さて、先日ギターデュオ「ラス・マノス」の演奏会も終わり、教室の発表会も無事終了…。
これで、生徒のみなさんは心おきなく「ゴールデン・ウィーク」に突入できるでしょう!
さて、私はゴールデンウィーク中も「お仕事」です!
東京目白にあるクラシックギター専門店であるギタルラ社にて4月29日〜5月10日までギターフェアが開催されます。
そして、あさって、5月3日(日)に『手工ギター〜プロによる弾き比べと楽器選びのポイント』ということで、私が試奏と案内役をやります。
ギタルラ社のページに詳しいスケジュールや出品予定作品が書いてあります。
この詳細ページに載っている写真は先日打ち合わせにいったときにお店の人が撮ってくれたもの。
これです。
もっている楽器はジャン・ピエール・マゼ!
こちらの作品も(それまでに売れていなければ)展示される予定です。
知る人ぞ知る名工です。
しかし製作本数は極めて少ないです。年に1本程度…。彼はブーシェの弟子であり、その製作スタイルを踏襲しているわけです。つまり、「アマチュア」であること…それがブーシェスタイルというわけです(ブーシェの本職は画家でした)。マゼもギター製作を本業にしているわけではありません。
しかし、この楽器とても、バランスが良いです。そういう意味でブーシェよりも現代的な楽器といえます。しかしながらブーシェ独特の音の余韻…音が描くカーブ?とでもいうべきものを備えています。素晴らしい楽器でした…。
ということで、「記念撮影して!」と頼んで、マゼとともにプロフィール用の写真を撮ってもらったわけです。
そのほかにも、国内外の名器がたくさん展示されます。是非ギタルラ社のギター試奏会、お越しください!!