2009年11月26日リサイタル 1


昨日のリサイタル無事終了いたしました。

使用楽器はサントス・エルナンデス1929年です。

まだ使い勝手が分かっていません。自分で弾いている印象だと低音がかなりクローズアップされるようで、高音がほとんど聞こえません。でも、聴いている方にはしっかりとバランスよく聞こえているようです。

そういう意味で、まだまだ本番でその聴き手の耳を意識したコントロールを見つけていかなければならないのかもしれません。


2009年11月26日リサイタル 2

自分で弾いていて、タレガとかトローバにはこの楽器は合うような気がしました。弾いていて自然にニュアンスがでてくるような・・・。ポンセとかレヒーノなどはアルカンヘルで弾きたいなあ・・・と。

エドゥアルド・サインス・デ・ラ・マーサは「ロートレック讃歌」を弾きましたが、意外にサントスが合うかもしれません。

ちょっと右手重視の楽器の構えにしてみたので、ちょっと左手がきつかったです。でも、なんとなく重心の取り方が分かってきました。やっぱり実戦でしかわからないこともあります。

リサイタルは通してみないと分からないことだらけですね。楽器の特性も、自分のスタミナも。弾きながら、計算していきながらコントロールしていかないといけないわけですね。

左手に関して、ちょっとした発見もありました。1回目うまくいかなかったところが、2回目その考えにしたらきまりました。指先の感覚に関することですが、自分にとっては再発見でしたね。

・・・という具合に、いろいろ発見があります。やっぱり本番はやるものです。

最後になりましたが、ご来場の皆さま、本当にありがとうございました!

 

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