ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

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2012あづみ野ギターアカデミーレポート1

もうひと月前になりますが、今年も長野県安曇野にて講習会を行いました。
もうこれで5年目です。毎回全国から受講生が参加してきています。リピーターも多く、且つ若手ギタリスト志望がとても多くなってきました。きちんと勉強したい人のための「講習会」を目指していますが、それが形になってきたかな?…という気持ちで、当初の目的は達成できてきたかな?…という気持ちです。

さて…内容については私は企画段階から絡んでおり言葉で説明するのは難しいですね。とりあえず、受講生の方がブログなどに書いてくれたものを紹介していきます。写真などもありなかなか楽しいですよ!

さて、最初は。。。

丸山耕太郎さんのブログ

丸山さんはアコースティックギター演奏のイベントを自主企画し、自身の教室も運営しており、クラシックギターもしっかりと修行した方です。音楽表現のあり方、アプローチの仕方などに感じるところがあったようです。

次は尾野桂子さんのブログから。

尾野さんはスタッフ兼受講生として毎年参加していただいています。今年の前夜祭は尾野さんが中心となって若手プロ志望及びすでにプロとして活動中の方を中心にプログラムを練ってもらいました。

毎回参加してくれる方とともに新しい企画やイベントをプラスしていっています。手作りの講習会ですが、きちんと形にして収支は合うようにしていかねばなりません。熱意=収支・・・いいバランスでいきたいものですね。

次は林祥太郎君のブログです。

彼は3年前から参加し、そのときはちょっとスランプ的な時期だったのですが、この講習会をきっかけにだいぶ変化したと思います。その後の活躍はコンクールなどの好成績でもわかります。

今年は若手メンバーの良き「まとめ役」となってくれました。成長したものですね。

さて、講習会の風景はおおよそ70パーセントはUstreamで実況生中継をいたしましたが、そのアーカイブ(ビデオ)も残っています。途中回線の影響などで断線したりしましたが、レッスンや演奏などのアーカイブが残っています。ご覧いただければ、この講習会の雰囲気を感じていただけると思います。

あづみ野ギターアカデミー2012



フランシスコ・クエンカ氏のレッスン(ギターの音色と音量について考える)

ちょっと前の話になりますが、3月25日、スペインのギタリストであるフランシスコ・クエンカ氏のマスタークラスを主催しました(井桁ギター教室との共催)。私がマスタークラスの進行役兼通訳を務めました。

全体の印象としては、非常に「焦点が明確な」レッスンだったということです。受講生の楽曲もある程度、クエンカ氏が得意そうなものにあらかじめ設定したということもありますが、やはりスペイン音楽特有のダイナミクスや的確なアクセント付けということにおいて、多くのことが学べるレッスンであったと思います。

時間はひとり40分前後あったため、じっくりと楽曲全体を通してポイントを見て行くことができました。

ひとりめ、鈴木文乃さんのレッスン。



トゥリーナのセビリア幻想曲。ラスゲアードのポイントを説明。楽曲のダイナミクス、音色の使い分けなどがポイントでした。

林祥太郎君。



レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサのサパテアード。これもサパテアード(スペインの舞曲の種類でもある)のアクセントのポイントを説明。踊り手がいると過程して「そこで走ったら、踊り子はてんやわんやだぜー」(←意訳)というように非常にわかりやすいレッスン。あまりにもスムーズにサパテアードのレッスンが終わったので、もう一曲何かないか?…とのことで、同じ作曲家のロンデーニャも見てもらいました。

これも正確なアクセント付けを丁寧に伝授。

最後はいまをときめく東京国際優勝の藤元高輝君(写真ありません。すいません)。

ロドリーゴの祈りと踊り。これも舞曲のアクセントを明確にすることで、楽曲に推進力が生まれます。和音の響かせ方も、クエンカ氏独自のもので、よいアイデアだったと思います。藤元君のレッスンも時間があまり、ベリオのセクエンツァ(!)のゴルペやラスゲアードの扱い方もワンポイントで指導。このようなギターの特殊奏法に関するセンスもクエンカ氏のアイデアはすばらしかったです。


…と書いてきましたが、なによりも彼のギターの音色とダイナミクスに関する考え方は非常に面白かったです。

本人は意識していないかもしれませんが、「アクセント」のとき、見事に音色の中に含まれている倍音の比率を変化させています。振動の量ではないのですね。もちろん音量もアップはしているのかもしれませんが、彼が求めてるのは「人の耳に印象づける」要素なのでしょう。

ダイナミクスに関しても、フォルテのときはブリッジ寄りで弾くことが多いですね。これも彼がお兄さんであるピアニストのホセ・マヌエル・クエンカ氏とくんでいるデュオでの経験から導きだされたものであるようです。

ピアノにも比肩する音量…それは実際の音量では太刀打ちできないということなのでしょうね。音色で「人の耳に注意を喚起する」ことが大切なのです。

にたようなことは、スペインのギタリストであるマリア・エステル・グスマンさんも言っていました。彼女の日本でのマスタークラスの通訳も数度やっていますが、音量を大きくしてね!というところを「abierto」という単語を使います。これは英語でいうところのopenですね。「開いて!」ということです。クレッシェンドのところで使うのは想像できましたが、おおきな音量が要求される部分(たとえばffの部分など)でも使っていました。

この感覚が分かるとクエンカ氏が大きな音量が要求される部分でブリッジ寄りの部分を使う理由が推測できると思います。

というわけで、非常に勉強になったレッスンでした。通訳の特権として身近で彼のタッチを見れるというのもいいのです。非常に面白いです。帰宅して早速試してみましたが、かなり近い倍音構成の音が出せました。自分の勉強にもなったわけですね。

スペインの音…というよりはそもそも音楽というものはどうあるべきなのか?…ギターという楽器のポテンシャルを引き出すためにはどういう感覚を持たねばならないのか?…という点においても、すばらしいレッスンだったと思います。

富川勝智

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マリア・エステル・グスマンのマスタークラス開催!

今週になりますが、5月20日、そして来週の5月27日にスペインのクラシックギターの巨匠マリア・エステル・グスマンのマスタークラス(公開)を行います。



♪マリア・エステル・グスマン マスタークラスのご案内


スペインの巨匠、マリア・エステル・グスマンのマスタークラスを行います。マリア・エステルの意図により2週連続でのマスタークラスになります。1週目で教えたことによる変化を見たい…より充実したレッスンを行いたいという意図があるそうです。

今回も国内外のコンクールなどで優秀な成績を収めている若手ギタリスト、すでにプロ活動を行っているギタリストに加えて、真剣にギターを勉強しているアマチュアの方まで集まりました。

どのようなレベルにある学習者でも、マリア・エステル・グスマンのレッスンは基礎に忠実です。そして、それを音楽の中でいかに生かすかを伝授する業に長けています。そのレッスンは一見の価値があります。  

 

お時間のある方、聴講においてください。正統派のスペインの音色、音楽への表現法へのヒントを多く得られるはずです。聴講は当日受付いたします。ご予約なしでおいでください。

 

 

受講料15000円

聴講:2000円(1日)

 

 

5月20日(金)横浜青葉台井桁ギターサロン

16:30 尾野

17:10 林

17:50−18:200 休憩

18:30 鈴木

19:10 藤元

19:50 石田

 

 

5月27日(金)渋谷リフレッシュ氷川 多目的室C

14:00 石田

14:40 林

15:20 藤元

16:00 尾野

16:40−17:30 軽食休憩→渋谷富川ギター教室へ移動

18:00 鈴木※こちらは聴講不可です

 

 

受講曲一覧(※候補曲です。講師と受講生の判断で当日セレクトされます)

 

林祥太郎

フリアン・アルカス:"ハバナのプント"による幻想曲(J.アルカス)

バッハ:無伴奏バイオリンパルティータ第1番BWV1002よりブーレ、ドゥーブル

  

尾野桂子

プジョール:3つのスペイン風小品

  

石田智美

カルカッシ:25のエチュードより

  

藤元高輝

レゴンディ:序奏とカプリス

アグアド:序奏とロンド

  

鈴木文乃

タレガ:アラビア風奇想曲

タレガ:エンデチャ・オレムス



※2009年10月に行われたマリア・エステルのマスタークラスのレポートです。是非お読みください。
http://guitar.livedoor.biz/archives/52021865.html

マリア・エステル・グスマン プロフィール

セビーリャに生れ、4歳で同地のロペ・デ・ベガ劇場でデビュー。
国内外での国際コンクールでの優勝・入賞多数。
1994年アンダルシア音楽賞、また、フリアン・アルカスのCDで音楽誌「リズム」より特別音楽賞を受賞。
現在、演奏活動の傍ら、サン・フランシスコ・デ・パラウ音楽院にて教鞭ととり、海外でも多くのマスタークラスを行っている。
2002年にセビーリャのサンタ・イサベル・デ・フングリア王立アカデミーの会員に任命された。
1988年からの日本ツアーは毎年恒例になっており、これまでに一枚のレコード、20枚のCD、4本のビデオ、DVD「レイエンダ伝説」など多数発売。 




 


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