昨日のリサイタル無事終了いたしました。
使用楽器はサントス・エルナンデス1929年です。
まだ使い勝手が分かっていません。自分で弾いている印象だと低音がかなりクローズアップされるようで、高音がほとんど聞こえません。でも、聴いている方にはしっかりとバランスよく聞こえているようです。
そういう意味で、まだまだ本番でその聴き手の耳を意識したコントロールを見つけていかなければならないのかもしれません。
自分で弾いていて、タレガとかトローバにはこの楽器は合うような気がしました。弾いていて自然にニュアンスがでてくるような・・・。ポンセとかレヒーノなどはアルカンヘルで弾きたいなあ・・・と。
エドゥアルド・サインス・デ・ラ・マーサは「ロートレック讃歌」を弾きましたが、意外にサントスが合うかもしれません。
ちょっと右手重視の楽器の構えにしてみたので、ちょっと左手がきつかったです。でも、なんとなく重心の取り方が分かってきました。やっぱり実戦でしかわからないこともあります。
リサイタルは通してみないと分からないことだらけですね。楽器の特性も、自分のスタミナも。弾きながら、計算していきながらコントロールしていかないといけないわけですね。
左手に関して、ちょっとした発見もありました。1回目うまくいかなかったところが、2回目その考えにしたらきまりました。指先の感覚に関することですが、自分にとっては再発見でしたね。
・・・という具合に、いろいろ発見があります。やっぱり本番はやるものです。
最後になりましたが、ご来場の皆さま、本当にありがとうございました!
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