ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

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クラシックギター学習の疑問にお答えします!

・・・とはいっても、別に質問を受け付けているわけではありません。

現代ギター社から以下のような増刊がでました。

現代ギター増刊 最新版クラッシックギター読本 上達のためのQ&A 2011年 09月号 [雑誌]
現代ギター増刊 最新版クラッシックギター読本 上達のためのQ&A 2011年 09月号 [雑誌]
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現在のギター界を代表するクラシックギタリストがギター学習者の様々な疑問に回答しています。
私もいくつかの質問に答えています。

面白いので、通読してみました。問いを読んで、自分ならどう答えるかなあ?・・・とちょっと考えてから、答えを見てみました。

・・・当たり前ですが、大きくは違っていることはありません。でも、やはり各ギタリストの方の経験と個性でアプローチの仕方は変わりますね。。。

これは非常に面白い。もしかしたら、教えている方にとっても非常に参考になる本なのではないか?・・・と思った次第です。

ギター学習者の方は是非!そして、ギターを教えている方も是非!



生徒のみなさん、嫌がらせで先生に同じ質問して「間違い探し」して喜ぶのだけはやめましょう 苦笑。




 


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セーハについてのご質問

最近はブログの更新も滞っております。その合間にコメント欄にギターの奏法に関するご質問がありました。コメントのところで回答するのもなんですし、記事の内容とは無関係ですので、別枠で回答いたします。

これを機会にいいますが、今後このような記事に無関係な質問はメールにて送っていただければと思います。教室電話はコンサートのチケット申し込みや教室入会の問い合わせだけにしか対応しておりません。

またメールを頂いたからといって、全てに回答するわけではないことを予めご了承ください。できるだけの回答をしたいとは思いますが、教室に在籍している生徒さんとの対応を一番に考えております。

しかし、ギターを学んでいる皆さんのためになるだろうと思ったネタはこちらのブログで取り上げていこうと思います。

どちらにしても、個別の対応は「個人レッスン」で行なうのが私の考えだということです。

さて、ブログコメントの質問です。
 

1番気になっているのはセーハ時にガチガチに力が入ってしまうことです。現状は右腕でギター本体を押さえつけ、左腕に力こぶができるくらい引っ張るようなやり方をしてます。イメージとしては弓のようにギターをしならせるといった状態です。

そもそもセーハというのは右腕でギターを固定していない状態でもできていないとダメなのでしょうか?

実際に富川先生のレッスンを受けてアドバイスを頂けたら最高なのですが、住まいが遠方のためそれも難しい状況ですので、この場をお借りして質問させて頂いた次第です。

ちょっとしたことでもアドバイスを頂けたら幸いです。


簡単な回答・・・まず「右腕でギターを固定していないとセーハができない!」というのはまずいです。
何故まずいかというと、右腕は独立していなくてはならず、「腕の自然な重みでギターのボディのところに“一時的に”置いてある」という状態でなければならないからです。

右腕とギターのボディとの接点を一点にして、前腕部分だけを振り子のようにして、高音弦側と低音弦側をフォローするという弾弦法もあります(従来のスパニッシュスタイルですね。タレガなどのスタイルです)。しかし、これは右手タッチのアングルが一定しないので、音色のコントロールが難しくなります。

現代的な奏法では、ギターと右腕の接点はフリーにすることがポイントとなってきます。そのことによって、高音弦であろうが、低音弦であろうが、均質なタッチで弾弦動作を行なうことができます。

これは勘違いしないでくださいね。一時的には腕の自然な重みでギターのボディと右腕は接しています。上記の「フリーな状態」というのは、「自由に位置を変化できる」ということです。

ということで、右腕全体でギターのボディを「常時押し付ける」のは避けるべきアクションということになります。

さて、上記を踏まえたうえで、セーハのポイントは以下3点。

1:左手の重みだけでも、セーハをかけられること。
2:そして、そのためにはギターの指盤を床面に対して垂直にするのではなく、若干上を向けることです。
3:楽器の弦高などをチェックする。

1に関しては、左手の親指をネック裏から外したとしてもセーハをかけられるバランスを見つけることです。

2に関しては、上記に関連しています。1指を伸ばして、指盤の状態が床面に対して垂直であれば、腕の重みを用いて人差し指を「ひっかける」ことができません。

ギター表面板を床面に対して垂直にするというギターの配置の仕方はお勧めできません。これは音響上においても良い効果はありません。楽器はいわばスピーカーです。サウンドホールが若干天井方向を向いているほうが音の抜けはいいのです。

セーハできない人は、ギターの表面板を地面と垂直に(つまり90度に)していることが多いです。そうすると、セーハをかけようとするときに、腕を引くようにして自分の後方向にネックをひっぱることでしかセーハをかけることができないようになります。

言葉だけだとわかりずらいので、絵を描いてみました。

100128_2308~01














(悲しい絵です・・・それはさておき・・・)

上記のようにすると後方に引くことでしかセーハをかけることができません。もしくは人差し指の力で弦を指盤に押し付けるしかないでしょう。腕の重みを使いたいとしても、「指がひっかからない」ので、不可能です。

また上記☆印のところが曲がってしまって、指を動かすための筋の動きを阻害して腱鞘炎にもなりやすいのです。

さて、私がお勧めするのは、以下のアングル。(次の絵も悲しいです・・・)

100128_2309~01














絵をみれば一目瞭然です。腕の重みを床方向に向ければ、ひとさし指は自然に弦を指盤上に押弦することになります。つまり腕全体の重みを弦の押弦に利用できるということです。

このバランスさえとれれば、右腕でギターなんか押し付けることはしなくても、セーハは可能です。

以上です。

いかがでしたでしょうか?

セーハのコツ・・・というかポイントですね。

みなさんも是非考えてみてください。

ギターの構え、アングル、そして右手はどうあるべきか?・・・ということもトータルに考えなくては実はセーハはできないということも、考えてみるとよいです。

質問者さんのようなセーハのかけ方をしていると、右手の自由度が失われます。気をつけてくださいね。


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