ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

左手

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※他に池袋現代ギター社でもレッスンしています

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左手小指の押弦ポイント

教則本などに「押弦するときは指先で押さえましょう」と書いてあります。
では、各指の指先ってどこ?…クラシックギターの場合は、以下のようになります。
ひとさし指:指先の親指より
中指&薬指:だいたい真ん中あたり
小指:指先の外側

そう考えると、小指で押弦するときはしっかりと指を曲げたほうがよいです。指先のまんなかあたりで押さえようとしているひとほど、手首が突き出て他の指の押弦がうまくいっていないことが多いようです。



 


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左手の「発射ボタン」理論

左手の押弦(準備)に関して。
ミサイルの発射を待機している状態を考えてみてください。そのボタンが旧式のこのような感じのものであれば、その上に軽く指を添えておけばいつでも「発射」できます。わざわざ遠くから押そうとする人はいないはず。

ミサイル発射ボタン↓

imgres



タッチパネル式のミサイル発射ボタン(?)なら、触れたら発射してしまいますから、そのぎりぎり近くまで(真上に待機!)指を近づけておけばオッケーです。

自分が今弾いているちょっと先を考えて、すぐにミサイル発射(押弦アクション!)できるように指を待機させておきましょう。そして、それがしやすい運指を考えることも大切な作業です。

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左手のポジショニングについて

とある方(元生徒の方)からメールがあったので、質問に答えるために動画を録りました。なかなか文章では伝えにくいものなので。せっかくなので一般公開しました。是非、ご覧ください。



腕の連動、左手の指の「はこ」の形を考えながら、フォームを決めていかないとクラシカルグリップはマスターできません。ポイントは以下です。
1:手首部分の可動域を考える
2:最初の段階で左手親指の位置を固定してしまわない

いずれクラシカルグリップとカントリーグリップとの違いについて説明したいと思っています。僕はカントリーグリップ(ネックを握り込む押弦スタイル)については否定的ではありません。…というよりは僕がバルセロナで習ったアレックス・ガロベーはそれを推奨していたくらいですから。ただし、実際にクラシックギターの演奏に用いるためにはコツが必要ではあります。

とりあえず、上記のビデオ、「左手の基本」として皆さんのご参考になれば嬉しく思います。

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左手の指先に目!(左手押弦のポイント)

前書き:これからこのような形で「ワンポイントアドバイス」をたまに書いていきたいと思います。以前このブログでやっていた「レッスン覚え書き」&「レッスン覚え書きミニ」がこのブログ読者にはとても好評だったようです。今でも、コンサートに来てくれた人や生徒たちに「あれ、役に立つんですよ」と言われます。ちょっと形を変えて、レッスンや自分の練習時に気づいたポイントをまとめていきたいと思います。このブログの右のほうのカテゴリーのところの「ワンポイントアドバイス」でまとめていきたいと考えています。

さて、左手の押弦のポイント。

指先でしっかりと弦を押さえるときに重要なポイントがあります。
左手の指先に「目」があると考える。
これが結構効きます。

指先に目があると思って、それがしっかりと指板の押さえるべき場所を見ているかどうか…このイメージを持つだけで押弦がとても安定します。

更に考えていけば、押弦をするべき指だけが見ているのではなく、常に1から4の指先が「指板を見ている」というイメージを持つと左手のフォームが安定していきます。 

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ギターの左手のポジショニングについて

カルリ45のエチュードのビデオをアップしていますが、ホームページのほうにまとめのサイトと作りました。現在のところ4回分のレッスンを公開しています。

カルリ45のエチュードマスター講座まとめ 

さて、ただまとめただけではつまらないので、以下のような解説を書きました。なんとなくビデオ見るだけより、文章で整理したほうがいいかもしれませんので。これから少しずつ加筆&追加していきます。

エチュード1番と2番は左手のポジショニングの意識を高める意味でとても重要な練習です。初心者やギターを始めたばかりの方には「ギターのローポジションでの音を覚える」という意味合いが強いでしょうが(全音版の解説にも書いています)、中級者から上級者の方にとっては左手のポジションをしっかりと「作っていく」という練習として機能するでしょう。

クラシックギターにとって、左手のポジショニングというのはとても重要ですが、1ポジションにおいて各フレットにひとつの指を配置するということは大変難しいのです。

そして、押さえるためには左手の指の「はこ」を意識することが大切です(4分過ぎから解説)。腕の位置との関連で「はこ」の形も変化していきます(6分過ぎ)。

「音をつなぐ」ためのフィンガリングもこのエチュードでは守って練習してください(9分あたり)。ゆっくりと練習することも大切です。そのようにしたほうが「音価」(音のながさ)がはっきりと意識できます。

拍とテンポについての意識もこのエチュードを学ぶ際にはしっかりと学んでください。メトロノームの「点」に合わせるのではなく周期を意識することがとても大切です(12分あたり)。拍の打点がいつ落ちるのか…ボールのバウンドなどの動きを意識するとイメージが掴みやすいかもしれません。

レッスンビデオでは20分過ぎから再びポジショニングの確認となっていますが、開放弦を弾く際も指の形を注意することが大切です。常に各フレット上に指を準備しておくことに注意しましょう。

26分過ぎから「今日のまとめ」です。指の「はこ」や腕の位置との関連についてもアップで説明していますので、よく研究してみてください。1ポジションをバランスよく押さえるためには「4指から押さえていく事」もポイントとなります。「小指が短いので…」という意識を抜く事!…これは将来的なテクニックへの安定感(安心感?)ともつながってきます。

29分過ぎから左手のアップです。指の「はこ」(台形)は1弦側から6弦側では開き方が違います。それと腕の連動を使って「手首部分が痛くならない!」ように手首の状態をチェックしてください。



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