なぜか「〜のこと」なタイトルが定着している当ブログです 苦笑。
9/1に北九州で「わたしたちのスペイン」コンサートが終了し、翌日には解散。そのあとは、私は9/4に行われる岸本麻子さんとのライブのために九州に残りました。
9/4に博多で行われたライブは、ちょっと変わったもので、演奏+トークでやっていきましょう!というものでした。
スペインとギターの歴史を語りつつ…うーむw 結構悩みましたが、事前にしっかりとミーティングをしてそれぞれ何を話していくのか、何を伝えていきたいのかを練り込んでいきました。
僕はざっくりとバロック時代のギターの話と、南米音楽との関連を。そこからギター音楽はどのように変化して行ったのか…を話しました。
簡単に言えば、音楽っていうのは「民衆より」か「権威より」かに分かれるってことを念頭にお話ししました。そのどちらが偉いってわけではないです。
この両者の天秤がどちらのほうにより触れているか…それが実は音楽の醍醐味なのかもしれません。
このあたり、わりとすんなり話せました。
演奏はニャタリやヴィラ=ロボスやタレガを。ピアノとのデュオも今まで岸本さんとはたくさんやっておりますので。個人的にはハダメス・ニャタリのブラジル民謡組曲が楽しかったです。彼こそ、クラシックと民族音楽の架け橋的存在であったと思います。ヴィラ=ロボスが評価されているのであれば、同じくらいの評価をされるべきなのに…。
未だに彼の音楽はあまり知られていないと言わざるを得ない。クラシックギターよりの人は「retrato 肖像」あたりはアサド兄弟のデュオなどで知っていることは多いけれども、ニャタリが本気でショーロとかボサノバを演奏している音源を知らない。
ポピュラー側の人から見れば、ニャタリはショーロの人なのかボサノバの人なのか作曲の人なのか…多面的すぎて正体が掴めない。
でも、こういう活動している人には必ず彼なりの「印」が作品のなかにあるし、一見多面的に見えるのですが、それぞれに関連があって作品が取りまとめられているものです。
そんなことを考えさせてくれたライブでした。
こういうライブって実に面白いです。話していけば、まとまる。
で、ライブのあとは会場の近くにある「屋台」(であった)名店花山へ。
ただただ普通に飲みました!
ということで、九州ツアー報告終了!
9/1に北九州で「わたしたちのスペイン」コンサートが終了し、翌日には解散。そのあとは、私は9/4に行われる岸本麻子さんとのライブのために九州に残りました。
9/4に博多で行われたライブは、ちょっと変わったもので、演奏+トークでやっていきましょう!というものでした。
スペインとギターの歴史を語りつつ…うーむw 結構悩みましたが、事前にしっかりとミーティングをしてそれぞれ何を話していくのか、何を伝えていきたいのかを練り込んでいきました。
僕はざっくりとバロック時代のギターの話と、南米音楽との関連を。そこからギター音楽はどのように変化して行ったのか…を話しました。
簡単に言えば、音楽っていうのは「民衆より」か「権威より」かに分かれるってことを念頭にお話ししました。そのどちらが偉いってわけではないです。
この両者の天秤がどちらのほうにより触れているか…それが実は音楽の醍醐味なのかもしれません。
このあたり、わりとすんなり話せました。
演奏はニャタリやヴィラ=ロボスやタレガを。ピアノとのデュオも今まで岸本さんとはたくさんやっておりますので。個人的にはハダメス・ニャタリのブラジル民謡組曲が楽しかったです。彼こそ、クラシックと民族音楽の架け橋的存在であったと思います。ヴィラ=ロボスが評価されているのであれば、同じくらいの評価をされるべきなのに…。
未だに彼の音楽はあまり知られていないと言わざるを得ない。クラシックギターよりの人は「retrato 肖像」あたりはアサド兄弟のデュオなどで知っていることは多いけれども、ニャタリが本気でショーロとかボサノバを演奏している音源を知らない。
ポピュラー側の人から見れば、ニャタリはショーロの人なのかボサノバの人なのか作曲の人なのか…多面的すぎて正体が掴めない。
でも、こういう活動している人には必ず彼なりの「印」が作品のなかにあるし、一見多面的に見えるのですが、それぞれに関連があって作品が取りまとめられているものです。
そんなことを考えさせてくれたライブでした。
こういうライブって実に面白いです。話していけば、まとまる。
で、ライブのあとは会場の近くにある「屋台」(であった)名店花山へ。
ただただ普通に飲みました!
ということで、九州ツアー報告終了!