洗足学園音楽大学ギター科の講師となって、初めての仕事が大学院の副論文指導でした。副論文とは修了演奏に関する研究などをまとめる作業です。仲野友規君の論文指導を担当することになり、1年間じっくりと「資料集め」から「まとめる作業」「文章化」まで付き合いました。

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カルカッシのエチュードと楽曲の関連性と、エチュードの意義についての論文でしたが、私自身も仲野君への指導に際して、カルカッシのエチュードを再研究しました。新たな発見もありました。やはり「教えるということは学ぶこと」だなあ…と。良い経験をしました。

先日、1月16日に、その仲野友規君の洗足学園音楽大学大学院修了演奏試験がありました。会場は洗足学園音楽大学の前田ホール。大ホールですが、素晴らしい音響でした。演奏もとても落ち着いていて、大学院での勉強の成果をしっかりと発揮していたと思います。

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審査員は、原善伸教授、鈴木大介客員教授、中根康美、竹内永和、堀井義則、富川勝智の各ギター科講師。それに作曲科の安彦善博客員教授が担当しました。

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まだ論文の口頭試問が残っていますので、もうちょっとです。仲野君、がんばれ〜!



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