ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

リオリコギターアンサンブル

2019.8 新サイトOPEN!
https://tomikawaguitar.com

富川ギター教室(東京渋谷) https://tomikawaguitar.com
https://tomikawaguitar.sakura.ne.jp/wp/lesson/
※他に池袋現代ギター社でもレッスンしています

お仕事依頼&お問い合わせは下記メールへお気軽に!
tomikawaguitar@gmail.com

北海道プチ演奏ツアー10/10-10/12〜リオリコギターアンサンブル編

2015年10月10日から北海道に行って参りました。
ふたつの演奏会がありました。

1:リオリコギターアンサンブルとして北海道ギターフェスティバルにてゲスト演奏(10月11日)
2:富川勝智として「Cafeふらっと」にて独奏ライブ(10月12日)

まずはリオリコギターアンサンブルとして10月11日に演奏。
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以下のプログラムを演奏。

Picture for EHGDA(宮島幸太郎)
Water Lilly(富川勝智)
リフレクションズ(E.ヒーリー)
想い出のラベンダーヒル(佐藤弘和)

札幌の「ちえりあホール」はとても音響のよい素敵な会場でした!
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今回このフェスティバルに読んでいただくきっかけになったのは北海道の渋谷環先生です。前日10日にはサッポロビール園にてジンギスカンを食べながらの歓迎会を開いてくれました!

北海道の友人ギタリスト宮下祥子さんも忙しいなか駆けつけてくれて、ジンギスカン奉行(?)をしてくれました。
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…さて、そのような感じでジンギスカンでエネルギーを蓄えて、翌日はアンサンブル演奏がんばりました!来場のみなさんには大好評でした。

最後にみんなで記念撮影!うーん、個性的なグループです 苦笑。

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より詳細なレポートはリオリコギターアンサンブルのブログにいずれアップされると思います。要チェック!

さて、次の記事では10月12日のこと書きますねー!しばしお待ちを。
 

マドリッドの芸術の殿堂、アテネオ劇場で演奏しました!

ChamberArtというフェスティバルに来ておりますが、7月18日、音楽の殿堂「アテネオ劇場」で演奏してきました。1835年に設立された由緒ある演奏会場です。

入り口はとても狭いですが、中にはいると歴史の重みを感じる重厚感ある雰囲気。

舞台上はおそろしいくらいにデッドです。アンサンブルだと隣の人の音がかろうじて聴こえるくらい…でも、会場にはしっかりと聴こえている…すごいホールです。

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ビデオに撮りましたので、ぜひ我々の演奏をお聴きください。その音響の良さがわかると思います!お越しいただいた方の反応も最高によかったです。最高の体験ができました。




時間割と耳休め・・・そして留学中を思い出す

2月28日に私の生徒さんたちで結成されているリオリコギターアンサンブルの定期演奏会があります。毎月一回練習しているのですが、午後だけの数時間ということがあり集中練習をしたいね!…ということだったので、2月1日都内某施設を丸一日借りて、朝から晩まで練習しました。

リオリコギターアンサンブルのブログはこちら

こんな会場でおこないました。
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写真、左で写っているのは留学から帰ったばかりの林祥太郎くんです。今回の集中練習から「指導担当」として活躍してもらいました。当教室講師である富川&尾野、そして林くんでアンサンブルの指導を担当したわけです。

以下のような時間割で練習しました。

9:00〜9:15 練習会場準備&本日の練習スケジュール確認

✳︎P練習=パート練習(尾野、富川、林がぐるぐるまわります。10分ごと)

9:20〜10:00 チューニング&山田P練習

10:10〜10:50 鎮魂歌P練習

11:00〜11:50 スケッチP練習

11:50〜13:00 お昼休憩(賢者+光自主練習)

13:00〜13:40 エスパニアP練習 

13:50〜14:30 テルプシコーレP練習

14:40〜15:20 リフレクションP練習

15:20〜15:40 休憩&おやつ

15:40〜16:40 通し練習(チューニング&山田&鎮魂歌&スケッチ)


17:00〜18:00 移動&夕飯

18:00〜18:15 練習会場準備

18:20〜19:10 通し練習(エスパニア&テルプシコーレ&リフレクション)

19:20〜19:40 やわらかな歌 練習

19:50〜20:30 全体通し練習

20:30〜 予備

まずは、40分刻みでパート練習をしました。その中で3名の指導役が各パートを10分ごとに回りながら細部のチェックを行いました。

昼食を挟んで、またパート練習。午後の締めくくりに演奏会の前半の通し。夕食を挟んで、後半の通し練習、そして全体の通し練習。

…このような感じで、なかなかハードなスケジュールではありましたが、練習は大成功だったと言えるでしょう。各パートの個人的な問題点なども解決することができましたし、曲の合わせの難所もはっきりとわかりました。

こういう全体練習をするときのポイントは「耳休め」の時間を必ず作ることです。

「耳休め=楽器を弾かない時間」です。

これを取らないと耳が疲れ切ってしまいますし、集中力も途切れがちになります。もちろん、指も疲れ切ってしまいます。40分刻みのスケジュールにしたのは、40分間弾き切れる体力があれば、演奏会は乗り越えられます。その時間感覚を養うという意味もあります。そして、やはり「耳休み」の時間が必要だなあ、と。

よく学生さんのアンサンブルの練習などで、休憩中も曲の部分をさらっていたり、次に練習する曲の譜読みをしていたりする人がいますが、できるだけ休憩は休憩らしく過ごしたほうがいいのです。

今回のような丸一日練習の場合は特にそうです。耳を休めないと集中力が続かないのです。メンバーたちには休憩時間には「絶対に楽器を弾かない」というルールを守ってもらいました。

…この1日練習を終わったあと、帰途についているときに、「これは何かに似ているなあ?」と思いました。

そうだ、留学中の1日の過ごし方だ!…と。私は1996年〜2000年までスペインに留学していましたが、朝から45分刻み+15分休憩で練習していたことを思い出しました。お昼は眺めに3時間ほど休憩をとって(もちろんシエスタもとって)、また夕方から45分+休憩15分で練習していたなあ、と。

休憩時は、本を読んだり、寝転んだり。意図的に「耳休め」しました。スペイン留学に行ったきっかけとなった先生はホセ・ルイス・ゴンサレス先生でしたが、留学いった初回のレッスンで時間割を組んでくれたのです。以下のようなものでした。

(朝食)
8:30ー10:00
10:30−12:00
12:30−14:00
(お昼休憩)
16:00ー17:30
(夕方の休憩)
19:00ー20:30
20:30以降=自由時間!

1時間半枠でとるのは、まさにリサイタルを想定した時間の区切り方ですね!この合間に5分か10分の休憩を挟んでもよいと言われました。しかし、今見ると見事なくらいスペイン時間が組み込まれていますね〜 苦笑。ホセ・ルイス先生曰く、「休憩時間はバルにいってコーヒー飲んだり、散歩したりしろ!」と。

このタイムスケジュールをもとに、留学時は時間割を組みました。音楽院にいかなければならない日もありましたので、そのあたりを組み込んで曜日毎にスケジューリングしました。いずれにしても休憩はしっかりと、そして「休憩らしく!」過ごすことをずっと心がけました。

その後、バルセロナに移転してからは住んでいたところの裏手にバルセロナ映像ライブラリー(Filmoteca)というものがありましたので、そこによく通いました。名作映画が毎日上映されていました。それが学生だと一本100円ちょっとで観れたのです。そこの上映スケジュールを見て、それも練習スケジュールに組み込んでいました。これも良い「耳休め」の時間でした。(もちろん、映画文化にも親しむことができました!)

ホセ・ルイス・ゴンサレス先生が教えてくれたのは、「時間割を組む」という考え方だったのですが、同時に「耳を休める大切さ」も教えてくれたのかもしれません。

そんなことを先日、生徒さんたちの丸一日練習をしてみて思い出しました。
 

2015年2月の予定

今月の予定をまとめておきます。

2月15日:日曜ワークショップ「表現力アップの秘訣」と題して行います。まだ内容は練っているところですが、午前9時30分〜渋谷リフレッシュ氷川にて。詳細は追って、こちらのブログ、もしくは日曜ワークショップのブログにてお伝えします。 

2月20日〜22日:仙台へ出張。日本ギター連盟主催「ギター大好き みんな集まれギターコンペティション」の審査を担当するために仙台へいきます。21日開催です。その前後で私のレッスンなど受けてみたい方などおりましたら、お気軽にお問い合わせください。メールへどうぞ! tomikawaguitar@gmail.com

2月25日:ギターデュオ「ラスマノス」ライブ。本郷三丁目カデンツァにて行います。
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2月28日:リオリコギターアンサンブル第二回定期演奏会。渋谷区総合文化センター大和田の伝承ホールにて開催。
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いろいろなワークショップやイベントがありますが、みなさま、ぜひ足をお運びください!お問い合わせはお気軽に下記メールまで。
tomikawaguitar@gmail.com



 


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よこはまギターフェスティバル〜リオリコギターアンサンブルの演奏終了!



2015年1月25日、「よこはまギターフェスティバル」というイベントで、リオリコギターアンサンブルで演奏を行ってきました。是非上記動画を御覧ください。

曲は、エディーヒーリー作曲の「WAR」と松岡滋作曲の「2つのスケッチ」です。2つのスケッチは時間の都合上抜粋いたしました。ミックスバージョンです。

リハーサルは10分程度しかなかったのですが、会場の音響+マイクのバランスを徹底してチェックしました。メンバーに与えたアドバイスは「小さい音はマイクに頼る。大きな音を出すときはマイクに頼らず会場の一番奥まで届かせるイメージで」というものでした。

これが功を奏しました!演奏、とてもうまくいったと思います。他の出演グループがダイナミクスの希薄な演奏をしていたのに比較すると、うちはうまくいったなあ、と。

本番の会場で与えるアドバイスというものには、細心の注意を払います。細かい部分にアドバイスがいくときもありますが、大概は上記のようなものです。

会場でのリハーサルはやはり「会場の音響を確かめる」という一点につきます。これはソロの場合でも、アンサンブルの場合でも一緒。最近はiPhoneなどで簡単に録音ができて、しかも高音質なので、リハーサルを録画録音しておいて本番時までの微調整をします。

さて、このリオリコギターアンサンブルですが、2月28日に第二回定期演奏会を行います。

ギターアンサンブルに興味がある方・・・スペシャルな演奏をお届けします!
是非、お越しください!

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