レッスンをしていて、楽譜にある情報をどのように読み取っていくかということを考えます。

最近ではメルツの曲などで、「con bravura」や「con brio」などの違いを生徒に伝えるために苦心していました。

大概はイタリア語辞書とその用例でなんとかニュアンスを掴むことができるのですが・・・。

今までも音楽用語のイタリア語的なニュアンスを掴み取ろうとしている本はありました。

これです。

これで納得!よくわかる音楽用語のはなし―イタリアの日常会話から学ぶ
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最近、発見した本も素晴らしいです。こちらはより具体的。

ピアニストを対象として本ですが、実際の楽曲の譜例が満載で、実際にその音楽用語がどのように使われているがよく分かります。

そして、そのイタリア語のニュアンスを掴み取り、それをどのように表現へとつなげていくかがよく分かります。

ピアノを弾く人のための 音楽用語ハンドブック
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つねづね、生徒さんには「最低限、楽典とイタリア語辞書は音楽用語の理解のためにもっておくべし!」とは言っていますが、上記図書を読むことにより、更に音楽的なニュアンスを掴み取ることができるでしょう。

超おすすめ!



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