先のブログへのコメントにもありましたが、私の妹弟子である児玉祐子さんの国分寺クラスタでのライブが無事終了したようです。
無事・・・というよりも大成功だったようです。コメントやクラスタのライブレポート、BBSでの評判からもそのことがわかります。
話の発端は私がクラスタでライブをやったときに、マスターから「なかなか児玉さんがソロライブをやってくれなくて・・・」という相談を受けたことがきっかけでした。
最初は「まだソロは・・・」と消極的でしたが、兄弟子命令で強引にスケジュールを押し込みました。
私個人にしてもそうですが、演奏というものは他人から『弾いてください!』といわれているうちに、できるだけどこにでもいってバンバン弾いてしまいましょう。
とかく演奏家(生徒もそうですが・・・)というのは、消極的になりがちです。『まだまだ自分は・・・』などと思わずに、先輩格や師匠格の人が「演奏会をしてみたら?・・・」と薦めてくれたときに、とりあえずチャレンジすること。これが大事。
薦めたほうも、その人が「それだけの水準にある」と判断しているからこそ、そう言うわけであるので、その人のことを信じることが大事なのですね。
生徒とのレッスンでも感じることですが、最近そういう感覚を持っていない人が増えているように感じます。
私(先生)がこうしたら?ということには、『生徒に上手くなって欲しい』という気持ちがあるのです。
私の教室でも、発表会やゲストを招いての演奏会、合宿など、多数のイベントがありますが、それを行う理由は「生徒に上手くなって欲しい・・・ギターのことを理解して欲しい」という思いがあるからです。
(※利益を考えたら、発表会もサロンコンサートシリーズも手間と経費を考えると、やらないほうが楽ですよ。ほんと・・・)
まあ、そんなことを児玉祐子さんがライブを行うにいたった経緯を思い出しつつ、考えました。