ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

フレーズ

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レッスン覚書ミニ〜2010年7月30日〜8月2日

 

  1. 両足の開きによって、ギターの位置は変わる。
  2. そのギターの位置によって弦にはいる指のアングルは変化する。それをまずは基本形「ima3弦から1弦+Pは4弦または5弦」という形に収まるようにギターの位置を調整すべし。
  3. 各音をしっかりと伸ばす。音価をしっかりとキープ。これが初心者のうちは大切。
  4. ソルの曲であっても、現代奏法のメソッドを学ぶという意味においてはaは使用したほうがいいし、その運指法もまずは学ぶこと。
  5. コンポステラ組曲。カンシオン。アウフタクト的な感覚でとったほうがいい3拍目もある。もちろん、音グループの終結としての3拍目もある。音程などを気をつけて、同音反復、音グループのフォルムにも気をつけてメロディーの歌いまわしを研究するべし。
  6. コンポステラ、伴奏の和声だけ弾いてみるとフレーズが古典的な4小節単位であることに気づくかも。
  7. 左手のフォーム。平行フォーム。一般的に12フォームに近づくことが多いので気をつけること。矯正するためには34フォームの「つもり」で練習する。そして鏡などをみてフラットになった時点で「それを正しい、居心地がいい」と認識すること。
  8. ラグリマの短調部分のドラマチックさをしっかりと意識すること。そして、それを生み出している要素を取り出してしっかりと演奏すること。シンコペート的な内声の動き、アポジャトゥーラ的な旋律などなど。それらが分かると長調部分の解釈の仕方も若干変化してくる。
  9. ピッチ。簡単な音階などで、「動的なピッチ」「静的なピッチ」を練習すべし。このことは耳のトレーニングでもある。
  10. フレーズ。2小節でとらえることを考えるのであれば、4小節もアイデアとして浮かぶようにすること。特に古典では。そして、両者の印象の違いを明確に自分のなかで定義すること。
  11. アルペジオ練習において、pと同時発音するima各指のパターンは必須である。右手のバランスがよくなる。おまけでいえば、chもパターンに加えてみること。さらに右手全体のバランスはよくなる。
  12. セゴビア編ソル。18番。後半のシ♭のオクターブの音程に気づくべし。
  13. 夏休みの小中学生の「練習不足」のピークはレッスン時においては8月前半にくるような気がする。先日行われた学生ギターコンクールはそういう意味で8月前半に行われるので、その「たるみ」をなくす効果もあると思う。お盆は普通に休みだしね。遅れを取り戻すには8月後半からでは間に合わない。
  14. 消音。pによる間接消音、直接消音は「普通にできるように」しておこう。そして、それをできるだけ習い始めて1年以内の間にマスターできるようにしておくことを目指すべし。pのタッチのフォームを見つけるためにも。
  15. プランティングを何のためにやるか?・・・それを考えるのも「勉強」のうちである。「何のためにやるのですか?」と、以前説明したのにもかかわらず、そして『本人がその音に変化に気づいているのにもかかわらず』質問してくる生徒が多いが、そういう人は「学ぶ」ということを「なんでも質問してよい!」というふうに勘違いしている人が多い。「理由を考えること(思い出すこと)」も勉強のうちだと思うべし。
  16. 「正しい質問ができるようになること」・・・これは意外に難しいということを生徒(勉強している人)は自覚するべきである。もちろん、教師側としては「間違った質問」を却下する強い意思が必要である。

 


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レッスン覚書ミニ〜2009年2月2日〜3日

  1. ジュリアーニはベートベンのシンフォニー7番初演に参加している。このことが分かると、彼の音楽を解釈するのに若干ヒントが得られる。
  2. プランティングの発想は重要である。一本ずつの指をプランティングすることを考えて練習してみる。一音ずつ「必ず次に弾く弦を捉えてから」弾くのである。同弦を弾く場合はスタッカートとなってしまうが、これを癖づけると、「指が次に弾くべき弦に向かっていく」感覚を得ることができる。これが重要。
  3. ソル、エチュード1番。セゴビア運指を活かす場合の「音を残す」運指。レガート技法。出来ている人(知っている人)極めて少ない。
  4. フレーズを単語に分解する感覚。大事。フレーズが分かっただけでは、フレーズ解釈は終わらない。
  5. 古典の作品を弾く場合には、ソナタ形式の理解が重要。そしてその形式の中に「古典」の美的感性が含まれており、これは古典の楽曲全て(ソナタでなくても)に応用可能なものである。
  6. とりあえず、練習課題は言われたとおりにやってもらわなければ困る。「愛のロマンス」でメロディーアポヤンドの練習…といわれたならば、その通りやること。実際の演奏では使わなくてもよいが。
  7. メロディー、内声、バスを空間の高低に喩える。例えば、空気感、背景、地面。なんでも良いからそれをやってみると、実に遠近感がでる。
  8. 1弦ではいい音がでにくい。とにかくそれを意識して音階練習をすると良い。
  9. バリオス、クリスマスの歌。和音は左手を押さえてから、弾くこと。特に和音をジャラン〜という雰囲気で弾きたいときは。
  10. マルボロー。序奏部分。それなりの「期待感」を与えること。完全に盛り上がらなくても良い。
  11. 全音版コストエチュード43。後半部分のドロップDの練習曲群は学ぶ価値あり。
  12. 村治教本。メトロノームの指定が明確にしてあり、素晴らしい。まずは指定どおりに弾いてみて、難所をチェックする方法もありである。ゆっくりとじょじょにテンポアップしていく方法もありである。
  13. カリッリの喜遊曲。とりあえず、書いてあるダイナミクスを表現してみる。それだけで、古典的な風情がでてくるから不思議。どの楽譜でも、まずは書いてあることから攻めていくのは原則である。
  14. 難所は右手だけで練習する。弾けない部分は右手の運指に起因している場合が多い。実は左手の難所は少ないものである。
  15. 運指の可能性は、たとえそれが長期間弾きこんだ楽曲であっても、求めること。いろいろ試す。ある一定期間使用して「やはり不確実だなあ」と思う運指は捨てる覚悟も必要。

 

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レッスン覚書ミニ〜2008年4月8日〜10日

  1. 禁じられた遊び。しっかりとフレーズを整理してアナクルーズ、デジナンスを明確にする。ポジション移動後は無意識にアクセントがつくのでそれを避ける。右手のタッチに注意。
  2. 本当の音色はCDなどでは学べない。自分の手元で鳴っている音と第三者が聴く音は違うということに常に意識すべし。
  3. 峠の我が家。この手のポピュラーソングこそ、各フレーズ間に緩急をつけてキャラクターをはっきりとさせることが大切。アゴーギク、ブレスなどをうまく使って全体のイメージをしっかりとつくっていくことが重要。
  4. Pのタッチの基本は腕の動きを伴わないこと。とはいってもP指のバランスは腕によって保たれている。アクティブな緊張感とパッシブな緊張感の違いをしっかりと意識することが大切。
  5. バリオス、ワルツ3番。大きく2小節を一拍で捉える…1小節を一拍で捉える…いろいろ試すべし。一拍目へタイミングを合わせていく感じが大切。
  6. 大人っぽい演奏、子供っぽい演奏…これは年齢とは関係ない。大人っぽい演奏には「ささやき」や「ため息」がある。
  7. ある曲にいくつかのポイントがあったとする。曲に初挑戦のころはそれらのポイントひとつひとつをクリアーしていくのに若干の時間が必要だ。それはクリアーするためのプロセスを考えなければならないから。再挑戦する場合はそれらのポイントをまずは思い出すことから始める。初挑戦の頃よりも、ポイントをクリアーする時間は短縮していることは確実である。このことを念頭に置きながら昔やった曲を復習することが大切。
  8. 音価を維持するのには、左指への意思が大切。オルガンの鍵盤を押しているような感覚?…で押弦すること。右手のアポヤンドは音価を意識するためにも重要なテクニック。
  9. なんだかんだいって、左指の独立練習は大切。これだけは「日常生活で使っている動作」という次元では済まない。
  10. 中級者以上の人は「本番」に目的意識を持つことが大切。闇雲に人前で弾いていれば上手くなる…と考えていては駄目。確かに「100回の練習よりも1回の本番」ではあるが、目標、目的をはっきりと定めなくては意味がない。教室発表会は教師とともに目標や目指すべきポイントを定めて行うので有意義。
  11. 体の不注意な動きが旋律の横の流れへの意識を途切れさせることがある。
  12. バッハ演奏は設計図をしっかりと組み立てる。同時に分析、フーガであれば声部の把握を徹底的に行う。
  13. ある音の意味を決めるのは後続する音である。2音あると、意味をなす。

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レッスン覚書ミニ〜2007年7月24日

覚書ミニです。

  1. 歌ってフレーズをチェックするときの母音と子音に注意。ティとドゥでは音のイメージが違ってくる。
  2. 右手弾弦時に指を自分の方向(顔)に向けて動かさないこと。腕のほうに指を動かすことが大切。
  3. ミスをなくすには、まず観察。自分の音を聴くことも「観察」の一種である。
  4. 同じ製作家の楽器でも、個体差がある。現役製作家の場合、「腕をあげた!」と思う作品に出会うとちょっと嬉しい。
  5. 表現を練りこむとき、「意味不明」の部分をなくすことが大事。初歩的な譜読みを間違っていることがあるので、長期間弾き込んだ部分こそ大事にするべし。
  6. ディアンスの曲はどんなに現代風に響いていたとしても、スタンダードな解釈のアプローチが可能。和声と旋律の絡み合いをどのようにして解いていくか・・・ある意味で古典に近い。
  7. ソルのkey=Eの曲。3度の音が決め手。シから始まって、次の音がソ♯かソのナチュラルか・・・。シだけでは調性は判断できない。音程感が感じさせる表現を心がける。
  8. ディアンス編フェリシダージ。とにかく全てを16分音符で捉えなおしてみる。細部にも「3:3:2」というリズムが内在していることに気づく。
  9. グルーヴについて説明。「タカティカ」「デュンガッダ」・・・いろいろと子音と母音を組み合わせて説明。

 

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原点回帰〜「カバティーナ組曲」再読

最近、生徒がレッスンに持ってきているので
タンスマン「カバティーナ組曲」を読みなおしている。
 
ちょうどいい具合に、ホマドリームスさんより
というのが出版されているので、レッスンの空き時間などに、こそこそさらっている、というわけ。
 
留学中「カバティーナ組曲」は、かなりいろいろな人にレッスンを受けた。
井上幸治氏から始まり、ホセ・ルイス・ゴンサレス、そして講習会ではマリア・エステル・グスマン、デヴィッド・ラッセル・・・もちろん、バルセロナで師事していたアレックス・ガロベーにもレッスンを受けた。
 
アレックス・ガロベーにレッスンを受けた初めての曲がこのカバティーナ組曲の中の「プレリュード」であった。
 
いろいろな人にレッスンを受けた曲であり、自分の演奏にも自信があった。

・・・が、リズムのことから始まり、フレージングについて自分がまったく「無神経」であることを知らされる羽目になる。

最初の1小節の解釈だけで、レッスン時間のほとんどが終わってしまった。

楽譜の読みなおしからスタートして、全体からこの曲の最初の1小節をどのような表現にするか、どのような意味を持たせるか、を再検討させられた。

とても衝撃的なレッスンで、楽譜からどのように「作曲家のイメージ」を再現するか、という基本を1回目で叩き込まれた。

私の運命を変えたレッスンであったのは、いうまでもない。

そういう意味でもタンスマン「カバティーナ組曲」は思い出深い曲である。
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