今日は青葉台にてコンサート。
もともとキャンセル待ち14人目だった私の生徒さんも入れたようです。会場のほうで急遽定員を増やしたようですね。
おかげで超満席(57人くらい?)。不思議に満席のほうが緊張しません。私は、何故かそういう人間です。
とりあえずセットリストは以下です。
ミンヨー(ドメニコーニ)
カバティーナ(マイヤーズ)
ひとつのワルツと2つの愛(レイス)
フリア・フロリダ〜パラグアイ舞曲(バリオス)
しおれた心〜エストレリータ(ポンセ)
フニクリ・フニクラ(デンツァ)
(休憩&お菓子&お茶タイム)
(※井桁典子先生とデュオ)かあさんの歌&赤いスイートピー
わが心よ君ゆえに(ポンセ)
アストゥリアス(アルベニス)
スペイン舞曲5番(グラナドス)
11月のある日(ブローウェル)
そのあくる日(レイ・ゲーラ)
※アンコール
禁じられた遊び
ラグリマ
・・・というわけで、比較的名曲集的な選曲でした。
今回のチャレンジ曲は、(もちろん)フリクリフニクラ。そして一回も人前に弾いた事がない「アストゥリアス」。
まあ、もうちょっと弾き込んでいけば、面白い演奏になっていくと思います。フニクリフニクラは日本では「虎のパンツ」で有名な曲です。
(2番は「カニのパンツ」だそうです・・・「かたいぞー、かたいぞー」と歌われるそうな。まあ、替え歌なので、これはいろんなバージョンがあるんでしょうね)
おしゃべりしながら演奏してください・・・というリクエストだったので、曲を解説しながら進行。国分寺クラスタで、鍛えられているのでこのあたりは得意です。
直前弦交換はしませんでした。今回の使用弦はダダリオのEXPハードテンション。最近お気に入りの弦です。低音の粘りと音色変化はいままでのプロアルテとかなり違いがあります。
ちょっとしたニュアンスの変化がつけやすい弦です。Pの肉タッチ、爪タッチ、それらをミックスしたタッチの差がはっきりと感じられます。伸びもあり低音は素晴らしい。
高音はやはりオーガスチンのほうが色気があるかもしれません。しかし楽曲によっては、ダダリオ独特のしなやかさ&きれのよさが物を言う場合もあります。
さて、お客さんの反応はとても良かったように思います。わりあいロマンティックな楽曲を集めたので、聴きやすかったのでしょうね。我が愛器アルカンヘルも後半かなり鳴っていたと思います。
「ひとつのワルツと2つの愛」が好評だったようです。レイスは今後もっと人気がでていくのでしょうね。おそらく「定番」になっていくのでしょう。
井桁先生とのデュオも楽しんで弾けました。やはり井桁先生も音が美しく芯があるので、こちらも弾きやすい。どの楽器とデュオをやる場合も、相方の音に芯がないと飽きます。
生徒がなかなか買ってくれない(愚痴・・・)「美しく奏でるクラシックギター」も10冊ほど持って行きましたが、ほぼ完売!!。美しいお客様達でした(ほんとに)。