ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

和声

2019.8 新サイトOPEN!
http://tomikawaguitar.com

クラシックギター弾いてみたいなあ…!と思っている方…
真剣にクラシックギターに取り組んでみたい!と思っている方…
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※他に池袋、横浜青葉台でもレッスンしています。

富川勝智の演奏会チラシはこちらでご覧頂けます。

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1/20ワークショップ二つ〜奏法と歴史と

1/19の夜に大阪からカムバック。翌日は二つのワークショップをやりました。

1/20は午前中は日曜ワークショップで奏法についてのワークショップ。テーマはアポヤンドとアルアイレ。アポヤンドを基本としてアルアイレのタッチを作っていくという段階から、実際の楽曲の中で要求される「アポヤンドとアルアイレ」の使い分けを受講生の方達と実践しながら、ひたすらやりました。

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次回の日曜ワークショップは2/10です。テーマは近日公開。こちらのブログで詳細を随時確認ください。



午後からは浜松町にてギター連盟主催「ギター史と和声のワークショップ」。僕が担当のギター史はバロックを。基本的にバロックギターの中にみる「バロック美学」を中心に。

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バロック時代がなんたるかを知らないと、古典もわかりません。古典がわからないと、ロマン派もわからない。ロマン派がつかめていないとタレガの音楽も理解できませんよー。

…という感じでバロックを掴んでいきました。

次回は3/24。ギター連盟ホームページで確認してください。来るもの拒みません。ギター史についてちゃんと知らないとギターを弾くことは「無駄が多く」「遠回りで」「勘違いした方向に」音楽を演奏しちゃう愚行です。
思い立ったら吉日。全てのクラシックギター学習者が「ギター史」について正しい理解を持ってくれることを願っております。

坂場圭介担当の和声はデュアートの名著を読みながら・・・今は絶版の「ギターのためのハーモニー」ですが、わきで聞いていて大学生の頃に貪るように読んだことを思い出しました。音楽の基本的なエネルギーを説いている本ですね。

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という感じで、1日に二件のワークショップ。教えることで脳内もしっかりとまとまります。個人的にいくつかサブテーマも出てきた1日でした!



ギター史〜ルネッサンスギターとビウエラ

さて、日曜日は(公社)日本ギター連盟ユベントスによる「ギター史と和声のワークショップ」でした。

今回はルネッサンスギター持って行きました!

これが「ギターの一番古い形」と言えます。そして、ウクレレの元ですね!
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ビウエラ音楽についてもしっかりと説明しました。ビエウラ音楽のなかにある「ルネッサンス音楽」の要素について丁寧に説明。そしてそれがバロック音楽の演奏美学と作曲美学にもつながってくることを説明しました。西洋音楽のベースメントの知識とも言えますね。

…わからない人…たくさんいるんですけどね。是非わかっておいてくださいねー。西洋音楽の美学と言えることは地道に勉強しないと簡単には理解できません。

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坂場くん担当の和声は前年度に引き続き「和声と楽式のアナリーゼ」を読むという形で進んでいくようです。
この教科書ですね。

和声と楽式のアナリーゼ
島岡 譲
音楽之友社
1964-09-15


良い教科書を丁寧に読んでいく…実はこの形式の勉強法はオールドスタイルですが、正攻法であると思います。ギター史は残念ながら、日本語で良い教科書がないので、僕がオリジナルで教材を作っていますが、和声はたくさんの良いテキストがありますからねー。

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という感じでワークショップはスタートしました!次回は11月です。まだ期日未確定ですので、ギター連盟のホームページでご確認ください!

::::::::::::::::::::
あと、ビウエラ伴奏歌曲、あけて今日9/28になりますが、日暮里のBar Portoのライブにてお聴きいただけます!お時間ある方は是非!普通のバーですので、ふらりとお寄りください。

Baroque music in Nippori

出演:藤沢エリカ(歌) 富川勝智(バロックギター&ビウエラ)

2016/9/28wed open19:00 20:00&21:15 2stage

MC 2000円+1drink order

場所:Bar Porto バー・ポルト (日暮里駅東口ロータリーから歩5分 東京都荒川区東日暮里5-40-8

予約:バー・ポルト 03-3891-6444 chokomoja@gmail.com(藤沢)

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音楽表現を考えるためのヒント3

表現力っていうのはなんでしょうか?そしてどのように学ぶべきなのか?ということをテーマに連載しております。

以前の記事はこちらです。
音楽表現を考えるためのヒント1
音楽表現を考えるためのヒント2

ということで「音楽表現を考えるためのヒント」第三回!


音楽の三要素とはなんでしょうか?…旋律、和声、リズム。前回は旋律について話しましたので、今回は、和声についてお話ししてみたいと思います。和声を学ぶ上で参考になる著作をご紹介します。

和音をどのような関係でつなげていくかが「和声学」と言えます。関係っていうのはなんでしょうね?…簡単にいってしまえば「緊張と緩和」の世界を表します。緊張度の高い和音から、ちょっとだけ緊張度がある和音、安定感のある和音、ちょっとだけ安定している感じの和音…いろいろと組み合わせていくわけです。

それで、変化をつけていって、ストーリーを作る。

どうやって学んでいけばよいのか?…これがなかなか難しい。音程の知識や音階の知識を知らなければなりません…つまり基本的な楽典の知識は必要となってきます。
 
楽譜屋さんに行っても、「和声学」の本…堅苦しいのしかないや〜、という方も多い。なので、ポピュラー系のコード理論書からはいるのが良いかもしれません。

例えばこの本。

実践コード・ワークComplete 理論編
篠田 元一
リットーミュージック
2005-01

 

この篠田元一さんの著作は、私が大学生の頃からありました。実際に私は大学の行き帰りの電車で毎日読んでいました。キーボードのために書かれた本ですが、脳内でギターで変換し、音のイメージを想像し、家に帰ってから実際に音を確認するという作業を繰り返しました。

クラシックの和声ではなく、コードから学んだ方が「和音の関係性」自体はすんなりと入ってくるかもしれません。コードの種類それぞれにキャラクターがあると想像できれば、クラシック的な和声にも抵抗なく入っていけると思います。

キャラクターといえば、こんな本も最近読んで「へえ、面白いアプローチだなあ」と思いました。気楽に和声の感覚をつかみたいという方にはオススメの入門書です。



ざっくりというと、和音っていうのはそれぞれにキャラクターがあるわけです。やわらかい性格とか、頑固そうな性格とか、きもい感じとか…

そういうアプローチで和声学を扱ったのが上記の本です。「こんな和声学ってアリ!?」と書いてありますが、本来和声学というのは、音楽の「変化」を作っていくものであるので、そういうものなのです。

そこから、クラシック的な和声学については、たくさんの名著がありますので、各自調べていただけるとよいと思います。ただし、ほとんどの本はギターのために書かれた本でないため、親しみにくいと思います。クラシックギターのために書かれた和声学の本は極めて少ないのです。

さて、クラシックギターのために書かれた和声学の本といえば…

かつては以下の本がオススメでしたが、現在は絶版。
1:ヒルベルト・ノービス/佐々木忠共著の「新しいギター和声学」。
2:Robert Lilienfeld&Basil Cimeno "The Guitarst's Harmony"

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1のほうは、実際に音を出しながら、和音の使われ方を「耳で確認する」という方針で書かれています。ルネッサンスや古典のギター楽曲を使いながら、勉強できるので、へえ〜、こういう感じなのかあ!と勉強できます。

2のほうは、洋書ですが、いままでみたギター和声学の本で一番優れた本だと思います。実際に私の個人レッスンでは、この内容にのっとって、ギター和声学を学びたい方には教えることが多いのです。
✳︎もし、この本の内容で学びたい方がいたら、個人的にご連絡ください。個人レッスンでギター和声学を伝授可能です!

さて、日本ギター連盟でも二ヶ月に1回、ギター史と和声学のワークショップを行っています。

こんな感じ↓
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和声学は以下の本を中心に、音程や非和声音の発見の仕方など丁寧に丁寧に講義を行っています。
楽典―理論と実習
石桁 真礼生
音楽之友社
1998-12-10


もう数年に渡って行っている「ギター史と和声のワークショップ」ですが、毎回出ている方は着実に和声感(そして、ギター史観)を身につけています。

ギター史と和声のワークショップ

3月15日の回で4クール目がとりあえずの終了となりますが、引き続き7月以降も行っていく予定です。ぜひご出席ください。初めての方でも大丈夫です。

クラシックギターでの和声はなかなか独学では習得が難しいので、上記のワークショップで学ぶか、もしくは私の教室でお問い合わせください。個々人に合わせた「和声学のレッスン」を行います。

では、「音楽表現を考えるためのヒント4」へ続きます!

音楽表現に関しては、次回の日曜ワークショップでも扱います。 

表現力についてヒントを得たい方…ぜひ日曜ワークショップ「表現力アップの秘訣!」に参加ください! 
詳細はこちら! 

日曜日は「ギター史と和声ワークショップ」へ!

暑いですね!

さて、7月21日(日)は(公社)日本ギター連盟ユベントス主催のギター史と和声のワークショップです。
好評をいただいており、今回で三期目となります。二ヶ月おきに開催します。5回で一応完結の予定でいます。

ギター史のほうはルネッサンス〜バロックまでを扱います。

詳細はこちらのリンクを。(今回のワークショップはページ下方にあります)

クラシックギターを学んでいる方ならどなたでも参加可能です。歴史のほうは富川が担当し、和声を坂場圭介が担当します。 ギター史を整理することにより、レパートリーにふくらみがでます。そして、音楽の表現にも幅がでてくると思います。是非ご参加ください。



 


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楽典と和声学のワークショップ

日曜日に開催した「楽典と和声学のワークショップ」ですが、非常に有意義に終わりました。
なぜ有意義だったかというと、1回目、2回目で、音階の基礎、音程の基礎、三和音…くらいまでは行ったのですが、みなさんの知識が想像以上に「ぼろぼろ」であったという前提があるからです。その場で分かったとしても、しばらくたったら忘れていた…というのが楽典や和声を学ぶ上での危険な点です。

今回の三回目はその総復習でした。そして、機能和声の入り口まで来ました。今回の参加者は音程を読み取る作業に対してはだいぶ感覚が掴めてきたのかなあ…というのが私の感想。なので、有意義だったかなあ、と。

今回は音で感覚を感じてもらいために、私が積極的に演奏し、受講生にも和声を演奏してもらいました。機能和声についてはありとあらゆる可能性を弾いてもらうしかありません。たとえば機能和声上「ドミナントはトニックに進行する」「サブドミナントはドミナント、もしくはトニックに進行できる」と知っているだけでは意味がありません。

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各自弾いてみないとダメですね。逆にいうといろんな和音を適当に繋ぎ合わせて行って感覚を確かめるという作業を闇雲に行っても効果があるということです。

そこで思い出したのが、窪田晴男さんというギタリストです(クラシックギターの人ではないです)。かつてパール兄弟というバンドでギタリストをしていた方です。若い頃、その巧みで知的なコードワークに魅了されました。

この方がどこかの雑誌のインタビューで、若い頃に「コードブックに載っているコードを適当に組み合わせて弾いて勉強した」と答えていました。もちろん、その後理論的な勉強もされたと思いますが、理論だけで終わっては意味がなく、常に響きを確認しながら行って行かなければ「和声」はわからないのです。そういう意味で、この窪田さんのお話は今でも印象に残っています。

次回の楽典和声ワークショップは3月か4月に行う予定です。とりあえず、次回の日曜ワークショップは2月3日の「アレクサンダーテクニーク講座」です。だいぶ受講生も集まってきました。参加希望の方はお早めにご連絡ください。

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