ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

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クラシックギターフラッシュカード(読譜力アップのために!)

先日、11月2日に「日曜ワークショップ」を行いました。テーマは「読譜力の秘伝」。
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クラシックギターの読譜の難しさをまずはしっかりと理解してもらうところからスタート。

いくつかの方法を教えました。普段レッスンで断片的に教える事はありますが、まとめて教えたのは今回が初めて。参加いただいた方には「自分の弱点が分かった!これで読譜力を自力で強くしていく練習法がわかったので、普段の練習に取り入れます」という感想をいただいています。

具体的に今回教えた方法は以下。

1:ミ×6法

2:タブ譜法

3:フラッシュカード法


1の方法は私が付き合いのある九州のギタリスト松下隆二氏、池田慎司氏から得たアイデアです。両氏が用いているギターの指板上で任意の音を「探していく」方法を教えました。
 

2については、先日のブログ記事で紹介した方法です。→こちらのブログ記事
 

3は今回初めて紹介したものです。フラッシュカード法は以下のようなカードでトレーニングしていきます。
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開放弦の音:0フレット

1ポジション上の音:1f-4f

5ポジション上の音:5f-8f

9ポジション上の音:9f-12f


上記4種類のカードに分かれています。1フレット〜12フレットまで、全ての弦の音と場所が記されています。ギターの指板の音名がぱっと浮かぶ方なら、これで全フレットの音が網羅できていることがわかるはずです。


ギター読譜の難しさは同じ音名の音が数カ所に点在していることです。例えば以下。
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左側はGシャープの音ですが、1フレットから4フレットの間であれば、3弦の1フレットですね。では右のほうは?・・・4弦の6フレットです。ギタリストは楽譜を見た際に、これが「指板上の点」として閃かなければいけません。

次はどうでしょう?
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一番右のカードもGシャープの音なのですが・・・即座に閃きますか?

答えはフラッシュカードをめくるとでてきます。
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弦とフレット番号をタブ譜に書き込んでおきました。左から、3弦1フレット、4弦6フレット、5弦11フレットとなります。(下のギターdiagramはおまけです。自分で書き込んで使います。) 


今回のワークショップでこのフラッシュカードでグループに分かれて「遊んで」もらいました。まるでカード遊びのようですね〜!(金銭かけないでチップとかでギャンブルごっこをしたら面白いかも!)
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各グループ、いろいろな方法で遊んでいたようです。初心者〜中級者の人たちは1ポジションと5ポジションのカードをシャッフルして、弦とフレットの場所を当てることをやっていました。また同じ音のカードを探して、それを瞬時にひらめけるようにトレーニングしていたグループもいました。


上級者たちのグループは、同じポジション内で、和音を弾くトレーニングをしていました。これは出題する側にもある程度知識が必要ではありますが、普段ギターで弾くことがあまりない和音を弾くトレーニングは現代曲などを弾くときの読譜力に通じていくような気がします。
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今までクラシックギター用のフラッシュカードは存在しませんでした。音名を当てるだけ・・・というフラッシュカードはピアノ学習者やソルフェージュ学習者のために存在はしていますが、ギターの指板上の音をあてるためのカードは少なくとも国内で見かけたことがありません。

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このカードの利点は初心者〜上級者まで様々に利用できること。


初心者には、開放弦(0f)と1ポジション(1f-4f)のカードだけでローポジションの音の整理をしてもらうことができます。

中級者は、5ポジションのカードを付加して、さらに指板の整理をしていきます。同時にミ✖️6法をやっていけば、オクターブ違いの同音名を耳で判断していけるようになります。

上級者は、9ポジションの音を追加して、さらに理解を深めていけばよいでしょう。


基本的なカードは全て変化音はシャープで記譜していますが、ギタリストの苦手はフラットの変化音のカードも追加することもできます(通称:フラットカード)。転調などで使うことが多いBのフラット、Eのフラット、Aのフラットの音だけのカードもあります。それを付け加えると、普段使う12フレットまでのギターの音には対応できるようになります。


基本カード(1フレット〜12フレットまでの1弦〜6弦までの音)+フラットカードをセットで希望する方には1000円程度で頒布予定です。完全に私の教室のプリンターで家内制手工業で作っていますので、受注予約販売。準備にしばらくお時間をください。販売の際はまたこちらのブログにて告知いたします。



 


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ギターと初見

「極楽ソロギターサウンド」に関して私が書いたブログ記事にたいして、生徒さんから質問がありました。

この仕事について、ほとんど初見で録音・・・のいうくだりに反応したようです。

「初見力はどうやったら養われるのか?」・・・という非常に純粋な質問ですね。

 

一般的な答えは「質より量」です。

なんでもいいからまだ弾いたことがない楽譜を弾いてみる。各自のレベルに合うものを初見で弾いてみます。あまり難しいものは駄目ですね。ぱっと見て、「あ、これなら弾けそう・・・」というレベルの曲を選ぶ。

この場合、「絶対に止まらない」というルールを自分に課しておこなうほうがいいです。

もうひとつ、普段練習している曲を折に触れて「楽譜を読んで」演奏する・・・という癖をつける。これも重要。

もう既に暗譜してしまっている楽譜でも、もういちど「楽譜を読みながら」演奏する。ただこれだけでも、初見力は養われます。

ジョン・ウィリアムスは若い頃に、毎日ソル20のエチュードを最初から最後まで(!)通して弾いていたといいます。これで初見が強くなった・・・ということです。(この場合も間違えても気にせず、最後まで弾きとおすこと・・・が重要!)

ものすごくゆっくり楽譜の音を『読みながら』弾く訓練も大切です。全音から出ている「ギター・ベースのための読譜と運指の本」(濱瀬元彦著)という本を時間のある方にはお勧めします。一見、字ばっかり!ですが、理路整然と読譜という行為を解明しています。

楽譜を読む→音を出す・・・という「→」の間に行われている脳内の処理を扱った貴重な著作です。ゆっくり弾くことの重要さが理解できます。

 

ギターは同じ音がいろいろなところにありますので、この点にも考慮したトレーニングも必要です。

簡単なメロディーを様々なポジションで弾いて見るのがお勧め。ドレミから出ている「ポップスギターデュエット」などはメロディーだけのパートがあるので、そういう意味でお勧めですね。

中級者以上には、楽譜だけを見て左手のポジション選びや運指が浮かんでくるか?という訓練も必要でしょうね。

この訓練に特化した教材もあります。

「Guitar At Sight」(Charles Duncan著)というもので、一問一答形式になっています。ギターを触らずに指盤上の指の動きをイメージできるか?という教材です。

ある程度ギターのポジションなどに馴染んだ後にこの訓練を行うほうがいいでしょうね。

 

・・・とまあ、いろいろなアプローチがありますが、とりあえず毎日何らかの形で楽譜を読むという行為を行っていれば、自然に初見力はつくとも言えます。

私のギターレッスンで、エチュードは徹底的に量を!・・・はそういう意味もあります。

 

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