2008年8月8日〜10日にかけて長野県安曇野にて行われた「あづみ野ギターアカデミー」についてのレポートです。

(↓これは講習会終了後、約90パーセントのスタッフが含まれている写真です)

第1回あづみ野ギターアカデミー

今回は運営面について。

昨年までの教室合宿と違ったものにしようと考えて、いろいろとアイデアを練っているときに、やっぱり個人レッスンだけでは味気ないなあ…と思いました。また昨年までの経験で、自分ひとりで動いていると時間的にも精神的もやられるなあ、という思いもあって、運営委員会を立ち上げました。そうしてゼロから企画を考えていきました。

今年早々から定期的にスタッフ会議を招集し、ミーティングを重ねました。直前になれば、宿長(Sさんです!)と予算&現地ディレクター(Yさんね)との連絡のやりとりも非常に頻繁に…。

ロケーションの設定、スケジュールの調整、講師の選択、申込者への郵送、細かい備品やグッズの製作…いろいろと考えることが多く、やはりかなり慌ただしかったです。それでも、宿や現地との交渉、収支の計算、実際の運営などスタッフに一任して正解でした。私ひとりでやっていたら「穴だらけ」だったでしょう。

私は、チラシ作りやホームページ管理、ブログの更新にがんばりました。結構ゼロからつくるのは大変でした。まあ、今回雛形を作ってしまったので、次回以降はちょっと楽になるかなあ…とは思います。

基本は私の生徒からスタッフは選びましたが、みな優秀すぎるくらい優秀で、まさに適材適所…綺麗に整った動きを見せてくれました(うまいこと、彼らの本職とリンクした得意分野で活躍してくれました)。また多治川純一(講師兼任)と丸山耕太郎の両氏は若手ギタリストとして実に頼もしく活躍してくれました。実際彼ら、若手ギタリストがいた御陰で、アンサンブル指導なども実にスムーズに進行したと思います。

また、ラジオ体操代わりに「朝の基礎練習」というのを朝7時〜行いましたが、それも多治川&丸山に任せました。短時間で効果的なトレーニングをいろいろ考えてくれました。

あと、直前でスタッフTシャツを作ろう!ということで、製作。これも私の生徒さんにTシャツ作りのプロがいたため、安価でグレードの高いものができました。多めに作って、希望者に売る予定でしたが、ちょっと余ってしまったのが残念!

(※みな助けると思って買ってくれればいいのに〜…ちょっとだけ愚痴)。余ったTシャツは来年の富川ギター教室の弾き初め会景品…ですね。

ということで、優秀なスタッフがいた御陰で、講習会開始〜終了まで、私はのんびりと生徒の指導と面倒見に専念することができました。

どちらにしても、直前になって、「朝の基礎練習講座」と前日になって(!)「アンサンブル講習会」もプラスになったので、ハードなスケジュールでした。受講生にとってもハードでしたでしょうが、裏で支えるスタッフはもっとハードだったと思います。

また、正式スタッフ以外でも、カメラマンとして各部屋を回り撮影にいそしんでくれたKさんにも感謝。また受講生ですが、「ドクター」として受講生の体調管理に奔走してくれたSさんにも多謝。その他、バーベーキューの調理人として大活躍してくれたM君とS君(宿のオーナーには相当可愛がられていました)。…いろいろ考えると、スタッフ以外にも裏で大活躍の当日スタッフが一杯いましたね。

やはり、講習会っていうものは、参加者とスタッフがみなで作り上げるものなのだなあ、と実感(もちろん、受講生なので、音楽とギターに集中するのも講習会の「力」となります。これはこれでOK!!)。

ということで、信頼できるスタッフと優れた講師に恵まれ、実に幸せな気分で講習会を終えることができました。

もう本当に感謝の言葉しかありません。

来月あたりから次回に向けてのスタッフ会議をスタートしたいと思います。次回はより良いものにすることを目指していきたいと思います。

さて、このレポート、もうちょっと続きます。次は「個人的な感想」編、です。しばしお待ちを!

 

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