今日のレッスンで久々にヴァイスのファンタジーをレッスン。
昔中学生の頃に、ホ短調でレッスンを受けたことがある曲で、
ちょっと懐かしい。
 
今日の生徒は、ニ短調で。
6弦をレに下げる調弦。
 
私のレッスン室には、レッスン用楽器があるが、
それが、このように6弦レに下げる調弦であると、
次の生徒が、そのまま弾いてしまって、
「あれ?」ということがある。
 
中級者以上のレベルであると、
おおまかに自分で調弦してくれるので問題ないが。
 
で、話は戻って、
ヴァイスのファンタジー。
かつて、ホ短調で弾いていたのに、生徒にはニ短調を勧めてしまう。
やはり低音の重厚さがポイントですかね。
 
バロック音楽の様式はかつて結構、しっかり勉強したつもりだけれでも、最近自分で演奏することもないので、もう一度「やり直し」してみようかと考えているところ。
 
バルセロナ留学中は、ジョルディ・サバーイの講義を真剣に聞いたり、何故かスペイン語でC・P・E・バッハの本を読んでたな〜などと思い出した。
 
まあ基礎的な様式は把握しているので、この分野の研究は「知識の整理」というところか・・・
 
やっぱり、ヴァイスなどの作品をレッスンに持ってこられると、バロックを勉強したくなるね。