ある生徒さんに昨日、「吉松隆さんのハーモニカとギターの曲の楽譜を探しているんですけど…」と訊かれた。

「え?誰かハーモニカの人と演奏でもするの?」というと、「いやあ、父がハーモニカを何故かスタートして、僕と弾いてみたいっていうんですよね」…そのお父さんが弾いてみたい!と思った理由がCDで聴いたからだそうです。

「誰がギターを弾いてるの?」と訊いたら、「福田進一さんです」という答え。吉松作品+ハーモニカ=その伴奏は芳志戸さん…という図式だったので、「その曲は“忘れっぽい天使”じゃないの?」と言ったら、いやあ違うんですよ…との答え。

で、いろいろ事情聴取したら「4つの小さな夢の歌」であることが判明。

うーん、どこかで楽譜を見たぞ!!…楽譜棚には吉松さんのものが何故か見つからない…(昔ちょこちょこ買っていたのになあ…これが楽譜棚の七不思議)。誰かに貸したまま戻っていない?…もしくはそもそも買っていないのか?…はたまた、どっかダンボールの奥にでもしまいこんでしまったのか…。

ということで、もう面倒くさいので、今日現代ギター社で吉松隆ギター作品集を大人買い…でも第1集「優しき玩具」は売り切れだそうで。

この第3集「アラウンド・ザ・ラウンド・グラウンド」に「4つの小さな夢の歌」が収録されています。今日レッスンの合間に弾いてみたら、“いい曲!”でした。弾きやすく耳なじみする旋律…中級者程度の人には良いレパートリーになるでしょうね。

で、この独奏バージョンがそのままハーモニカの伴奏譜となる…という解説がよくみるとついています。この部分はハーモニカとギターで…とか、この部分はギターソロで…という具合ですね。基本的にはギター独奏用譜面ということになりますね。ある程度自由に編曲してハーモニカ&ギターで楽しんでくださいね〜という感じなのでしょうね。

普通に他の旋律楽器と演奏しても、よさそうな曲なので、いずれ誰かとやってみよう!

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