日曜日は2つのコンサートに行ってきました。
両方ともとっても勉強になりました。
ひとつは竹内太郎さんのレクチャーコンサート。バロックギターとリュートを使ってギターの歴史を解説してくれるという豪華企画!
お話も上手で面白い!…論理展開もスムーズ。かたーいタイトルとは違って楽しく勉強できる感じ。やはり音楽史とかは演奏しながら解説してもらうと分かりやすいですし、すっと吸収できますね。特に理論的な部分などは音は聴くと違いがよくわかるし、舞曲のリズムなども動きや実際の音で聴いたほうがすんなり入ってきます。
私がいくつか疑問に思っていた点もだいぶ解決がつきました。大収穫!!
それにしても、バロックギターが欲しくなってきました…。ああ、悩ましい。
夜からはベルタ・ロハスさんのコンサート。
素晴らしいコンサートでした。ステージパフォーマンスが素晴らしく、ナチュラルで嫌味がありません。音楽も勿論良かったですが、雰囲気が楽しめた実に素晴らしいコンサート。あの選曲をさらっとこなすのは並の腕ではないですね。
…それでいて、音楽の骨組みを失っていないのにはびっくり。技巧やテクニックが前にはでずに、きちんと音楽が聴こえてきました。
会場には業界陣が一杯。いろいろと話をして、サイン会で混みあっているので、早めに会場を抜けました。
そうしたら同じく会場にいた横浜でギタリストをやっている東氏から電話があり、「飲まない?」とのこと。結局渋谷駅前で待ち合わせ…。たまたま私と一緒にいた生徒さん2名と計4名、楽しく盛り上がりました。
この飲み会(?)でも、ギター談義に花が咲きました。メインは楽器の話です。
うん、これも勉強になったなあ。