ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

2005年06月

2019.8 新サイトOPEN!
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ぼちぼち書きます・・・

さぼり癖がでていますね。
 
本日レッスンに来た生徒より
「病気だったんですか?」と聞かれたので、
本日より、ブログのほうの更新をできるだけこまめにやって生きたいと思います。
 
昨日のことから書いときます。火曜のことです。
 
朝からレッスン。
その合間に今度行う録音のための楽譜をチェック。
某アーティストのギターソロアレンジ集の参考演奏CDの仕事である。
で、合間に某氏と打ち合わせ。結局、夜全てのレッスンが終了後に、
この某氏がたまたま渋谷まで出てきていたので、直接会って打ち合わせ。
 
ひさびさに、近所で飲む。
 
「某」ばっかり出てきてますが、別に秘密の仕事ではありません。
いずれ某アーティストが誰かは公開しますね。
 
本日(水曜)のことを書いときます。
ということで、前日に引き続き、録音用楽譜をチェック。
もちろん、普通の練習も。
やはり、フレット打ち換えをしてから、鳴りがいい感じであるので、練習も楽しい。
 
今日は吉祥寺のレッスンはない日であるので、午前から午後のかけて、ひさびさにじっくりとギターを練習。
合間にレッスンが一名あったり、ファックスが来たり、電話があったりするので完全に集中はできないけれど、まあ普段レッスンが詰まっているときよりは練習できますね。
 
夜から湯川氏とのギター2重奏録音。
秋ごろには、自主制作版としてこっそりと発売を予定しております。
ついでに「販売記念コンサート」も行う予定。
自主制作&湯川邸での録音、ですが、
クオリティは自信がありますので、みなさん、ご期待ください。
 
デュオ名も(一応)決定しましたが、
本当にこれでいいのだろうか?というものなので、
まだ保留にしておきます。
 
 
 

蒸し暑くて・・・

蒸し暑い!
ということで、ブログを書く気も失せ気味・・・
 
というわけでもなく、
久々にサボり癖がでてました。
まあ、なんでも書きゃいいんだけど。
 
先々週国分寺クラスタでのライブ、
そして現代ギター社の発表会。
&原稿締め切りなどに追われておりました。
 
ついでに、この蒸し暑さ!
ほんとうに湿気が苦手なので、バテ気味であります。
 
今から、また原稿執筆。
 
明日は、調整に出していた楽器を工房へ取りに行く予定。
 
来月はレコーディングの仕事もあり、なんやら落ち着かない梅雨〜夏になりそうです。おまけに友人ギタリストのコンサートが目白押しで、やっぱり聴きにいきたいしな〜。
 
まあ、忙しいのはいいことだと考えたほうがいいかも。
私のようなフリーランスは。

明日に向けて・・・リハ&リハ

明日は本番です。
場所は国分寺クラスタにて。
午後7時30分スタート。
出演者が3人なので、それより入場者が少ないとさびしいです。
ですから、たくさんのご入場よろしく!
 
で、明日が本番なのでリハ&リハ。
「リハ&リハ」なのは、児玉デュオと楠デュオがあるから。
 
児玉デュオの曲は、ソルの幻想曲54bis。名曲であります。
名曲であるから、普通に弾けば「美しく」響きます。
それでも、なんだか意味不明な部分が必ずあるもので、その「意味が分からない部分」をアゴーギグを変化させたり、アティキュレーションを変えてみたりして「意味あるもの」にしていきます。
 
こんな作業、一人の練習の時にやっておけ!という方もいるでしょうが、合わせるほうが、分かりやすいものです。
 
楠デュオはビートルズの「ペニーレーン」「フール・オン・ザ・ヒル」。
ペニーレーンが音数が少なく、雰囲気つくりが難しい。
フール・・・の方は、デュオなのに、トリオみたいなアレンジで、逆にふくらみがある演奏になる。
前の日なのに、一曲追加しました。明日の直前リハで、うまくいくようなら公開!します。
 
とまあ、午後はリハづくし。
 
明日のソロはどうするか・・・今からちょこっと検討。

ヴァイスのファンタジー

今日のレッスンで久々にヴァイスのファンタジーをレッスン。
昔中学生の頃に、ホ短調でレッスンを受けたことがある曲で、
ちょっと懐かしい。
 
今日の生徒は、ニ短調で。
6弦をレに下げる調弦。
 
私のレッスン室には、レッスン用楽器があるが、
それが、このように6弦レに下げる調弦であると、
次の生徒が、そのまま弾いてしまって、
「あれ?」ということがある。
 
中級者以上のレベルであると、
おおまかに自分で調弦してくれるので問題ないが。
 
で、話は戻って、
ヴァイスのファンタジー。
かつて、ホ短調で弾いていたのに、生徒にはニ短調を勧めてしまう。
やはり低音の重厚さがポイントですかね。
 
バロック音楽の様式はかつて結構、しっかり勉強したつもりだけれでも、最近自分で演奏することもないので、もう一度「やり直し」してみようかと考えているところ。
 
バルセロナ留学中は、ジョルディ・サバーイの講義を真剣に聞いたり、何故かスペイン語でC・P・E・バッハの本を読んでたな〜などと思い出した。
 
まあ基礎的な様式は把握しているので、この分野の研究は「知識の整理」というところか・・・
 
やっぱり、ヴァイスなどの作品をレッスンに持ってこられると、バロックを勉強したくなるね。
 
 

生徒fromハワイ

生徒がハワイから来た・・・
とはいっても、以前教えていた生徒が日本にカムバックしてきただけですが。
 
現在13歳で、彼のことは小学4年の頃から指導していた。
昨年、家族の都合でハワイで暮らすようになった。
 
ハワイでなかなかいい先生が見つからず、基本的には独学でクラシックギターを勉強していた。長期の休みの時は、私のところに来てレッスンを受け、私も宿題をたっぷりと与え、たまに「通信教育もどき」で録音のやり取りなどで指導もしていた。
 
数ヶ月前にジュリアーニのソナタ・ハ長調の譜面を渡し「次会うときまで練習しておいてね」と言っておいたら、今日のレッスンでは完全に暗譜していた。
 
学生ギターコンクールを受けるので、そのために「ちょっとムズカシメ」の曲を与えておいたのだが、この時点で暗譜してくれると非常に今後の指導が楽である。
 
あと、若い頃って、ただ弾いているだけでも覚えられたな〜、と変なところで感慨深かったです。
現在、私は30代ですが、暗譜が工夫しないとできなくなってきているので・・・若いっていいね。
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