8月7日、8日と泉岳寺のヤマハ東京事業所で行われた「クラシックギター内覧会」にてデモンストレーション演奏を行ってきました。
今回、ヤマハのクラシックギターのGCシリーズがニューラインナップになるということで、従来品との違いやグレードによる音質や音量などの違いを特約店の方にアピールするために内覧会が行われたわけです。



ずらりとならんだヤマハのクラシックギター…壮観ですね。

実際に弾いてみると、ヤマハさんの熱意というか楽器製作への想いが伝わってきますね。全体としては「とてもプレイアビリティがよい」&「バランスがしっかりとしている」という印象でしょうか。そして、やはりスペイン的な「明るさ」をどのグレードのものも持っています。

最高級モデルになると、個性がでてきますね。

いずれにしても、同じメーカーの楽器を低価格帯からハイエンドモデルまでほとんど全部比較して演奏していったわけですが、こういう経験はなかなかないことですね。

かつて楽器店で様々な製作家の作品を比較するという企画で演奏したこともありますが、ひとつのブランドでは初めてでした。

楽器の音色の定義はとても難しいですね。また特約店の方とも、様々な楽器談義ができてとても有意義な時間を過ごせました。いずれにしても、入門者モデルから上級者モデルまで、「どのように違うのか?」をじっくりと考える機会を頂いた訳ですが、なかなかない機会です。この経験を生かして、生徒さんとの楽器選びや「ギターの音色」についてしっかりと今後も考えて行きたいと思います。

富川勝智

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