ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

音楽理論

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フレットボードを深く知る講座&アンサンブル練習

昨日は朝から月イチ講座(日曜ワークショップ)を行いました。
今回はソルの教則本の「3度」の考え方を概説しました。

いってみれば音楽理論講座ですね。とはいっても一杯弾いて貰いました。
結局、理論をしっても脳みそのなかだけのものであれば、意味がありません。それを実際に自分の指で実現できるかどうか?・・・そしてどのように感じるのか?

指板で遊びながら、練習していくしかないのです。

昨日は若い方の参加も含め、たくさんの方に参加していただけました。毎回じょじょに「富川ギター教室外」の方の参加が増えてきているのが嬉しいことです。

2010年11月14日ソルの3度理論講座












自分自身の経験からいうと、こういう機会には是非「自分から積極的に参加すること」が大切だと思っています。なにかのしがらみにとらわれてチャンスを逃すことのほうが長い人生を考えると(特にプロ志望の方などにとっては)損のほうが多いといわざるを得ません。

さて、ソル講座のお話に戻ります。

ソルが3度をギター上で実現すること、そして、それをギターの機能性の中でスムーズに(自動的に)実現すること・・・これをギター音楽の作曲上における最大のヒントとしたことはいうまでもありません。

そのヒントはギターの調弦の中にあります。

そしてソルが3度について執着したのは、やはり音楽史の流れのなかで必然であったともいえます。 そして、その後もバークレーなどのジャズ理論、ポピュラー音楽の流れにおいても3度堆積による和声理論は主流となっていきます。

いずれにしても3度というものが音楽理論上どういうものであるのか、そして、それをギターの機能性のなかで生かすためにはどのようなアプローチがあるのか?・・・これを知ることがギターのフレットボードの知識を深める意味で重要なことなのです。


午後からはアンサンブルの指導です。クリスマスに行う門下でのコンサートのために弟子の宮島君がクリスマスソングをアレンジしてくれました。

非常によいアレンジです。丁寧に推敲を重ね、音楽を作っています。それを指導したわけです。

あくまでも楽譜どおりに丁寧に弾いてもらうことを主眼に指導します。僕はいつもそうです。まずはそこから音楽というのはスタートします。休符、音価・・・きっちりと書かれているものはしっかりとそのとおりに・・・。

この当たり前のことをやって、そこから音楽が生まれてきます。そして、そこに作曲者なり編曲者の意図が含まれているのです。


実は、このアンサンブル、12月11日に本番なのですが、もうひとつサプライズがあります。おそらくクラシックギター界初の試みです!



期待していてください。


 


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レッスン覚書ミニ〜2010年6月22日〜25日

  1. やっぱりアポヤンドはきちんとできないとダメですね。指のアクションを明確に・・・というよりは関節の動きを正確に把握するために基本ではある。それから音色的な要素を考慮すべきではある。
  2. マルボロー変奏。ソル。モチーフが見えてないと、この変奏曲の面白さは分からない。そういえば、湯布院の講習会でもこの曲をもってきた生徒さんがいたなあ。それさえ分かれば「はぐらかし」や「暗示」など一杯つかっていて、興味の尽きない音楽であることが分かる。
  3. ミラン、パヴァーヌ。和音をばらすところ、ばらさないところに「理由をつける」。感覚でやってもいいけれども、どのような場合にばらすのか?・・・しっかりと考えるべし。ある程度のルールはあるが、全部ばらすよりも、全部ばらさないほうがすっきりと聴こえるのは事実。同じ曲の録音を聞き比べて、まねしてみるのもひとつの手ではあるが、その場合も理由を想像してみること!
  4. 先日の月イチのテクニック講座でも説明したが、CMC関節の可動は重要。特に薬指。弾弦の際の「ふりぬき」はこの関節の動きを意識すると思っているよりもスムーズにいく!
  5. スラーの練習は上行であろうが、下降であろうが、まずは押弦と同じフォームと動作にて行なうこと。その「かたち」と正確な関節のコントロールを身につけてから「音を鳴らそう」と意識したほうがうまくいく場合が多い。それから下降において「ちょっと弦をひっかける」感覚を付け加えていくとよい。
  6. 音楽理論を学ばねば・・・という切迫感に襲われるよりも、まずは今やっているエチュードなどで自分の知識を最大限に生かして解釈してみることが大切。まったく知識ゼロでも、こちらがいうことやアイデアを蓄積していこう。レッスンでは私は「音楽理論をもとに」解釈を教えることを原則としているのだから・・・。それを練習せずに(真似しようともせず)『理論を勉強しないとダメだと思うんです!』というのでは、意味がない!知識の整理はあとですることだ。そして音楽理論書には音楽解釈のための方法論は書いていないといってよい!・・・このことを覚えておくべし!
  7. バスの音量で全体のダイナミクスをコントロールすることを覚えよう。そのためにはまずは「聴くこと」。声部をとりだしてまずは歌う!それから、バスの音量の変化に注意を払う。
  8. ゆっくりとしたメロディーの場合、特に共鳴に意識を払うこと。共鳴がある音、ない音に注意を払えば、「きれやすいところ」とそうでないところは自然にわかってくる。これも「耳のトレーニング」である。倍音のコントロールともいう。
  9. 初めての曲。まずは部分を弾けるようにする。それから左手の運指で共通の弦、共通の指を使う部分を集中してさらってみる。
  10. pとaだけでトレモロの曲を弾く。まずはpの動きに集中。曲全体の流れを掴むだけでもいいのでやってみること。それと同時に開放弦でよいので、トレモロの練習をやっておく。曲を弾く楽しみとテクニック練習をわけてやっておくのが良い。
  11. ビラロボス。プレリュード4番。中間部のアルペジオ部分はまずはバスから解釈していくと分かりやすい。この曲の場合はバスというよりはメロディーともいってもいいので。基本的に「ミにたどり着きたい」という部分であるので、それを心の片隅に意識して解釈すべし。あとは順次進行か否か?…2音のペアを考えることで、だいぶ旋律の方向性は見えてくる。
  12. ビラロボス、プレリュード5番。運指の模範解答編としてジガンテ編があるが、一生懸命「白文」で楽譜どおり弾けるか?否か?・・・検証しながら運指をふろう!
  13. 楽譜の知識は大切。プジョール3つのスペイン風小品。一曲目のトナディージャはもともと「マノラ・デル・アパピエス」というタイトルでリコルディ・アメリカーナから出版されていたもの。中間部が若干長くなっており、それがあったほうが全体のバランスが優れている。プジョール門下では、この版で弾いている人が多い。
  14. やはり、プジョール作品の演奏に関しては、アルベルト・ポンセが非常に感性豊かな解釈を披露していることを知っておいたほうが良い。
  15. 学校や会社、実生活と切り離した部分で「レッスンの時間」を考えている。それはまったく別の時間の流れがあり、学校や会社でなにかあっても、その時間だけは「音楽の時間」であるということに価値がある。
  16. モンポウ、コンポステラ。ヘミオラを見つけるべし。
  17. クラシックギターで「現代曲」と、クラシック全般の「現代曲」の内容はずいぶんと違う。そのことを理解していない人が多すぎる。ブローウェルで現代曲というには、他の世界の現代曲はもっと進んでいる。そのことを理解したうえで、レパートリーへの理解を深めていかねばならないし、ギターの「現代曲」を捜し求めねばならない。
  18. とにかく、弾弦動作の前に、指は弦の向こう側にいなくてはダメなんですわ。


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