ギターレッスンと演奏の日記 from 富川ギター教室

クラシックギターの「伝道師」富川勝智のギター教室でのレッスン活動と演奏活動の記録です。

2024年09月

2019.8 新サイトOPEN!
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※他に池袋現代ギター社でもレッスンしています

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9/29 ワークショップ中止いたします。

前回の記事でもご紹介した「音階を極める!〜指板のシステムを使って」というワークショップですが、諸事情により中止いたします。9/29に開催予定でしたが、直前の告知となり申し訳ございません。




とりあえず同内容のワークショップを11月の日曜ワークショップで行いたいと考えております(11/17の予定)。

参加を考えていた方、じっくりとYouTubeの動画(ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座)をみて研究しておいてくださいませ。みておくとワークショップの内容が深く理解できると思いますし、動画では割と端折ってしまった楽典的な内容もワークショップではフォローしようと考えておりましたので。




さてさて…

「諸事情で中止」と言いましたが、数日前、私本人がちょっとした事故に遭ってしまいまして(自損です)。生きてます。ですが、「左腕が上がらなくなってしまった」のです!

きちんと治療と対処をして、回復の見込みは立っているのですが、100パーセント左手が自由に使える状態ではありません。

なので、日曜日のワークショップは中止とさせていただきました。

一体何が起こったのー?と思う方もいるとは思いますが、状態が完全に落ち着いたらまたこのブログででも報告しますね。お医者さんには「職業病みたいなものですねー」と言われたので、興味深いレポートにはなると思います。

ということで、しばらく処方面迷惑かけるかもしれませんが、ご理解のほどを。

ギターの調弦と音階

現代ギター10月号が発売されております。
僕が書いている「ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座」もとうとう13回目の連載となりました。今回は長音階について説明しております。



連動の動画も公開されております。





ギターの調弦ってチューナーでやる人が最近は多いですが、昔ながらの方法でもたまーにやっておくと今回の内容はよく理解できるのではないかと。

これね↓

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隣接する弦の音程関係を理解する上でもこの調弦方法は普段からやっておくと良いとは思います(個人的にはチューナー使わない場合でも別の調弦法使いますが…)。

そして、9/29の日曜ワークショップはこれに連動した内容にします。




音階苦手だなーとか、いまいちギターの指板から音が見えてこないんだよなーという方は是非ご参加ください。



プランタンおじさんとテクニックノートの動画

朝からもやーっとしたお天気でしたが、頑張ってリハ。というよりは全体を通してどんな感じになるのだろー?という「擦り合わせリハ」。
10/20にやる蓮田でのコンサートのメンバーでやっていたのですが、この曲実際合わせてみるとどうなのかなーという感じで。

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幸いなことにこのフルートとヴァイオリンメンバーは先日松岡滋個展であれこれ松岡さん楽曲をアンサンブルしているので、ギターを僕が弾けば良いだけのものをあり、当日のリハも本番も知っているので「ああ、こんな感じかー」というのがわかる。

わからない曲もあって、今回はヴァイオリン、フルート、ギターでJ.プランタンの曲をやるのですが、これが思っている以上に面白い曲だった!各楽器が協奏風に主役になるところがあり、良いコンサートピースなのではないかなーと。

なんとなくさっきも一人でさらっていて、「プランタンおじさん」と名付けたくなるような、愉快で楽しいサロン風作品。
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名前に覚えがあるなあーと思ったらドミンゴ・プラトの「ギタリスト辞典」に出てた。

まだまだ知らない曲ってあるもんです。


そのリハが終わってからはひたすら現代ギターに連載中の「ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座」の動画撮影。

来月出るものの動画を作成してました。

ここ数ヶ月はスケールのところをテーマとしてますが、多分誰も気づいてないとこを深掘りしている内容なので、今月号出たら是非買ってください。そして、もう少ししたら動画も公開しますので、是非。

YouTubeのテクニックノート講座動画は結構作るのが大変なんです。なんでかっていうと「連載連動」にしてしまったから。墓穴を掘るとはこのこと。とはいえ、文章として書いたものを動画で説明って本当は一番良い伝授方法ではあるし、実際僕自身にとっても有益。リターンは結構あります。

でも、締め切りが結構タイトになってしまうのが「墓穴掘った」なあという理由。20日が締め切りであれば、少なくとも17日くらいには原稿本体ができていないとダメですし。その後数日の間に動画作らないとダメですしね。

動画編集終わったら、冬のコンサート用の楽譜アレンジ。その合間に来年の演奏仕事のスケジュール連絡などに返信したり。

結局パソコン仕事ばっかりになるんで、目がしんどい。そんな日々でございます。







ユーミン大会〜聴くと弾くとじゃ大違い

9/15はAcoustic Ladyland(石塚裕美&富川勝智)の46回目のライブでしたー。
今回は大泉学園in "F"にて「裏ユーミン大会」。つまりあまり知られていない松任谷由実さん(荒井由実時代含め)の楽曲を演奏するというもの。
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「雨に消えたジョガー」は名曲すぎるなあーとか(お客様の中に涙する方も・・・)。とにかく曲と詞の世界が強い。

ユーミンの楽曲は弾くと聴くとでは大違い。割と癖のあるコード進行があってなかなか大変。でも、とても器楽的。だから面白い。そして曲全体として納得できる仕組みになっているし、実は旋律も個性強め。そういう意味ではギター独奏とかにしても面白いんだろうなーと思う曲も数曲見つかりました。

何れにしても良い音楽再発見という気分。アルバムなんかは何回も聞いていたはずなのに、聞き流してしまっていた曲の中にもお宝が隠れているなあ。多分、それは弾いてみないとわからないことだったり、ギター一本で再現するにはどうしようかなー?って考える過程を経て気づくこともある。何かそういう面白い経験をさせてもらった感じがします。

裏テーマとしては「アルカンヘルとユーミン」というのがあったりしたのですが、思っているよりもお客様には受けがよくてちょっと安心。

それにしてもin"F"の雰囲気最高。もう山ほど演奏させてもらっている場なのだけど、なんか音で勝負している感じが常にあるのと、お客様との距離感。そして、ナチュラルな音像。これは場が作り出すものなのだろうな。

<セットリスト>

1. 航海日誌

2. 雨に消えたジョガー

3. 緑の町に舞い降りて

4. 晩夏(ひとりの季節)

5. 旅立つ秋

6. 白日夢・DAY DREAM

〜休憩〜

1. 消灯飛行

2. 雨の街を

3. きっと言える

4. 曇り空

5. ハルジョオン・ヒメジョオン

6. スラバヤ通りの妹へ

en. あの頃のまま

広島ギタースクール〜クラシックギターをやる”ピュアさ”

9/7-9/8まで「広島ギタースクール」に講師として呼ばれて行ってまいりました。
個人レッスン、そして今回は運営陣のリクエストで「ホセ・ルイス・ギターテクニックノート講座」もやってきました。

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より詳しい雰囲気は広島ギター協会のホームページの方にアップされております。是非ご覧ください。


個人レッスンをして、夜は講師コンサートもあり。そのあとは飲みながら、またみんな自由に弾きあいをし…という感じで夜更けまで。

とにかく受講生の方の熱意にこちらがむちゃくちゃ刺激を受けました。各自がクラシックギターの音色と音楽を愛しており、そしてきちんと学ぼうという意欲がある。

ああ、みんなギター好きなんだなあー!となんか僕のぼんやりした頭の中がそのピュアさで洗い流されたような気持ち。

すごくシンプルなのですけど、受講生コンサートを聴いていて(もちろん個人レッスンでも)各人の「ギターへの初期衝動」が感じられたのです。ああこういう音を出したい!という強い意志。そして、楽器への強いこだわり。

最後のご挨拶でも言いましたが、ギターという楽器を取り組む人には先天的な何かがあるのだと思います。どんな楽器でも一緒ではあると思うのですが、「クラシックギターの音、すげえ!」って思った初期衝動ですよね。そしてクラシックギターという楽器にのめり込んでいく。

その先天的な何かは生まれ持ったものなのですよね。だって感動するってそういうことだから。

そして、今回の受講生全員にその先天的な「美しさ」を感じました。美しいっていうと何か外見的なものを想像しがちですが、ピュアさというのかな?…なんかそういうものを感じたのです。

はっきり行ってしまうと「クラシックギター弾いてみたい!」という人は誰でもそういうピュアさを持っていて、”そういう”音が出るものなのです。その「ピュアさ」をどのようにして適切に第三者に伝えて形にするかはきちんと学んでいかなくてはなりません。

今回レッスンをしてみて、ピアソラの音楽にあるタンゴ性、プーランクの曲にある”スパニッシュギターらしさ”、ソルの曲にある古典的作曲技法とロジック…などなど、色々な観点からアドバイスしましたが、それは受講生各自の「ギターの音ってこういうのが魅力的だよね!」という元々の確信があってこそできるものなのです。

その音色の個性を楽曲を通じて出していかねばなりませんので、やはり勉強が必要となるわけです。楽曲が適切に解釈されていれば、奏者本来の音色、ピュアさ(ギターへの想い)がリアルにあぶり出されます。

広島ギタースクールの前の日は広島市内でコンサートをさせていただきました。

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プログラムは以下。
::::::

3つのプレリュード(F.モレーノ=トローバ)


光のない練習曲(A.セゴビア)


練習曲集(A.セゴビア)

��.祈り ��.リメンブランサ ��.ディベルティメント(*)


2台のギターのためのソナティネ(A.タンスマン)(*)

��.Modere II.Elegia ��.Vif ��.Fugetta 

(*デュオ 客演:池田慎司)


:::::::::::::::::


グラナダの花(A.バリオス)


ロートレック讃歌(E.S.デ・ラ・マーサ)


組曲「プラテーロとわたし」(E.S.デ・ラ・マーサ)

��.プラテーロ II.狂人 ��.屋上 ��.ダルボン ��.散歩 ��.泥亀 ��.死 ��.故郷に眠るプラテーロ

なんというのか、結局このプログラム、富川勝智という人間のピュアさ全開…

結局、ギターっていいねー!と思ってから、さほど本質は変わってないわけで。

そんなことを再確認した広島滞在でした。









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