日曜日のワークショップで「アレクサンダーテクニーク講座」を行いました。講師を引き受けてくださった青木紀和先生の許可をいただきましたので、講座のビデオを公開いたします。
以下からご覧頂けます。
富川勝智YouTube
https://www.youtube.com/user/tomikawaguitar?feature=watch
講座のビデオを公開しても、その片鱗しか分からないかもしれません。参加して青木先生の「導き」を受けた人は実感できたしょうね。当日はプロからアマまでクラシックギターを弾く人が20名いましたから、その中でお互いに身体の変化を観察し、そして自分も実感できたと思います。
身体への正しい知識を持つ事は大切です。しかし、それが「正しい経験」となっているか…それを常に自問自答しなければなりません。イギリスの諺に「学問なき経験は経験なき学問に勝る」というのがあります。知識だけを詰め込んでも、正しい経験を積み重ねなければ意味がありません。
その前提としてはいえるのは、正しい知識を持った人に導いてもらう…ということです。身体を整えるコツはもしかしたら知識で習得できるかもしれません。しかし、導いてもらうことによって「正しい経験」を積み重ねることができます。
参加者の方の感想をご紹介します。
普段私のレッスンを受けている方の感想です。
私も身体についてはあれこれ考えて奏法などを考えてきました。私もスペインでアレクサンダーテクニークのレッスンを受けて大きな影響を受けました。奏法を再構築したのもその頃です。その後も自分なりの勉強の仕方で「身体の合理性に適った奏法」というのはどのようなものだろうと考えてきました。そしてその理論をレッスンでも応用しています。
とはいっても、やっぱり「餅は餅屋」。私には生徒さんの身体を正確に導くことはできません。そして、してはならないことであると思います。もちろん、多数の生徒さんを見てきていますので、その方の身体の癖は分かるようにはなってきました。なので「言葉や知識」で説明を試みる場合が多いです。とはいっても経験とつながらないことが多々有ります。たまにぴたっとはまる説明ができることもあるのですが。。。
身体の関することはやはり必須です。そして、それを分かっているという前提でギター奏法へ結びつける(既存の奏法とのリンクをはかることも含めて)ことが私たちギター教師の仕事です。
次回のアレクサンダーテクニーク講座は4月を予定しています。
詳細情報は日曜ワークショップブログでご確認ください。
http://blog.livedoor.jp/tommig-workshop/
以下からご覧頂けます。
富川勝智YouTube
https://www.youtube.com/user/tomikawaguitar?feature=watch
講座のビデオを公開しても、その片鱗しか分からないかもしれません。参加して青木先生の「導き」を受けた人は実感できたしょうね。当日はプロからアマまでクラシックギターを弾く人が20名いましたから、その中でお互いに身体の変化を観察し、そして自分も実感できたと思います。
身体への正しい知識を持つ事は大切です。しかし、それが「正しい経験」となっているか…それを常に自問自答しなければなりません。イギリスの諺に「学問なき経験は経験なき学問に勝る」というのがあります。知識だけを詰め込んでも、正しい経験を積み重ねなければ意味がありません。
その前提としてはいえるのは、正しい知識を持った人に導いてもらう…ということです。身体を整えるコツはもしかしたら知識で習得できるかもしれません。しかし、導いてもらうことによって「正しい経験」を積み重ねることができます。
参加者の方の感想をご紹介します。
ギターを弾いている時に、青木先生に、ちょんっ、と背中をつつかれ、その瞬間に腰に感じていた負荷がすっと無くなりました。
なんなのでしょう〜。あの魔法の指・・。
残念ながら、次にギターを構えた時に、あの負荷無しの状態へ持っていけませんでした。いままでの癖が抜けないのでしょう。
でも、正しい姿勢を取れば、身体に負荷がなくなるという体験をすることができたことは、貴重な体験でした。
この感覚を維持すること&感じた事を再現できること…これが難しいのです。だから「わかったふりをせずきちんとした体験を積み重ねること」&「再現しようと試みる事」が大切なのでしょう。
もうひとつ受講生の方の感想をご紹介します。
身体の前側を意識することで、今まで凝り固まっていた肩から腕全体、指先まで軽くなりました。
以前に富川先生にも関節の動きで腕の使い方についてもご指導頂きましたが、それとすごくリンクしているなぁと感じました。まだまだ奥が深いなぁと思いますし、これらを改善して行けば演奏もだいぶ変わるのだろうなぁ〜とさらに実感しているところです。
普段私のレッスンを受けている方の感想です。
私も身体についてはあれこれ考えて奏法などを考えてきました。私もスペインでアレクサンダーテクニークのレッスンを受けて大きな影響を受けました。奏法を再構築したのもその頃です。その後も自分なりの勉強の仕方で「身体の合理性に適った奏法」というのはどのようなものだろうと考えてきました。そしてその理論をレッスンでも応用しています。
とはいっても、やっぱり「餅は餅屋」。私には生徒さんの身体を正確に導くことはできません。そして、してはならないことであると思います。もちろん、多数の生徒さんを見てきていますので、その方の身体の癖は分かるようにはなってきました。なので「言葉や知識」で説明を試みる場合が多いです。とはいっても経験とつながらないことが多々有ります。たまにぴたっとはまる説明ができることもあるのですが。。。
身体の関することはやはり必須です。そして、それを分かっているという前提でギター奏法へ結びつける(既存の奏法とのリンクをはかることも含めて)ことが私たちギター教師の仕事です。
次回のアレクサンダーテクニーク講座は4月を予定しています。
詳細情報は日曜ワークショップブログでご確認ください。
http://blog.livedoor.jp/tommig-workshop/
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