国分寺クラスタのクラスタは
「クラシックステーション」の略です。
その割に最近はクラシックギターの出演が少ない!
昨日、2月25日のライブはクラシックギタリスト2名による共演。
楠幸樹くんと児玉祐子さんのライブ。
お互いのソロと第2部は2重奏で。
私は後半の2重奏から聞きました。
なんとも、ゆったりとしたデュオで・・・
「ふんわり」と聴けました。
ヨーク「三千院」での児玉さんの右手の消音が的確で素晴らしい。
師匠であるマリア・エステル・グスマンを彷彿とさせる。
児玉さんの所有のマルセロ・バルベロ2世はやはり素晴らしい。
「ギターらしい音」。
この音が本当に理解できる人は少ないだろう。
この楽器の音が「いい!」と感じられた瞬間、巷にあふれている俗に「有名製作家によるギター」の音が色あせて聴こえるはずだ。
それに比べ、もったいなかったのは楠君の楽器。
いい音を求めているのであるなら、「松」の楽器を使用すべきである。杉の楽器では「音質」に限界がある。
タッチは前回聞いたときよりもずいぶんとしっかりとしてきているので、楽器が惜しい!
まあ、この辺は好みの問題もあるので、なんとも言えないが・・・。
二人の演奏は繊細で、ナイーブで丁寧な演奏。
個人的にはもうすこし「遊び心」が欲しかった。
特に「三千院」は「なんちゃってウィンダムヒル」だと思って、もう少し即興的な感覚も欲しい。
とかなんとかいっても、ふたりとも「雰囲気ある」奏者なので、楽しめました!
クラスタさんでは何回も出演させてもらっているが、純粋にお客さんとして聴きに来たのは「初めて」の経験でした。
けっこう、くつろいでしまった。
出演者2人のキャラクターも「ほんわか」してて、焼酎お湯割りがのんびりと楽しめました。
終演後、6月17日、児玉祐子&私のジョイントが決定。
もしからしたら、&楠幸樹で
トリプル・ジョイントになるかもしれない。
乞御期待!
その時は2重奏、3重奏とりまぜ、いろいろ「隠しネタ」をやる予定。
結構3重奏オリジナルで知られていない曲はいっぱいありますから。
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