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拍の裏をとるときに、裏をとろうと思うとうまくいかないことが多い。どちらかというと表の拍をしっかりと意識するほうがよい。
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ゆっくり弾くほうが難しい、ということが分かればギター中級者。
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メトロノームを使った練習。メトロノームのクリックを追いかけようとしたり、無理に合わせようとしては失敗のもと。クリックを自分の中に感じながら、その自分の中のクリックに音を重ねていくイメージで。
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子供の生徒。家での椅子の高さに問題があるのだろう。右足つま先でつっぱる癖がついている。このあたりは慎重でありたい。
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3拍子の自然なリズムがつかめれば、フェステ・ラリアーネも11月のある日も、いっぺんにフレーズ感がつかめるはず。
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固定ド、移動ド・・・このあたり勉強すると、ピッチのこととかも気になりだすのかも。
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シューマンのトロイメライ。メロディー&伴奏のパターンで曲想をつくると失敗する。声部をしっかり意識すること。ギターだと音が途切れがちになるので、このあたりは「セゴビアトリック」を巧みにつかうこと。
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開放弦でポジションチェンジする場合、開放弦の音が鳴った瞬間にしかるべきポジションに瞬時に移動すること。なぜかゆっくりしたテンポの曲だと、この瞬時の移動が「ゆっくりとした移動」になってしまう場合が多い。注意。
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右手Pのアングルは大切だ。他の指のバランスを壊さないように。
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ギターの低音において、チェロの音色をイメージすることはとても大切。場合にもよるが。
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imの入れ替え動作とアルペジオのプランティング時の関連が分かれば、たいしたものである。
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ラヴェルやドビュッシーの和声には「色彩」がある。ディアンス編「亡き王女のためのパヴァーヌ」の指示には、その色彩の変化を表す指示が適切にふされている。dolceと見て、どのような色彩を見るか?・・・けっこう大切かも。
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ペルナンブーコ「鐘の音」。16分音符のフレーズ。スラーの位置を変えるだけで、アナクルーズの雰囲気が変わる。
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初心者暗譜法。とりあえず、2小節ずつ覚える。右手だけの動きを覚える、左手だけの動きを覚える、音を覚える、メロディーを覚える、楽譜を頭の中で書く・・・までできればいいなあ。
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音楽と体の動きとの連動はニュートラル状態を正確に自覚できなければ実現できない。この動きと表現との関連は自分で試してみないと実感できない。