昨日はAcoustic Ladylandとしてのライブ。六本木Real Diva'sにて。
セットリストは以下。
この中に武満徹さんの”ポップソング”が3曲入っているのですが、このユニットで録音しているからでもあります。で、色々と気づいたのですが、こういうプログラムの中で武満徹さんのポップソングがどういう風に響くか?っていうのがとても大切で、且つ「クラシック音楽家」が忘れがちな感覚であるということです。
Acoustic Ladylandとして「武満徹さんのポップソング」をやってみようと思った経緯は以下のnoteにありますので、お読みください。
2020年に出たわけですが、その後も後追いで「歌とギター」編成で武満徹さんのポップソングを録音したり、演奏会でやっている人も結構出てきました。とはいえ、我々のように本当に普段のライブで他の楽曲と組み合わせてやっている人ってあんまりいないなあーと。
やっぱり、カーペンターズや、坂本九や、カーラ・ボノフや松任谷由実さんの作品と並べてみて、どういう風に武満徹さんのポップソングが意味を持つか…ということがとても大切だと思うのです。
そんなことをしばし考えてしまいました。まだまだ日本のクラシックギタリストは「音楽の幅が狭い」&「教養主義に陥りがち」なんです。
まあ、そんなわけで40回目のAcoustic Ladylandのライブでした。
配信したわけですが、まだここから2週間アーカイブ配信あるそうなので、興味のある方は是非。
そして、武満徹ポップソング「うたうだけ」アルバムもまだまだよろしく!!!
そういえば、昨日のライブで足台を忘れましたw
この写真の足元見てもらえばわかりますが、100円ショップで買った小物入れ&ペーパーハンドタオル(高さが足りなかったため)で足台がわりに。ライブ終わった後にPAさんから「途中で気づいたんですが、会場に足台ありました」とのこと(←おーい、早く言ってくれ〜)。
かなりの回数足台を忘れておりますが、その度にコンサートに来る予定の生徒さんに持ってきてもらったり、レンガで代用したり。さほど焦らなくなったのは年の功ですな。
で、この写真で袋の中に手を入れてますが、お菓子を食べてるわけではありません。爪磨きの道具入れです。最近はジップロックに入れて持ち運んでます。中身分かるし、便利。中身が気になる方いるかしら?
近いうちご紹介しましょうね!