30分の空きがあるのみで、結構しんどい。
なにが、しんどいかといえば・・・ニコチン。
これはスモーカー以外には分からないかもしれないね。お陰で、本数が減るので少し健康になった気がする。
 
まあ、ちょこっと今日のレッスンから覚書程度に。
 
セーハ。やはりどこまで(何弦まで)かけるか、しっかりと決めることが重要。また、どこでセーハから解放できるかを考えることも重要。
 
隠れセーハテクニックとしては指の根元でのセーハがある。イエペス編の譜面などでは数学のルート記号で表記されていたりする。
 
そんなことなどを教えながら、ヴァイスの「PASSACAILLE」をレッスン。
昔から名曲だが、最近あまり弾かれないです。
この生徒さんはセルシェルの録音で好きになったとのこと。
 
楽譜は浜田三彦編を使用。低音の動きをつないでいく運指、半音進行をつなぐために左手同一指などを使用する運指に「なるほど〜」と感心。
 
気になって、帰宅後パークニング編もチェック。
 
やはり低音をつなぐ運指、半音をつなぐ運指となっていた。
 
いい曲なので皆さん弾くことをお勧めします。
 
弾く前に「聴きたい!」という方は
↓をどうぞ。セルシェルのバロック・アルバムです。
 
 
 
 
 

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