ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

声部

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声部のシャードーイング

最近あまり書いていなかった「ワンポイントアドバイス」です。

今日は音楽性を高めるトレーニングを。

ソルなどの楽曲では声部(合唱でのパートみたいなものです)が弾き分けられると音楽が立体的に聴こえてきます。音の流れを掴むことができますので、読譜上のミスや左手押弦のミスも発見しやすくなります。技術的にも、表現的にも、大切なスキルです。

弾き分けられる前の段階として「聴き分け」ができなければいけません。 

なので、ある声部だけを取り出して、まずはギターで弾いてみましょう。おすすめ楽曲はソルのエチュードなど(セゴビア編ソルの20のエチュードの1番などおすすめです!)。

低音なら低音、内声なら内声だけをギターで弾きます。慣れてきたら、そのギターの音程に合わせて『声に出して歌いましょう!』。ドレミで歌っても、ハミングでもよいです。

そのときに外国語学習などに使う「シャドーイング」のテクニックを使います。英語の音声教材などに合わせて、聞こえてきた音をそのまま影(shadow)を追っかけるよう真似をしていくことを言います。影踏みみたいなものです。英語であれば、発音のアクセントやイントネーションなどを真似していきます。

音楽の声部トレーニングのためには、とりあえず「音の高さと長さ」だけに注意してください。ある単一の声部をギターで弾きながら、聴こえてきた音を歌いながらなぞります。

音の高さ(音程を意識して)を覚えてきたら、次は心のなかでその声部を歌っていきます。

その後は全ての声部を弾きます(つまり楽譜をそのまま弾く)。でも、さっき単一の声部で歌って覚えたものを聴き取るようにしてみます。

どうですか?

かなり音楽が「立体的」に聴こえてきたと思いませんか?

声部のシャドーイング、是非やってみてください。メロディー以外の声部(特に内声の動き)が意識できたとき、音楽の立体感が感じ取れます。

お勧めのトレーニングです!



 


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レッスン覚書ミニ〜2008年3月6日〜7日

  1. どんな曲でもパーツに分けて練習。そしてつないでいく。確実に弾けるパーツを一日ひとつでも増やしていくことが練習のコツ。漫然と弾きとおすより効果的な練習法。
  2. 悲しみの礼拝堂。16分音符の数が曖昧になるのならば、イチトオ、ニイトオ、サントオと1拍を4音節に分割しゆっくりから練習。耳でよく聴き確認をとることが大切。
  3. 2声の弾きわけ。二つの声部を明瞭に…という指示がある場合、上の声部は自然に聴こえさせることが可能であるが、下の声部は同じ音量で弾いたとしても、埋もれる場合が多い。このことに留意して音量を調節すること。
  4. 南のソナティネ3楽章。バスの進行だけを眺めると見えてくるものは多い。
  5. コスト、舟歌。「アポジャトゥーラにフレーズの重心がくることが多い」ということを意識。バルカローレのイメージも重要。ちなみに小舟です。ジャパニーズ演歌的な「船歌」ではないことにも注意。
  6. 奏法を改革するためには、今までの全てのレパートリーを捨てるのが一番の早道。すくなくともそういう覚悟で…。プロギタリスト全てが通ってきた道だと思う。
  7. サンスのパヴァーヌ。リズムのモチーフ(グループ)を感じながら弾くこと。4分+8分2つか?…8分2つ+4分なのか?…どちらがパヴァーヌのリズムに近いのか考えて判断する。
  8. リズム的なモチーフ、旋律的なモチーフ、和声的なモチーフ…以上3点をきっかけに、フレーズのグループ分けができればよい。
  9. 大聖堂。真剣にやりたいのであれば、旧ストーバー編、新ストーバー編、全音版(ベニーテス編)をとりあえず入手すること。もし余裕があればディアス編(zanibon)を見ることができればベター。もちろん、バリオス本人の演奏を聴くことも必須。
  10. ポジション移動は「マッスル・メモリー」を利用する。視覚だけに頼ってはいけない。
  11. 古典の様式感、ロマン派の様式感…このあたりのバランス感覚を養うのが「センス」。ロマン派的な表情をソルやアグアドで出しすぎると「くどい」し、ストイックに感情の噴出を抑えすぎると「さっぱり」しすぎる。結局は自分の「センス」の正しさを信じて演奏していくしかない。棒弾き演奏&「分かりやすければよい」的な演奏は問題外。

 

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