ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

バロック

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レッスン覚書ミニ〜2009年1月8日〜9日

  1. どのような賛否両論あれ、セゴビア編20のエチュードをすべて終わらせた人はギターについて多くのことを学ぶことができる。やったことがない人には分からない世界がそこにはある。
  2. 全音版コスト43のエチュードの5番。PとIのフィゲタの練習。これをPのタッチ及び様々なほかの指との組み合わせでやると、右手のフォーム安定に絶大な効果がある。アポヤンド、アルアイレのあるなしを加えれば、バリエーションは無限大。基礎練習として1年やっても学ぶことは多い。
  3. 同じ音型の処理の仕方に注意。同じように弾けば何もないし、何か期待感をもたせるならば音量を大きくする…落ち着く方向にいくならば、音量減…変化をもたせないと、当然のことながら運動を表すことにはならない。
  4. ありふれた解決のパターン、たとえばB7−Eなどは、あまり強調しすぎないほうが上品な場合がある。
  5. エストレリータ、最初の和音。Pのみで弾くのが理想であるが、メロディーを強調するのは至難の技。この和音をきちんとバランスよく弾ければかなりの上級者である。
  6. 休符の有無に注意。休符によってそこまでの音楽のエネルギーが断ち切られ、後続する音にそのエネルギーが持ち越される場合がある。その場合も自分のなかで、その「突然断ち切られた感覚」を維持すること。
  7. 弱点探索への旅。ある程度ゆっくり通して弾けるようになったら、曲が要求するテンポで弾いてみる。すると弱点が見えてくる。そして解決法を探すこと。
  8. 部分練習は大切。15分あれば、一日一箇所は弱点を克服できるだろう。
  9. メトロノームについている速度記号の数値を鳴らし、このテンポの鼓動の状況とはなんだろう?と想像する。アレグロで「憧れのアイドルが目の前にいる状態」…とかをイメージできれば、まあまあの感じだろうか?
  10. 左手4指は常に曲がった状態(自然に)にしておくこと。そうすればいざ押弦する際にフレットまでの距離はかなり近い状態になっているはずだ。
  11. テデスコには地中海的な和音がたまに登場する。ドビュッシー「海」などを聴いてイメージを掴んでみるのも手です。
  12. バロックは低音が中心。その上に雰囲気をつくるための音の断片があると思うほうが解釈がうまくいくことが多い。
  13. メロディーと伴奏…音の心理的な距離を考える。メロディーを聴いていたいとお客さんが思うようなところでは、伴奏は控えめに。伴奏をお客さんがきいていたいだろうなあ、と思うところでは、音量を出していく。メロディー=大、伴奏=小、だけの図式だと、舞台全体は見えてこない。

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6月9日演奏会レポート

6月9日演奏会のレポートです。

雲行きが怪しかったのですが、なんとか持ちこたえましたね。やはり演奏会当日が雨というのは嫌なものですから。

直前まで他の場所で演奏会をしていたカルステン・グロンダル氏が着いたのは開場時間ジャストの5時30分。

お客さんもちらほらいるなかで、しょうがなくリハです。前の会場で彼が忘れ物をしたらしく、いろいろと電話連絡を楽屋でしていたら、あっという間に本番。

慌ただしいスタートでした。

当日のプログラムはこちら。

(前半=富川勝智)

ドメニコーニ:民謡(MINYO)
ターレガ:3つのマズルカ〔マリエッタ〜夢〜アデリータ〕
     アラビア風奇想曲
トローバ:カスティーリャ組曲〔ファンダンギーリョ〜アラーダ〜ダンサ〕
トゥリーナ:ファンダンギーリョ
E・S・デ・ラ・マーサ:ロートレック讃歌
グラナドス:スペイン舞曲5番

(後半=カルステン・グロンダル)

E.G.バロン:アリア 変ロ長調
S.L.ヴァイス:シャコンヌ
D.ブクステフーデ:組曲11番より  アルマンド/クーラント/サラバンド/ジーグ
J.S.バッハ:リュート組曲 BWV1006aより プレリュード/ルーレ/ガボット
ヘンデル:アリア

私の演奏はスペインものが中心となりました。

カルステンさんはオールバロックですね。会場がとても残響のおおいところだったので、11弦の魅力がよく分かったと思います。

私はひさびさに弾いた曲が多かったので、危険が多かったです。致命的なミスはなかったと思いますが・・・

お客さんの反応は「いつもよりギターが鳴っていた・・・」とのことですが・・・。

 

11弦ギターというのは、消音が大変そうですね。彼は手が大きいので、割と正確に消音していました。個人的にはヴァイスのシャコンヌ(チャコーナ)の低音進行が魅力的でした。6弦だとそこまでさがれないもんな〜とか考えながら聞いてしまいます。

ブクステフーデは原曲のオルガンの雰囲気をよく伝えていました。荘重な楽想が11弦にぴったりです。

 

とにかく、11弦ギターもたまにいいものです。6弦ギターのコンセプトとはまったく異なった音色ではありましたが、バロック物には最適でしょうね。

ボーリン作の素晴らしい楽器でした。

日本ではほとんど無名ですが、次回来日時はもうちょっと大きめの会場で聞いてみたいものです。今回聴けた人はまた違ったギターの魅力を感じ取ることができたと思います。お客さんが少なかったのが残念です。

 

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ヴァイスのファンタジー

今日のレッスンで久々にヴァイスのファンタジーをレッスン。
昔中学生の頃に、ホ短調でレッスンを受けたことがある曲で、
ちょっと懐かしい。
 
今日の生徒は、ニ短調で。
6弦をレに下げる調弦。
 
私のレッスン室には、レッスン用楽器があるが、
それが、このように6弦レに下げる調弦であると、
次の生徒が、そのまま弾いてしまって、
「あれ?」ということがある。
 
中級者以上のレベルであると、
おおまかに自分で調弦してくれるので問題ないが。
 
で、話は戻って、
ヴァイスのファンタジー。
かつて、ホ短調で弾いていたのに、生徒にはニ短調を勧めてしまう。
やはり低音の重厚さがポイントですかね。
 
バロック音楽の様式はかつて結構、しっかり勉強したつもりだけれでも、最近自分で演奏することもないので、もう一度「やり直し」してみようかと考えているところ。
 
バルセロナ留学中は、ジョルディ・サバーイの講義を真剣に聞いたり、何故かスペイン語でC・P・E・バッハの本を読んでたな〜などと思い出した。
 
まあ基礎的な様式は把握しているので、この分野の研究は「知識の整理」というところか・・・
 
やっぱり、ヴァイスなどの作品をレッスンに持ってこられると、バロックを勉強したくなるね。
 
 
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