僕がやっている「ねこぢた」というバンドと、ヴォーカリスト藤原美穂さん率いるnecoaoというバンドと一緒にライブをやったというわけです。
necoaoさんのメンバーは以下。
藤原美穂(vo) 赤石香喜(pf) 山田直子(b) 丹菊正和(perc)
以上のメンバーでファーストセットをがっちりやってもらいました。藤原美穂さんのオリジナル楽曲がメイン。しっかりと練りこまれた演奏で、さすがの演奏。歌を殺さず、とはいえちゃんと彩を添えていくメンバーの演奏はほんとうに緻密です。コンパクトでありながら、広がりがある…本当に素晴らしかったです。
そして、メンバー全員が「歌える」という…その強み。楽器演奏のプロフェッショナルでありつつ、歌える&ハモれる強み…最近そういうバンドを見ていなかったので、かなり新鮮でしたし、感動しちゃいました。
<セットリスト>
1.マル
2. Cat-a-log
3.東京(トカイ)にて
4.四月の部屋
5.眠れない
6.アクマ
7.くっつかない運命
8.白い靴
ねこぢたのセットリストは以下。
1.The Kiss(ジュディ・シル)
2.Human Nature(マイケル・ジャクソン)
3.Seagull-Sunday(ブリジット・セント・ジョン)
4.ははうえさま(一休さんED)
5.風をあつめて(はっぴぃえんど)
6. カルメン・マキメドレー〜崩壊の前日〜私は風〜朝の風景
7.Pride(U2)
ねこぢたメンバーは以下です。
石塚裕美(vo)道下和彦(gt)山田直子(ba)富川勝智(gt)
最近、このバンドの「プログレ化」が進んできました。。。お客様からいろいろ感想をいただきましたが、「あーんな難しいアレンジをどうやって演奏しているの?」とか「複雑な事をたのしそーにやっているねー」というようなものが多かったです。
実は…かなりリハと違うサウンドになっているのです。
それぞれ、弦楽器担当が「仕掛ける」のが得意なのです。そして、それをメンバーがちゃんと聴いて受けてしまう。すこしだけ「飛び出して」、そのベクトルのほうにのっかる…そういうことをやっていると、リハーサルとは違うものに変化していきます。
ある意味、その場の反射神経で「新しいアレンジ」をしているのです。なので、リズムの変化やグルーヴ感の変化は当然ですし、予定していた尺よりも長くなることもあります。
譜面に書いていない事、リハーサルではやらなかったことをやっているので、必然として「すごい複雑なことをやっているように聴こえる」のです。
そういう我々のサウンドを、「アコースティックソフトプログレバンド」と呼んでもよいかもしれません!(名付け親:道下和彦さん)
そして、最後は「ねこぢた」&「necoao」で合同セッション!
全員セッション
1.Wish you were here(ピンク・フロイド)
2.Don't you worry'bout a thing(スティービー・ワンダー)
実はnecoao にはギターがいないのです。ねこぢたにはリズムセクションがいませんし、鍵盤もおりません。なので、この両者が合併すると「完璧なバンド」になってしまうのです!そして鉄壁のヴォーカリスト二人!すごいウネリ感でした。
お客さんも大盛り上がり!!
…というわけで、「ねこ対決」は今回は引き分け!勝負つかず!
第二回目対決したいねー!ってことになっております。今回参戦していない方は次回ぜひ!!
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