ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

2012年02月

2019.8 新サイトOPEN!
https://tomikawaguitar.com

富川ギター教室(東京渋谷) https://tomikawaguitar.com
https://tomikawaguitar.sakura.ne.jp/wp/lesson/
※他に池袋現代ギター社でもレッスンしています

お仕事依頼&お問い合わせは下記メールへお気軽に!
tomikawaguitar@gmail.com

もうちょいで春です:レッスンのご案内あれこれ

もうそろそろ春です。
最近は暖かくなったり、また急に寒くなったり…つまり春が近いということですね!
この季節は進学や転勤などの関係で、生徒さんが教室を辞めていったり、ちょっと寂しい季節でもあります。でも、新しい生徒さんが入ってくる時期でもあるんですよね!新しい出会い、いつも楽しみにしています。

ということで、そろそろ4月からの空席もいくつか出てきましたので、是非この機会に当教室の体験レッスン受けてくださいね。正しく始めること…それが習い事には大切です。またプロ志望の方、コンクールなどを受けようと考えている方…歓迎です。きっちりとした基礎と音楽表現の基本について勉強したい方、是非お越し下さい。

さて、今年から長野県松本市でも2ヶ月に一度のペースでレッスン会を行っています。次回は4月1日(日)です。午後1時くらいから松本市内で行っています。初心者から上級者まで、私のレッスンに興味のある方はご連絡ください。下記メールにお願いしますね。

tommig@livedoor.com

さて、夏の予定も決まって来ました。
毎年長野県安曇野市でおこなっている「あづみ野ギターアカデミー」も今年で5回目です。その日程も決定しました!
2012年7月27日(金)ー29日(日)です。

毎年、全国各地から「ほんもののギターテクニック」と「音楽表現の基礎の大切さ」を学ぶためにたくさんの方がいらっしゃいます。まだ詳細は決まっていませんが、興味の有る方は予定を空けておきましょう!

富川勝智

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ラスマノス横浜公演&東京公演

ひさびさに湯川賀正氏とのギターデュオ「ラス・マノス」がコンサートを行います。
このデュオがコンサートを行うのは「自主製作盤」ができたとき!…です。なので、会場でCDを発売します。CDーRの手焼き煎餅アルバムですが、内容は諸方面から好評を頂いております。今回も…なかなかマニアック&聴きやすい内容となっています。

コンサート予定は以下です。
横浜公演:2012年3月11日(日) 午後3時
場所:センター南 交流スペース SENCE

東京公演:2012年4月8日(日) 午後2時
場所:新高円寺 スタジオSKホール

横浜東京公演両方とも、前売り2000円(当日2500円)です。
→チケットは富川ギター教室でも扱っています。
→ご予約もメールで承ります。お名前と枚数をお知らせください。tommig@livedoor.com

詳細は下記チラシをご覧ください。

チラシPDF 

2月19日 日曜ワークショップのご案内〜音階を究める

さて、告知が遅れましたが、毎月行っている日曜ワークショップですが、あさってです。

テーマは「音階を究める」です。「極める」でもいいのですが、昨年まで定期的に行ってきた手や腕など身体構造をしっかりと理解したうえで話を進めて行きたいので、研究的な要素が多いので、「究める」としました。

概要:クラシックギターの上達において音階練習は欠かすことができないものです。ですが、みなさんは音階練習を正しくやっているでしょうか?音階の音楽的な意味と正しい技術を用いた練習法をご紹介します。

場所:渋谷リフレッシュ氷川 午前9時30分ー正午
参加費:2000円

ということで、みなさん是非ご参加ください!
お問い合わせは以下まで。tommig@livedoor.com

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動きを意識化することの難しさ(抑制または禁止)

最近…というよりはここ数年の研究テーマなのですが、正しい指の動き(自然な動き)で弾くということを教えるのは難しいのだなあ、と感じています。

動きを意識化する&無意識な動きが悪癖であるならばそれを駆除する…このことはいつも教えるときに苦労します。

たとえば、歩いているときに誰でも自然に腕をぶらぶらと動かしているはずです。いったん、それを「やめてみる」ということをやってみてください。とても居心地が悪いはずです。そして、再び歩くのに任せて腕をぶらぶらさせてみてください。そうすると、腕の動きが「意識化」できているはずです。
…ああ、肩甲骨のあたりも動いているんだな、とか、鎖骨も動くんだ!、とか。

クラシックギター演奏においても、ある動きを集中してやっているときはきちんと「正しく動かせる」のに『曲を演奏しよう!』と思った瞬間に「無意識になる」場合があります。もともと悪癖を持っていた人はその悪癖に打ち勝つことがかなわないわけです。

その例を動画でどうぞ。



曲はフォルテアですね。aのタッチを「きちんと振り抜くように」してほしいのですが、指単独でMCP関節を意識してやっている最初はできています。しかし、「曲を弾く!」と思った瞬間に「ひっかき弾き」となっています。

こういう場合はどう指導していけばいいのでしょうか?また、生徒さん本人はどのように修正していけばいいのでしょう??

正しい動きをしよう!・・・と思えば思うほど、なかなかできません。こうしなければ!という意識を「抑制」します(アレクサンダーテクニーク用語です)。

ある動きをしない!もしくは『逆のことをやってみよう!』とすることが大切です。

ふたつの動画をご覧ください。前の動画とは違う生徒さんです。






本来とは逆の動作を「意識してやってみる」というのが、関節の意識を高めます。最初の動画プロセス1では「指の関節を逆に動かす」というのができていません。関節をコントロールできていないのです、自分の脳みそで。

さて、二つ目の動画プロセス2では、きれいに「逆の動作」ができています。本来ならば、この弾き方は俗にいう引っ掻き弾きなので、使うことはおすすめしません。しかし、このダメな動きがきれいにできるから、「その動きをしない」と強く意識すると、右手の動きがきちんと正しくコントロールされているのが確認できるはずです。

さて。。。

昔から、名手は「下手な人のまねが上手」と言われています。僕の師匠であるホセルイスゴンサレス先生も、「お前の音はこーだ!」といって、きたなーい音を真似するのがとっても上手でした。

それだけ、指の動きを意識化しており、自分のコントロール下においていたということなのですよね。

アレクサンダーテクニークはスペイン留学中に2年弱個人レッスンに通いましたが、まさに自分の身体感覚を再考する良い機会でした。そして、いま生徒にレッスンしているときに、このような形で応用しています。なかなか深いですね。

参考資料は以下。(抑制についてちょっと確認しました)
アレクサンダー・テクニークにできること―痛みに負けない「からだの使い方」を学ぶ
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