2006年概観です。編曲と録音について。
編曲は主にヤマハの出版物について行いました。「Go!Go!Guitar」という月刊雑誌に何曲か不定期に掲載されています。
今年出版された「美しく奏でるクラシックギター」というヤマハの出版物でも20曲弱アレンジを担当。ハードな仕事でしたが、勉強になりました。クラシックギターで効果的にアレンジすることの難しさを学びました。
このような編曲作業にともない、録音作業も多かったのです。一気に録る!というパターンの仕事が多かったのですが、おかげで編集をしやすくするためのコツ、録音物としての品質をどのように保つか?ということを学べました。
このあたりはエンジニアとの共同作業で学べたもので、来年以降の録音の仕事にもいい影響を与えてくれると思います。
2006年概観〜その他、です。
印象に残ったのが、ステファノ・グロンドーナ氏の通訳です。通訳サイドからしか分からないことも多いので、このあたりは役得です。
さて、2006年総括です。
来年への課題を多く与えてくれた1年でした。仕事もたくさんいただきましたし、編曲や録音、執筆と多彩な活動の年でした。
来年も演奏と教授を軸に、ちょこちょこと興味の向くほうへ手を伸ばしていきたいと思っています。
では、ちょっと早いですが、皆様良いお年をお迎えください。
(いちおう、これで今年のブログは終了・・・の予定)