2010年10月
10月24日(日)富川ギター教室発表会が行われました。
30名の参加者で行われました!
毎回お花を飾ります。これでだいぶ舞台に華やかさがでるんですよね。
仕込み中。
受付まわりにもお花を。。。参加者の気持ちも和みます。
そんなことを準備しながらも、舞台上ではリハです。
最年少。
うーん、背中から撮ると、いいですねえ。何を背負って弾いているんでしょうか?
小学生くらいになると構えもしっかりとしてきます。背骨すっと通ってくるんですよね。
毎回お花を飾ります。これでだいぶ舞台に華やかさがでるんですよね。
仕込み中。
受付まわりにもお花を。。。参加者の気持ちも和みます。
そんなことを準備しながらも、舞台上ではリハです。
最年少。
うーん、背中から撮ると、いいですねえ。何を背負って弾いているんでしょうか?
小学生くらいになると構えもしっかりとしてきます。背骨すっと通ってくるんですよね。
控えのあたり。いろんなギターケースの種類があるなあ。
今回のゲストはリコーダー奏者の高橋明日香さん。
ピアソラ、マシャード、プホールなどを演奏。
素敵な音色だ!、いいなあリコーダー!
発表会終了後、みんな控え室に戻って反省会をします。
「悪い点、いい点」・・・参加者全員各自発言します。
そのあと、私の辛口コメントが。。。
で、今回は生徒さんから「ちょっと時間をください!」ということだったので。。。。
あれ、私にプレゼント?
なんだろー?と思ってあけてみると・・・
おお、立派な教室プレート!
実は今年は私のプロ活動10周年なのです。。。
その記念に、、、ということで生徒さんたちがサプライズでそれぞれお金を出し合ってこんなプレゼントを。おお、感涙でございます。メールだけでこっそりやりとりしていたんだそうです。。。
まったく気づきませんでした。
んで、楽しい打ち上げ!
5時間くらいエンジョイしました。しかし、何故か打ち上げだけ参加する人もいて(お仕事の関係でお昼にこれなかったのね)、そういうのも悪くないなあ、、、と。
・・・というわけで、今年の独奏発表会も無事終了いたしました!
みなさん、お疲れサマー!
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- カントリーグリップの発想で押弦すると手首の関節と腕とのリンクが途切れない場合が多い。その場合でも左手親指の位置を微調整すること、そして、指の曲げ具合など各人の体格に合わせた指導が必要ではあるが。
- アメリアの遺言。和音を押さえるところで腕の重心を意識する。もちろん体の中心線を意識するように。正しく身体を位置させること。
- 盗賊の歌。原曲をしらないと、あの「ほうりなげるような歌いまわし」は再現できないし、リズムを間違うことになる。正しくスペイン民謡のリズム感で弾けている人はほとんど日本人でみたことがない。(注:日本に戻ってきてからね)
- 盗賊の歌。そのアーティキュレーションは正確に楽譜に書き込んである。各スラーの意味をしっかりと考えることで、だいぶ「本来のリズム」が再現できるはず。
- パガニーニ。ちゃんと楽譜を読むことで、いろいろなアイデアがでるはず。機械的に弾いたらロマン派にならない。レガートとスタッカートもしっかりと弾きわけること。立体感のある構成にすることが大切。あとキーワードとなる音(何回もでてくる音)にも意味を持たせること。
- 弾き始めるまえに「どのような場合でも」テンポ設定を自分の中で済ませること。
- トリーハ。美しい曲。和音はきりっとした音色でやったほうが、各音の分離が可能となる。柔らかい音は和音の各音の粒立ちを殺す。名器であれば、これは柔らかろうが硬かろうが、声部の分離が比較的実現しやすい傾向にはあるが。
- 音色の変化は右手のアングルによるところが大きい。弾弦位置がブリッジよりでも、まろやかな音はでる。音色は、アングル+弾弦位置によって無限のバリエーションが得られる。
- 音高が高い音ほとエネルギー量が多い。音量が大きいほうがエネルギー量が多い。フォルテアのワルツの連続するレの低音はPのタッチによる音量コントロールの練習に最適である。こういう風にどのような曲でもその生徒の欠点を補強するように利用できるのが、教育者の腕。
- だから、先日述べたように「まったく基礎から習いたい!」といっても、僕はその生徒が今までやってきた楽曲のなかでしばらく様子を見ることにしている。同じ曲を習っていても、教える側の手腕で、まったく違う様相を見せるのが曲というものだ。そこから生徒が今までの自分のテクニックや音楽観を再検討し、新しいディレクションに向かおうとする姿を見たいと思ってレッスンしている。
- そのディレクションに気づいたとき、まったくその生徒さんがやったことがない曲やメソッドで再確認していくことはある。
- アナクルーズ、デジナンス。頂点。車のドライビングに似ている。完全停止は楽曲の最後だけ。「あ、信号だ!」と思ってブレーキを軽く踏む。これがデジナンスのお尻のほう。さて、快調に60キロまでアクセルふかすかーと思って、60キロちょいでてしまうのがアナクルーズから頂点。でも、楽曲全体は平均60キロで。ブレーキ踏みすぎると、ある部分だけ40キロとかになってしまって、後ろの車からクラクションならされますよ。
- ヘンツェのノクターン。かなりゆっくり弾いてもフレーズ感が明確ならば、ちゃんと曲になります。
- 生徒に左手だけ弾かせる。私が右手。左手だけでもイメージがしっかりと作れるように。暗譜の確認。
- ヴィラ=ロボス。エチュード4番。リタルダンドとアラルガンドの表記の違い、ニュアンスの違いをチェック。ヒントは前後にある。グランジオーソのイメージもしっかりとつくること。アクセント後の音色の変化をしっかりとつけるべし。
- カルッリ45の17番。八分音符の音価をしっかりととる。ゆっくりとしたテンポで表現をつくる。全体のテンポ感をイメージするためにメトロノーム聴きながら練習すること。どの点でジャストに合うか?・・・ということを意識して練習すべし。アナクルーズの部分、デジナンスの部分をしっかりと定め、頂点にむかって「しっかりと向かっていくこと」。慌ててはいけない。慌てるとテンポが乱れる。
- ヴィラ=ロボス、プレリュード5番。中間部。音程に気をつける。3度以上の音程は基本的に「跳躍」とみなす。エネルギー量が高い。それを消化するための音の処理に気をつける。
さて、10月24日は当教室の発表会です。
舞台上に出てから以下のプロセスを行います。
是非イメージトレーニングを!
- 舞台袖から舞台の椅子のところまで歩いていきます→足元注意!
- お客さんのほうに向かってにっこり笑います!
- お辞儀→イチ、ニイ、サンとゆっくり心の中で数えましょう!
- 椅子に座ります。体のセンターを意識します
- 足台や椅子の高さなど調節します。※ギターを床面におく場合は壊さないように注意を。お勧めはギターを抱えたまま高さ調整することです!
- 調弦します。(※調弦するフリでもいいです)
- (※調弦するフリをしながら)今から弾く曲の音程をとります。→最初の和音を軽く弾きながら「調弦するフリ」をするのも良い手段です。
- 頭のなかで今から弾く曲の冒頭1小節程度を何回も繰り返します。→適切なテンポが設定されるまで何回でも繰り返してください!
- そのまま脳内で繰り返しているテンポにのっかって、演奏をスタートします。
- (演奏!)
- 演奏が終了したら、ギターの音を消します。→ぴたっと音を切るか、フェイドアウト気味に切るかは楽曲によります。確認しておきましょう!
- 音が消えたら、そのまま微動だにせず「いち、にい、さん」と心の中で数えます→無音状態になってからすぐに立ち上がるとお客さんには「拍手をするタイミング」がわからないのです!
- 無音状態を3秒程度作ったら、体を起こします。→椅子から立ち上がれば、お客さんの盛大な拍手が起こるはずです!
- 丁寧にお辞儀します。このときも「スマイル!」&「いち、にい、さん」と数えてお辞儀します!
- 舞台を去ります。→この場合も足元注意!
- おわり!
上記のプロセスを家での練習のときも、実際数回繰り返してみましょう。
上記の「いち、にい、さん」と数えることは意外に重要です。ゆっくりと数えるようにしましょう。それによって、舞台上での動きが優雅に見えます。
お客さんに「慌てているなあ!」と思わせないことも、ステージマナーのひとつです。
舞台上で、どのようなアクションをするのか・・・しっかりとまとめておくことで「動揺」が減ります。
では、みんな、あと数日、がんばってね!!!
さて、今月末には九州のギタリスト、池田慎司さんが東京にやってきます。ちょうどよいので、今月の当教室の「日曜ワークショップ」は池田慎司先生に講師をやってもらうことになりました!
面白そうな講座です。面白いアイデアを持っているギタリストですから、きっと何か「!」ということが学べる講義となるでしょう!
是非、みなさん今から予定を空けておきましょう!
マンドリンやヴァイオリンでもOKです!・・・このあたりに深い意味が・・・(あるのかもしれません。)
2010年10月31日(日)
午前9時30分〜12時
講師:池田慎司
講座名:「クラシックギターステップアップ講座〜フレットボード上の音を覚える!」
(内容)
ギターは一般的に6本の弦が張られていますが、それら各弦のどこ(何フレット)を押さえれば何の音があるのか皆さんは知っていますか?
もちろん各弦の開放弦から丁寧に数えることで音を探す事は可能です(1弦の開放弦はミだから1フレットはファであるという様に)。
ところが曲が複雑になってくると、今まで使っていたファのポジションが、1弦でなく2弦や3弦で取らなければならなくなってきます。
結果ハイポジションで弾く事を余儀なくされる訳ですが、こうなってくると毎回開放弦から数えるとなると時間を浪費してしまいます。
「同じ高さの音が複数存在する」という弦楽器特有の機能を、「この音よそにもあるんかぃ。面倒くせ〜」と感じるか「ラッキーここにもあった。お陰でポジション取りが楽になった」と捉えられるかは・・・あなた次第!
音の場所の探し方は実にシンプルです。今回の講座では実際に譜例から楽器を使ってじっくり記憶する時間もありますので弦楽器なら(バイオリンでもマンドリンでも)どんな方も大歓迎です!
場所などの詳細はこちらでご確認ください。
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