最近、特にプロ志望からの問い合わせを多く頂きます。

「どのようなレッスンをしてくれるのでしょうか?」・・・みたいな抽象的な質問から、「自分で表現をつけることができません。それを身に付けたいと思っています」または「右手がスムーズに動きません。どうしたらいいのでしょう?」という具体的なものまで。

・・・勉強をしている人は「自分の弱点」を冷静に判断しているようです。もしくは、それを見つけようと努力しているようですね。

結局、レッスンというものは、 自分以外の誰かの意見を聞ける場であるのでしょう。客観的な意見を聞ける場所であると思うのです。

具体的なレッスン内容というのは、各自によって違います。その進み方も千差万別です。じっくりと丁寧に進めていくべきプロセスの人もいますし、すこし荒っぽい仕上がりでもOKを出してしまって、より多くの曲に触れるべき段階の生徒さんもいますので、一概にはいえないのですね。

以下に関して、私なりに理論は確立しています。

  1. 表現法
  2. 奏法
  3. 教授法
もちろん、それぞれ、常にブラッシュアップは欠かすことがないように、毎日なんらかの研究や勉強は続けています。

表現法(演奏解釈法)に関して言えば、それは現場(レッスン)で必要な知識を断片的に与えて、ある程度のところで 「まとめ」をするしかありません。昨年、あづみ野ギターアカデミーでレクチャーをしましたが、それはそういう内容の「まとめ」でした。拍節について、アクセントについて、フレーズについて・・・私なりにまとめた集大成でした。

奏法に関しては、身体の機能とともに常に研究してきた分野です。そして、それを如何に伝統的な美感と折り合いを付けながら「ギターらしさ」を失わずに、伝授していくか?・・・この点に関しても、もう10年以上もレッスンという現場で実践し、ある程度の確信は得られてきました。

さて、教授法に関しては、実はまだまだ難しいなと考えているところです。

最近は、音感についても考えているところです。それに関連して、「子供用」のメソッドも、いまだ日本ではしっかりとしたものがありませんので、独自に編み出しているところです。これも研究あるのみ!


最近、自分のレッスンをビデオに撮るということもしています。
これも「自分の教授スキルを上げるための勉強」のひとつです。

実は先日、教室外の場所でレッスンをする機会がありましたので、それも動画を撮影してみました。私の弟子の林祥太郎君とのレッスンです。



 
特に公開レッスンという気持ちではやりませんでした。普段のレッスンを「外に出した」というだけですね。

もし、私がどういうレッスンをやっているのか?・・・という興味があるかたは、是非ご覧ください。

あと、現時点でレッスン枠は「ほぼ」満席です。

最近は小学生、中学生のワンレッスン問い合わせが多いので、そのためのレッスン料金もきちんと定めました。
こちらをご覧ください。レッスン料金一覧

また、「プレレッスン」としまして、不定期での小中学生へのレッスンも行なっております。いわば、「空席待ち」の生徒さんのためのレッスンです。

なので、レッスンをスタートしたい方はまずはお問い合わせください。

また、出張アンサンブル指導、学校のギターサークルなどでの出張指導なども行なっております。

これも是非お問い合わせください。



 


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富川勝智

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