現代ギター4月号発売されております。

実は現代ギター3月号まで「巨匠の時代」というものを連載していました。突然休載ということになり、各方面から『なぜ終了したのですか!もっと読みたかったのに・・・』というメールをたくさんいただきました。

イエペス、ホセ・ルイス・ゴンサレス・・・たった2名しか扱っておりませんでしたので・・・。(書いてみたいギタリストやネタはもっとたくさんあります!!)

いずれにしても資料集めや準備などが必要な作業ではあります。 ・・・と考えていたところに「この文章を翻訳しませんか?」という話が編集部からありました。一読してみると、実に面白い文章!

・・・南米のロッシーニと呼ばれたペドロ・アブリル・ヒメネスに伝記です。ギターと関係ないんじゃないか?・・・いえいえ充分に関係あります。ギター作品をたくさん書いています。一読して、1800年初頭のころの南米史にも関わる文章であることも分かりました。つまり、南米諸国がすこしずつ独立していく時代の音楽であるわけです。

時代的には古典の終盤期にあたるでしょう。4月号の巻末添付楽譜にはこのペドロ・アブリル・ヒメネスのギター独奏曲が収録されています。ソルに似た風情のある作品です。

ということで、このダリオ・モンティエル・カポネ氏による文章を翻訳連載することにいたしました。

ペドロ・アブリル・ヒメネス 翻訳連載 4月号 2










トータル5ページ。



ペドロ・アブリル・ヒメネス 翻訳連載 4月号 1

 








南米の「クラシック音楽」に興味のある方にも是非お読みいただきたい文章です。貴重な研究であることは確かです。


現代ギター4月号、お買い求めの上、お読みください!

http://www.gendaiguitar.com/index.php?main_page=index&cPath=280_281




 


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